「前回の実戦記を綴ったのは、真夏だったなぁ…。」と、そんなことを思いながらPCに向かう、小寒の夜…(遠い目)

勿論ながら、寄稿していない期間も実戦は行っていましたが、相変わらずディスクアップ(銀座)に頼ってばかりの日々。

故に、収支は安定傾向な上にビタ押し精度も高い水準を維持できていますが、立ち回りとしては芸がない上に、それを実戦記にする意味も希薄であるが故に、間が空いた次第です。

ちなみに、ディスクがメイン=6号機を拒絶している感がありますが、そんなことはなく、6号機も触っています。

ただ、正直「自身の立ち回りに合致させづらい」と言うのもまた事実なんですよね。。。

そんな中で、新年早々に出会えた「打ち込み甲斐がありそうな6号機」である某機種

今回は、その初戦の模様をお届けします。

・実戦ホール
  →筆者地元(都内)の駅近郊スロット専門店
・ホール特徴
  →王道の機種構成タイプ
・交換率
  →50枚貸し・5.6枚交換
・実戦日
  →令和 2年 1月12日(日)
・実戦開始時間
  →10時00分

正月に兄一家が帰省して来た際、姪っ子が持ち込んだ風邪を頂戴したらしく、咽頭痛が治まらないまま迎えた実戦日。

お目当ては、今年最初の新台入れ替えにて導入となった最新機種。

地元でも導入店が少なく、また、並び順の入場ながらも私は20番目くらいと不安はあったものの、無事にお目当ての機種をキープ。

と言うことで、本日の実戦機種はこちら!

パチスロ1000ちゃん(オーイズミ)

オーイズミさんのマスコットキャラとして2013年頃に生まれ、メディア展開等が行われていた1000ちゃんですが、遂に自身がパチスロ化と相成りました。

多彩な楽曲や豪華声優陣起用と言う部分も魅力的ですが、なんと言っても6号機初となる「リアルボーナス+AT(純増:約2枚/1G)」と言うゲーム性が一番の特徴です。

コンセプトが「5号機時代のボーナス+ARTタイプの再現」とも言われていますし、また、オーイズミさんの歴代機種が割と好きな私としては、個人的に期待大の機種となっています。

あとは、どうしても6号機の主流である「高ベース・高純増AT機」は、自身の実戦時間(特に平日夜)に噛み合わせづらいので、本機のような「(真の意味で)状態を問わずに打てる機種」を待ちわびていたところです。

とまぁ、本機への期待感はさて置き、早速初打ちに挑みたいと思います。

ちなみに、選んだ台は前日ほぼ差枚±ゼロの台で、本機のコンセプトを踏まえて「実戦ホールが5号機時代かつA+ART機黎明期に設定を入れる傾向の強い台」にしてみました。

現状では、中押し手順なんかも出てきていますが、今回はオーソドックスに「順押し赤7狙いのチェリー落とし」で消化し、弱チェリーと強チェリーに設定差があるとの事ですので、念のため勝ち勝ちくんでカウントも行います。

※弱…設定1:1/ 78.0~設定6:1/ 80.3(低設定優遇)
 強…設定1:1/327.7~設定6:1/292.6(高設定優遇)

とりあえず打ち始めると、投資4本目の123G、前兆示唆のノルステージにて…

チャンス目から1000ちゃんBBにて初ボーナスいただきました。ありがとうございます。

■参考:ボーナス消化時の注意事項

  • 液晶白フラッシュ発生時は左リール枠内に赤7狙い(BB/LB共通)
  • 「ビタ押し狙ってくだサイ!マスター★」のボイスが発生した場合は逆押しで右・中とフリー打ちし、左リール枠内に3連1000ちゃんをビタ狙い(BB中のみ、成功で1000ちゃん揃い高確率移行)

そして、ボーナス消化後1GにてATへのCZである「ノルバトル」へ。やはりCZ前兆だったようです。

このバトルは残念ながら敗北となったものの、続行します。

その後、追い銭しつつ207G、397Gとノルバトルに突入するも、勝利期待度50%に蹴られ続ける…orz

本機のボーナスとATの合算はかなり軽いハズなのですが、なかなか歯車が噛み合わない。

そんな展開にヤキモキしつつも続行し…

439Gで射止めたノルバトルで4度目の正直にて勝利!

と言うことで、ようやく初のAT「1000★CHANCE」突入となります。

本機のATの中心である「1000★CHANCE」は、30G継続のセットストック型となっています。

規定G数消化後は、ノルバトルに突入して引き戻し抽選(引き戻し期待度:60%)によるループをめざす仕様です。

また、「1000★CHANCE」消化中のレア役や1000ちゃん図柄揃い契機でST型AT「1000★PARTY」に移行しますが、詳細は実際に当選したタイミングで説明することにします。

と、そんな書きぶりから察していただけたかと思いますが、このATでは特に見せ場もなく、引き戻しにも蹴られて単発の62枚にて終了。。。

まぁ、まだまだ序盤戦ですし、この程度で心が折れるようならスロットなんて打たない方がマシ。

と言うことで、続行します。

当然の如く、60枚ちょっとの持ちメダルはサクっと飲まれ、追い銭をもう1本入れたところの76Gにて射止めたノルバトル中に、スイカから白7BB!

CZ中のボーナスですので、AT確定となります。ありがとうございます。

今度はもう少しメダルが、ひいては心の余裕が欲しい。

そう思いつつATを消化すると、速攻で強チェリー重複の白7BBを射止め、更にはこのBB中に…

赤CIから1000ちゃん揃い!

と言うことで…

ST型AT「1000★PARTY」突入確定となりました。ありがとうございます。

この「1000★PARTY」ですが、1setあたり最大20G継続し、消化中の抽選に当選することで次setに継続(継続率:65%~83%)となり、継続抽選に漏れた場合は「1000★CHANCE」再開となります。

また、最大継続である7setに到達すると、最終Gで「お昼だぁ~★ちゃれんじ」が発生し、50%の壁を乗り越えて成功すると差枚で1000枚獲得まで継続する「PREMIUM 1000 CHANCE」に突入すると言う夢のある仕様となっています。

と、説明もそこそこに「1000★PARTY」の消化に挑むと、1set目消化中にチャンス目重複の白7BB!

ただ、このBBがハズレ目&ハズし頻発で、獲得が135枚と大幅な平均割れ…

何だかなぁ…と思ったのも束の間。

と言うのも、このボーナスの終了画面が…

イラストナンバー37!(1000ちゃん、ミリオ、プリマの3人集合かつ左上のフォントが赤字)

と言うことで、【設定4or5or6】が確定しましたので、過去のクセを踏まえての台選びは正解だったようですw

この一連のATでは600枚弱獲得にて、メダルと心の余裕を無事に獲得したところで、実戦時間のリミットである18時近くまで本機を打ち切ることを決意します。

その後も打ち進めると、通常時に画面右下に表示されている1000ちゃんのミニキャラが金メダルを食べる演出も発生!

これで偶数設定であることも確したので、私の台はこの時点で【設定4or6】となります。

…って、まぁそうなると【設定4】だよなぁ。。。と言う気もしなくもないのですが。。。(遠い目)

とは言え、それでも心の拠り所としては十分ですので、続行します。

すると…!

ボーナスもATも引けぬまま561Gのハマりを喰らい、持ちメダルほぼ消失orz

手持ちメダルで辛うじてATを射止めたものの、2setで151枚獲得と、イマイチ伸びず。

AT後、比較的早めにLBを射止めるも、その後持ちメダル全飲まれにて再び追い銭となります。。。

4本追加したところでLBを射止めるも、クレジットが埋まる程度のメダルでは何も出来ず更に3本追加。

「これ、確定要素出てなかったら確実にヤメてるなぁ…」と思いつつ射止めた白7BB中に1000ちゃん図柄揃いにてAT確定。

さすがにココで多少は伸びてくれないと厳しい。そう思ったレバーオンが効いたのか…

AT1G目で激熱!

このGで引いたスイカが白7BB重複。と言うことで、内部的には1G連でした。

ココからヒキが強まってきたのか、浅いG数でのボーナス当選やAT当選を繰り返し、徐々にメダルが増加傾向に。

そして射止めた7発目のATが、ボーナス4発(BB/LB 各2回)・1000★PARTY移行4回を絡めたロング継続となり…

一撃1,000枚弱を獲得。

この時点で約1,600枚程度の持ちメダルですので、とりあえず安心できる状況です。

その後も、徐々ではあるものの順調にメダルを増やし、ピーク時には1,900枚近くまで伸ばすことに成功!

…ですが、実戦終了1時間ほど前に400GハマりからのLBを喰らい、一気に500枚近くメダルを飲まれる事に。。。orz

このLBから180G弱にBBを射止めるも、さすがに残り時間でもう一撃を狙うのは不可能と判断し、BB消化から50Gほど回したところで…


時間も頃合いとなりましたので、実戦終了としました。

投入:1,000枚
回収:1,298枚
差枚: +298枚

実戦データ】←(タップ/クリックで表示)


と言うことで、設定4or6ツモとなった1000ちゃん初打ちでしたが、率直に「遊べる機種」と感じました。

勿論、まとまった出玉を得るにはボーナスとATを巧く絡ませる必要がありますが、リアルボーナス搭載機故に「毎G必ず抽選されている」と言う感覚もありますし、そもそも「どこからでも打てる」と言うだけで、個人的には打ち手としてモチベーションが上がりますね。

と言うか、仕様上仕方ないとは言え、6号機AT機の「(ほぼ)無抽選区間」が解せなかったので、本機のようなスペックを待ち望んでいたんですよね。

コンセプト通りに、5号機のボーナス+ART機を打っている感覚に近い懐かしい感覚もあり、想像していた以上の打ち応えと可能性を感じました。

ホント、こういう意欲的な機種こそ、ホール側に大事に扱って欲しいものです。

とりあえず、しばらくはディスクアップと本機があれば、個人的には大丈夫そうかな。。。

と言ったところで、26戦目実戦記を〆させていただきます。

(K.S.Yuki)