「怒られる」現場では止め打ち等で注意されることを指すんだけど、このフレーズって面白いね。
なんか、いい年をして店員に叱られるようなニュアンスがあって(笑)。

おっと、その注意だけど、今年はけっこうホールで怒られることが多い。
これは去年の途中から、自分の手持ちホールの中でも電サポ中の玉持ちに厳しくなった店が増えたから。
何軒かは注意の仕方(内容と口調)も納得する形で、こちらも「すんません、やり過ぎないようにします」と平身低頭ですよ。

でもまあ、本音としては勘弁してほしいよな。電チュー1個戻しのキカイで、電チューからこぼれる玉と袖の玉持ち入賞口に入った分の差が増えたって、大したことはないってのに。
例えばマクロス3。袖が7個賞球なのがいかんのか? でも、電チューを狙うのは1個打ちなので、時間辺りの打ち出し個数は極端に少ないしさ。
結果として、KB(業界用語で「確変ベース」といい、「100発の打ち出しにつき、払い出しが何個か」を示す。KB100なら増えず減らず)の割に現実の玉増え個数は大したことない。
わかりやすく言うと
・止めずに100発打ち出してKB110だと1分間に10発増える~1時間で600個増
・止めて1分間に30個だけの打ち出しだと、KBは120~でも1時間で増えるのは360個だけ。
ってこと。

お店の方で「1発だって増やすな!」「一瞬でも打ち出しを止めるのは許さん」と、「うちの店はただお金を置いていく人以外必要なし」な信条なら仕方ないけれど、上記のような数字のからくりをどこの店の役職さんもわかってるのかねえ?
また、「わからないから面倒くさいので全部排除」なんて場合もあるんじゃないの?

そういえば、年明けに笑ゥせぇるすまんでも怒られてるんだけど、あれって16Rだっけ? 出玉の多い当り後に払い出しが追いつかなくて、その分がKBに乗っかってたのかなあ。
猫店長に尋ねたら、今のホールコンはその辺も区別できるように、計測開始の猶予タイムがあるらしいが、機種(メーカー)の払い出し構造によっては、計測のズレもあるのかなあ、なんてね。

自分なんかはヤカラじゃないし、「怒られたら控える」この年になると、それくらいの分別はあるつもりだ。
でも、遊技台は商売道具。それを管理する側には知識で打ち手に劣ってほしくはないのですよ。