今年は特に甘デジの稼働が多い。一番の理由は軍団の皆さんにお金を配るコーナーに座れないことなんだが、去年までより明らかに甘デジ比率が高いんですよ。
う~ん、特に業界が甘に力を入れているはずもないし、たまたま自分が得意とする甘海に個人的にやれる(他人と差をつける)余地がある機種が出ているだけか。
とにかく、不ヅキが続いても酷いことにならないのはいいね♪ あくまで食える台を打ち続けるのが前提ですが、ある程度日数を重ねると勝手にプラスになっていくし。
こんな稼働が続くと、ミドルを打つのが怖くなるのだけが懸念かな、ふふふ。
さて、ここからは自分の中で疑問というか、難しい話。ずばり、収束と機種タイプの関係だ。あっ、収束とは当りの出現率がプログラム上の数値とピッタリ合うというより、デジタルを回している間に平均日当が計算上のそれに近づいていく具合の事とします。
(プロが食うのに適した解釈)
荒くて(連チャンした時と単発の楽さが激しいタイプ)初当りを取りにくいタイプほど、収束まで手間がかかるのは自明の理。
だが、打ち手の中に「ミドルしか打たない」「甘デジしかやらない」という人はそこまで多くないのではないか?
自分もまた、手堅い機種だけで一年間の全てを埋めることはできず、収支は様々なタイプで挙げているわけだし。
一般論として、荒い機種でツイた分だけ甘デジで不ヅキだったら、荒い機種の出玉差(金額に置き換えてもいい)は甘デジのそれを凌駕する。機種タイプの遊技比率が同じくらいでも、どのタイプでツイたツカないによって、年間収支のまとまり具合(値踏みした日当とのズレ)は大きく違ってくるのではないか? ということです。
はるか昔にもう辞めた必勝ガイドの解析人の方にインタビューをしたことがある。非常に頭がいい人で、理屈に関しては全面的に信頼するほどだったのだが、その人に言われた言葉があるのですよ。
「プロの方は長期間の収支の荒れやまとまりまで考慮して、期待値(時給でも何でも同じ意味)だけでなく、打つ機種のタイプまで考慮して台を決めているのではないのですか?」
とね。
これはけっこう衝撃でした。彼の発言は裏を返せば、「そこを加味しないで稼働していると、計算の前提まで変わってきますよ」という意味に取れたので。
自分なんぞの知識では、もう「甘デジの割合がこうでミドルはこのくらいだから、不ヅキの現実的な額はこの程度。今年の収支は…」なんてことまでは計算できない。
現実には「目の前の個人的なレベルを満たす台を日々打って、結果は運を天に任せる。どうせ年間で負けるほどの酷い不ヅキになどならないのだから」と思ってやるだけ。
荒い機種でツイたら、「ああ、賭けに勝ったな」と思い、手堅い機種で負けても「甘デジだからこの程度で済んだ」と考えるだけですね。
まっ、2月の自分のように慶次でツイた分を(金額換算でも)、残りたっぷり日数をかけて甘デジでお釣りつきで返すこともありますけどね。
安田先生(以下勝手に安Pと書かせてもらいます)の今回のコラムは僕が日頃漠然と思っていて立ち回りに応用しているのに通じているのではと思ったので質問させていただきます。僕も甘とミドルを使い分けて例えば甘の50%で五倍程通常に片寄ったときは積極的にミドル等の50の良い方の振り分けを狙いにいきます。同じように確率の五倍はまり(滅多にないですが)をよく回る優良店で遭遇したときはボーダーが酷い全国ネットの店に行ったりします。そんなバタバタした立ち回り結果は良くないのは承知しているつもりですが割と初当り、振り分け等良い方に最初だけしてくれる気がしています。同じような理由で四円で当たりすぎたとき一円に行きたくなります、こんな考えは邪道でしょうか
カシオペアさんへ
否定するのは心苦しいけれど、邪道かといえば、完全に邪道です。
ご存知と思いますが、パチンコの抽選は過去の結果に影響されませんので。
ほら、「これだけハマったのだが、そろそろ」に我々は何度裏切られてきたことか。
それが答えですね。
私の記事は「現実にできるかはかなり難しいが、収支をまとめるためには、こういう項目も考えねば」という意味です。
「数字には理屈としてはこういう面があるのだから、勝手に収束を都合よく期待するな」
という解釈でもいいです。
まあ、プロレベルの台をずっと打っていれば、勝手に収支はついてきますがね。
「これだけハマったのだが、そろそろ」は、
「これだけ期待値を積めているから、いつかは」
と、類義です。
ただ、パチンコは我々は期待値を積み上げる作業をやるしかないのは自明の理です。
そうですね。日当期待値の高い台選びが基本ですから、甘から荒い機種まで機種選びは二の次なので、荒い機種打った時に極端に好調または不調によって年間収支はもちろんツキ収支も大波になるよね。これは仕方ないよね。大事なのは内容すからね。ただ荒い機種だと高回転でも好調期と不調期で持ち玉比率が違ってくるから困る(>___<)
僕は仕事後の夜パチ趣味だから呑気だけど、安田さん初め専業の方々にはなんと言ったらいいかわかりません。
なぜかまた途中の文が抜けてるので書きました。
荒い機種だと好不調で持ち玉比率差が多く、等価以外は内容も差が出てくるのが困る(>__<)
今回は深いと言うか、僕の理解能力を越えていて、難しすぎるので理解できた範囲で安田さんに質問します。
まず最初に出てきた「軍団」ですが、これはいわゆるゴト師の方たちと思って良いのですか?
次は収束ですが、僕が思うのは良い台を長く打っていれば確率が収束して結果、1ヶ月、3ヶ月、半年と長い目でみれば勝っている事だと思っていましたが、期待値までは考えたことも無かったです。
そして打つ機種のタイプ。昔の新台は店が回していたので何でも打っていました。
閉まると、CRモンスターハウス、CRジャマイカで良く勝たせてもらいました。
昔の台の方が魅力的でしたね!
田舎の専業さんへ
ふふふ、禅問答みたいですね。
ちなみに、期待値を積むという表現もまた、オカルティな言葉となります。
本当は「日々計算上プラスの台を打ち続ける」と言わねばならぬところですな。
匿名希望さんへ
二通で一つ、了解です。
まあ、わかっている方には当然のことを書いたまでですな。
荒い機種で持ち玉比率が値踏みより下がる事象には、私も泣かされています。
やよい人さんへ
はい、いつか実感したりでわかるようになりますよ。
軍団とは「自力で勝てない人を集めて指図~機種を占拠(までいかずとも、大人数で攻める)」
の行為をする人たちのことです。
親方的な人と使われる「打ち子」のグループ全員ですね。
その上に打ち子を派遣して割り前を取る存在がいる場合もあります。
「期待値」は専門的な定義があるので、今はあまり使いたくない言葉ですが…。
「こういう条件で、これだけ打った場合のプラスマイナス」という仮定だと思ってくださいませ。
今回の記事は「そういう考え方もあるのか」と気づかされて特に面白かった
安田っちの思考や立ち回りや機種の好みはおれと似てるので、安田っちの捉え方に完全に同感しました
「テキトーに生きてきたんだから期待値うんぬん無粋なこと言わんでテキトーに回る台打ってりゃいいんじゃね」ってくらいが丁度いいw
20年前の安田一彦は電卓持ちながら打ち、期待値うんぬん言う人間味のない誌上プロだった(あくまでおれの中でのイメージ)
でも実際は工藤みたいな人間臭い友人がいたり、誌面では見えない人間臭い部分をたくさん持っていた
それは当サイトやツイッターや動画などで垣間見れる
「怠け者の安田が喰えるんだから俺でもパチンコで勝てるだろ」 ←現在の安田一彦は読者にこのように夢を与えるエンターテイナー
あれ? なんか話がズレちまったようなw
釘が勝負に直結しやすい羽根物を安田氏は今は打たないのでしょうか?
もう、日本全国探しても羽根物プロは絶滅危惧種なんでしょうか?
私がパチンコを打ち始めた1986年頃は、1日2台羽根物(4000発定量)を二台打ち止めして、夕方には勤め人来るからと帰って行くプロがいました。
苦労してる日は夜8時ぐらい迄打ってましたが。
その人に「負けた事ありますか?」と聞いたら
「年に一回ぐらい負ける」とさらりと答えてスゲーと思った記憶があります。
でも、その人が打ち止めした台を私が解放台で打つと、何故か思うように出ないんですよねw
プロって凄いなあ、と思った18歳のガキでした。
田中さんへ
多くの打ち手が考えていることでしょうね。
与えられる知識以外にも、日々打っていれば自然と考えるものですから。
そういう、「みんなが思っているけど、あんまり誌面やWEBで目にしない物を言葉にする」
それも物書きの役割かと。
「怠け者の安田が喰えるんだから俺でもパチンコで勝てるだろ」 ←現在の安田一彦は読者にこのように夢を与えるエンターテイナー
↑
これはいいんですが、そのまんま台を狙いに来るのは勘弁です(笑)。
考えない打ち手さんはどうせ途中でやめていくのですが、
その間打てないので。
かっちゃんさんへ
絶対的な設置台数が少ないですからねえ。
悠遊道のぽち。君は羽根を含めたアナログメインですが、かなり遠出してますし。
私みたいな怠け者はそこまではなかなか…。
昔の話は聞いたことがあります。
ていうか、私の羽根モノ時代も夕方には打ち止めになる台は出きってしまい、
開放台を打たない関係で、自動的にお仕事終了でした。
エピソードのプロさんは相当上手だったのでしょう。
常に何かしらの小細工で出していないと、その勝率はありえないので。
「カッコイイな!」と憧れますね♪
いやあ、ヒマです!笑 こんな長期休暇はこの稼業始めて以来ですわ笑
しかしここのコメント読んでても、まーつくづくいろんな
人がいるなあと思いますね。
期待値うんぬん言う人間味の無い誌上プロって笑笑
期待値無視するプロがいたら逆に一度顔見てみたいモンですけど笑
ま、逆に言えば、これだけ勝つ為の情報が簡単かつ膨大に手に入る時代にあって、いまだにこういった人種が残っててくれてるからこそ、まだかろうじて喰える余地が残されてるんでしょうがね笑 そう言う意味では感謝です笑
スロカスさんへ
期待値に関しては誰もが通る道の大前提でして、
ある程度歴を重ねると、声高に言うのが恥ずかしくなるものでして。
スロカスさんもそうでは?
田中さんもその辺は承知の上で、その先が好みとして刺さったのかと推測します。
荒れませんように…。
長文ですいません
荒い機種考慮って 関係ないと思います
荒い機種 確変時短取りこぼしダメージ大
穏やかな機種 甘海とか ダメージ小
荒い機種 取りこぼし考慮して早めに早めに辞める
甘い機種 ぎりぎりまで粘れる
荒い機種 期待値はともかく 仕事量自体荒れる
甘い機種 仕事量が安定する
このくらいかなと
知り合いおおいです
パチ歴10年以上で
余剰 欠損 500万以上のひとゼロです
また稼働日数でわれば 1日あたり余剰 欠損 2000円以上のひとゼロです 1500円以内におさまっています
初代がろうなら 余剰 欠損 100万
ミドル海なら 余剰 欠損 50万
この程度は簡単に起きています
知り合いだと3円換金で玉増やし前提でがろうの長期で
現金比率たかく 当たらないから 玉増やしの恩恵すくなく 持ち玉で回せず
生涯デ-タで仕事量自体ちいさくなってしまった経験ありますが
期待値だと 欠損大きくて 仕事量だと欠損が中ぐらいになるパターンだったと 知り合いは収支より仕事量がちいさくなることに不満もっていました
しかし不思議とほかの機種で帳尻あっています
はるか昔にもう辞めた必勝ガイドの解析人の方にインタビューをしたことがある。非常に頭がいい人で、理屈に関しては全面的に信頼するほどだったのだが、その人に言われた言葉があるのですよ。
「プロの方は長期間の収支の荒れやまとまりまで考慮して、期待値(時給でも何でも同じ意味)だけでなく、打つ機種のタイプまで考慮して台を決めているのではないのですか?」
とね。
解析のひとの誤解ですよ
大多数のプロ?は
店回り 釘読み 情報にエネルギーほとんど使っていて
荒い機種でも穏やかな機種でも 仕事量がすべてというひと大多数です それが正解だと
選り好みするほど優良台ないと思います
ある程度資金あれば 考慮する必要ないとおもいます
期待値 仕事量がすべてだと
仮に期待値同じなら 甘デジ ミドル マックスだと思います
昔安田さんがガイドで 生涯デ-タで1000万あたりたりないことありえると書いてました
でも宝くじなみに難しいと思います
生涯デ-タで余剰欠損が1000万こえたら 宝くじ1等に匹敵すると思います
ガイドやマガには悪いですが 昔に掲載されていた期待値は実際よりかなり甘い数字で
仕事量で計算すると 雑誌よりちいさい数字でした
ちなみに軍団が狙わない台で 厳しい状況でしのいでいるから 安田さんに価値あると思います
マ-ク屋は 嫌いです 平和主義者ですが 口喧嘩しました
最初は穏やかにいい わかってもらえない場合は強くいうというパターンでした ひかないあいてには諦めていました
みながみな仕事量前提 ボダ前提だから わかいひとはほぼ打ちません
パチンコはだからこそ 衰退産業だと
15年以上前から ちゃんと仕事しているひとが 休みや夕方 ボダで稼働してました 夕方だとしょぼくなりますが
まわらなきゃうたないで帰るみたいな
若い人は打たず オカルトおじさん オカルトおばさんしか打たない
パチンコの衰退は避けれないと思います
んー、そういう事では無くて。
単純に期待値重視の考えを茶化してるように見えたので。
この人一体、どういう立場で、どういう目線でこんな軽口叩くのかなあと思った次第です。
だいぶ酒が入ってたり、現状にイラつく事があったりで、煽るような書き方になってしまい申し訳ないですm(_ _)m
元専業さんへ
たしかに長すぎ(-_-;)
なので、返信は絞らせていただきます。
機種タイプと収支のズレは、換金率の違う店での収支をイメージしてみてください。
勘違いなされているのは、それで納得してもらえるかと。
まあ、実戦では現実にはなかなか荒さまで考慮して台を選べないので、
そこまで気にしなくも大丈夫です。
後半の話は前にも話題に出たので割愛させていただきます。
スロカスさんへ
まあ、これで一件落着としましょう。
すぐ謝りのコメントができるスロカスさんは素敵です。
最後の安田さんの経験、ミドルでツイテ甘で不ヅキも時間懸かる。僕もこれと同様な経験あります。ただ自分の場合、ミドルでツイテた分を甘でなんと三年もかけて返した結果になった。この頃はいろんな理由で甘しか打てなくなり、しかも短時間だったので三年かかったと思う。でも甘のおかげで短時間でもミドルよりは安定してました。ミドルか甘かは日当期待値同じでも種銭次第でしょかね。あとは打ち手の性格とか(^_^;)
匿名希望さんへ
はい、神様が毎度金額の帳尻合わせをするわけではないから、偶然といえば偶然ですがね。
でも、そう考えるのもロマンがあっていいでしょう。
甘メインはそれなりの台さえ打っていれば、短期で大ケガをしないのがいいですね。
私は期待日当が同じなら、噴く夢より安定性を取って甘を打ちます。
今頃、当記事を読んでいてふと思いだしたんたけど、昔、ガイドのコラムで異端児ってコンビとの対談で、ツキの収束はあくまでも台収束(機種収束ですらなくて)と主張する彼らに、根本的に話が合わないなと、一笑に付していた(ふうに見えた)のがすごく印象に残ってたのを思い出した。色々面白い人いたなぁ…
僕の場合、カシオペアさんのさらに先の、ツキ裏を期待して低貸し打って、もし噴いたらやるせないやろなって未だにほとんど打ったことない…
akingさんへ
異端児のお二人!
懐かしいなあ。なんだか承諾も無しに私が対談することになり、「そんなんどこの店にもうじゃうじゃいるじゃん」と担当にムカつきましたねえ。
会ってみると、口調も態度もごくごく普通で肩透かしでしたけど。
あっ、私は礼儀良く接しましたよ♪
プロをやってないと、専門誌スタッフでもロマンというか、「確率派内オカル閥」を欲する傾向はありました。
最後の部分はすでに返信した通りです。当たるも八卦!