最近、長時間の実戦が出来ていないK.S.Yukiです。

と言うのも、どうも腰痛の回復が遅く、あまり腰に負担を与えたくない状況が続いていまして…。

更に、平日も微妙に残業が続いており、着座時間の長さによる腰への負担を考慮し、平日も実戦は自粛気味。

そんな中で、体に鞭を打ちつつ敢行した実戦の結果や如何に。

 


・実戦ホール
  →筆者地元(都内)の駅近郊PS併設店
・ホール特徴
  →バラエティ色強めの機種構成
・交換率
  →50枚貸し・5.6枚交換
・実戦日
  →平成30年 5月20日(日)
・実戦開始時間
  →14時00分頃

実戦ホールは、通い慣れた地元店。

特に何の変哲もない日曜の午後、果たして何を打つのが正解なのでしょうか。

まぁ、この辺は平日夜の実戦が中心である私には、常時付きまとう問題となっています。

スロットであれば、履歴から「設定が上である可能性が高い台」を推察し、後ヅモを狙うのが常套手段となりますが、いくら打ち手のレベルが低い店と言えど、そうそう美味しい台が落ちていることは無いです。

勿論、今回の実戦時においても美味しい台は皆無。

であれば、どうするべきでしょうか。

私の場合は、大きく分けて2通りのパターンがあります。

1つ目は、「設定・採算ともに度外視で趣味打ちに興じる。」と言うエンジョイ的な観点。

そして、もう1つの選択肢は、「低設定でもどうにかできる機種を打つ。」と言う貪欲な観点

で、おそらく過去の実戦記を読んでくださっている読者諸氏は「トマトを採取しに行く私」を想像されたのではないでしょうか?(笑)

勿論、リノ(山佐)及び同系統の機種も好きではありますが、そこに頼るだけではあまりにも芸が無いです。

と言うことで、「理論値」の観点で勝ちを狙いに行きます。

そんな理由から選んだ、今回の実戦対象機種はこちら。

3×3EYES~聖魔覚醒~(大都)

先般公開された万回転氏の記事(期待値とサイコロ)にも記載がありましたとおり、「勝つ為には当たりが出やすい高設定を掴むのが基本」となります。

それは何故か。

勿論、高設定に近付くほど機械割(ペイアウト率)が高いからです。

逆に、低設定に近付くほど機械割が低くなり、大凡の機種で設定1~3では100%を下回ります。

では、実戦機種に選んだ「3×3EYES~聖魔覚醒~」は、何故「低設定域でもどうにかなる」のでしょうか。

それは、プレイヤーによる技術介入の要素が非常に大きいからです。

スロットにしろパチンコにしろ、「遊技機」である以上は、プレイヤーの技量が作用します。

そして、技術介入要素があるパチスロ機では、目押し力により機械割を底上げ出来ます。

で、本機の場合、その効果が顕著です。

と言うのも、下表を見ていただきたいのですが…

と言うように、フル攻略を実践すれば、設定1でも機械割が100%超となります。

ただ、本機のボーナス中技術介入は難易度が高めとなっており、私も完璧にこなせるかと言えば閉口してしまうワケで。。。(遠い目)

まぁ、通常時にスイカを取りこぼすようなことは流石に無いですし、ある程度の目押し力はある(と思う)ので、果敢に挑みます。

と言うことで打ち始めると、投資3本目の111Gにて…

ハイきた。

スイカ対応演出で右リールが枠下にスイカを蹴っている上にCBも否定しているので、是即ちBB確定です。ありがとうございます。

と言うことで…

青7BBいただきました。

※ちなみに、本来ならば右下段に青7をビタ押しし、赤7を引き込むか否かでBB種別を判別するのですが、最近お気に入りの某「魔性の女」の機種のクセか、無意識に中押し青7狙いをしていたのは内緒です。。。(小声)

ともかく、BBが入賞しましたので、技術介入をこなします。

先ずは、最大枚数を獲得する為に14枚役を1回入賞させる必要がありますので…

逆押しで【黒BAR・青7・青7】を入賞させます。

後は、2択15枚役成立時以外はフリー打ちで消化。

で、2択15枚役が立たなければ楽なのです、そうは問屋が卸すワケが無く…

告知は頻発します。

レバーオンで予告音発生かつ画像の通りにリール右上のランプが点灯した場合、内部的に【黒BAR・黒BAR・青7or赤7】が立っており、右リールは2択となっています。

で、機械割を底上げするには、右リールの2択を勘で当てるのではなく技術介入で確実に奪取する必要があります。

と言うことで、告知が入った際には右下段に青7をビタ押しし…

成功すれば右下段青7or右上段赤7停止となり、中・左に黒BARをフォローすればO.K.となります。

と言うことで、度重なる告知に怯えつつ、どうにかビタ押しを成功させ続け…

とりあえず、一発目のBBでは最大枚数の獲得に成功。

まぁ、BBの方は慎重にやれば何とかなるんですよ。

問題は、CB時の右リールのビタ押しなんですよね…

とりあえず、引いた時に諸々は解説します。

で、このBBで得たメダルで続行すると…

飲まれる直前でBBを射止める展開が続き…

追い銭とはならないものの、出玉は伸びずに揉む展開に。

まぁ、まだBBを引けているだけマシですし、幸いにも投資は浅め。

と言うことで、下皿の状況と腰の状態を勘案し、目算でBB1回分くらいの持ちメダルとなったところで…

実戦終了としました。

投入: 150枚
回収: 347枚
差枚:+197枚


なんと言うか、今回の実戦はプレッシャーが物凄かったような。。。

3×3EYESの場合、技量が出玉に直結するのは勿論のこと、更には実戦記として自身の目押し力が世に晒されるワケですからね…(汗)

とは言え、アクロス系機種以上に打ち手を選ぶ機種であるが故に、空き台になっている率が高いので、本機は私の立ち回りの中でかなり重要なポジションになっています。

そして、そこそこの目押し力はあれど、本機を打つ以上は更に安定感を増さねば…と、本機を打つ度に自覚させられています。

ただ、立ち回りの観点では「どんな状況でも打てる機種」の選択肢は多い方が良いので、そう言った意味では目押し力のある方には、本機を含む技術介入機はおススメです。

そんなところで、15戦目実戦記を〆させていただきます。

(K.S.Yuki)