先週の稼働は5日。
まともな台にありついたり、放浪の末に内容がマイナスなんて日もあって、均すと少々不ヅキのプラス2万ちょい。
収支の方は5万負けが二度に、大勝ち気味が二度と大荒れでした。
いつものことか…。

今さらですが、うる星やつらラムのラブソングを初打ちしたので、レビューを書いておきます。
あんまりお金の匂いがしない機種なので、収支を求める方はスルーでも大丈夫です。

☆ゲージ
慶次2と似てます。違いはステージの溝が深いこと。
自分が打った台はステージに乗るや即落ちの玉が時々あったりしたのですが(たいていの機種では良くない証し)、千円4~5個決まっていました。回りが千円27個ほどあったのを差し引いても、慶次2やゴジラより良かったです。
まだ1台しか触ってませんが、ステージが良い機種の可能性はあります(ワープは大事)。
ただ、数字が辛くて当たってからの上乗せも望みにくいから、勝てる台で求められる釘調整のハードルは高い。
ぶっちゃけ、他の釘は無調整に近く、ヘソがはっきり広い必要があるでしょう。
(ゴジラに近い)

☆ストローク等
・通常時は盤面上部のプラ部品の間を狙う人が多いと思いますが、その1段上を打つのもありか、と。
ていうか、数採りはいい加減ながら、自分の台はそっちの方が回った印象。
あまりそういう感じではないのですが、玉の勢いのせい?
保4消化は打ちっ放しでOK。保3はニューギンの機種らしく3つの絵柄が同時に止まるので合わせにくいけど、頭の中でタイミングを取って打ち出すと、ムダ玉を出さずに消化が良くなります。

・大当り中のひねりは効果が薄いです。
これは天にプラ部品があるため。ゴムの下側で二つのルートに振り分けられるのですが、内側へはなかなか行かないし狙うのは困難なのも痛い。
自分は一応申し訳程度にひねってみましたけれど、オーバー入賞はせいぜい5Rに1個程度。狙い過ぎて左へ飛んでしまった分も考慮すると、(アタッカー賞球が11個だし)効果は微妙。やらなくてもいいかも。

・電サポ中は電チュー(ベロ形式)を開かせるためのチャッカーが1個の賞球ありで、スルーチャッカーより若干入賞しにくいです(店にもよりますが)。
止め過ぎると電チューが開かなくなって、かえってムダ玉が増えてしまうし、ヘソ保留で当たってしまう可能性も出てくるのが辛いところ。
よって、できるだけ電チュー開放を途切れさせずに、打ち出しは全部電チューに拾われるタイミングにするのが理想。
幸いにして、開放パターンはほぼ慶次2と同じ3パターン。打ち方は各開放のケツに2個打っておいて…
左点灯)ランプ確認後に4個打ち
両点灯)1回目が開いたらタメてから3個
右点灯)1回目が閉まる前に3個
の打ち出しでイケます。
よほど右チャッカーに入る台以外は、リーチ中も開放を途切れさせないように上記で打ち続けた方が良いでしょう。
自分の台はこれでも少しだけ減りましたが、込み込み出玉は1R辺り100個程度にはなりました。

☆その他
・最初に「お金にならない」と書いたのは、時間効率が良くなさそうだから。
アタッカーが11個賞球の10C(やや時間がかかる)&ST中も確率が約1/117と重くて電サポ比率が高いので。
数字面で1R辺りの等価ボーダーが1/8.1と辛いことももちろんですが。
時間辺りの大当りでの平均獲得出玉数はサンプルが少なくて言い切れませんが、慶次2なんかよりは少ないはず。時間20Rくらいかなあ(丼勘定)。

・演出についてはニューギンらしく騒がしいですね。最近は自分も慣れてきたのか、「要するにヤクモノがドーンと落ちて強いリーチになるとか、それに金が絡むとかの明らかにアツそうな展開以外はハズレだろ」と達観できるようになりましたが(笑)。
これは10代の頃に読んだ漫画のコンテンツというのもあるかも。

・勝利には右打ちでの10R獲得が必須ですが、確変突入率は半分くらい&通常からでもそれなりに時短で当るので、ハードルが高すぎるわけではないタイプ。
今時の荒いミドルよりは遊びやすいと思います。
(出玉の上乗せが厳しいのと、ホールが甘く扱うかが難点ですが)