高いギャンブル性もついにココまで来たか! 2004年の規則改正で、当選確率の下限が1/500となり、CRF大ヤマト2がゴーマル(1/500)タイプとして登場。それまでの確変は50%だったが、68%になったこともあり大ヒットしました。

朝からゴーマル機を打つ。大当たりするまでいったいいくらお金が要るのだろうか。そもそも大当たりするのか? いつも恐々打っていたことを憶えています。

迫力あるチャンス目「ガイーン!」の連続予告音も人気が出た要因の一つであり、エヴァンゲリオンもゴーマルタイプで追従するなど、市場が拡大していきました。そんな時に登場したゴーマル機F(フィーバー)スターウォーズ(1/496.5 、確変68%、時短100回)は、とある特徴により特によく打つ機会がありました。

Fスターウォーズの初打ちは、2005年2月2日。回り具合でどこまで追いかけるか、おおよその腹積もりはありましたが、まさかココまで回るとは、が第一印象。

このFスターウォーズはヘソ以外、上部にも始動チェッカーがあり、飛び込み口を直接狙うことができる位置にあったことで、真剣に狙う狙わない、で回転率が大きく変わる、そんな台でした。

この日は9500円投資の381回転目に大当たり、これが時短引き戻しを含め7連。その後、最大ハマリは623回転で済み計32回の大当たり、約48400発の出玉、回転率は千円40回レベルでした。

翌日も、千円38回レベルと十分な回り、3日目はさすがに千円26回レベルまで落ちました。ゴーマル機なら千円26回転レベルでは打てないという感覚であったため、他の設置店巡りに切り替え、他店でも千円30回オーバーの台を割と打つことができました。

とあるお店では、千円27回転レベルで続けるかどうか迷っていた時に白シャツが登場し、私の後ろに立ったことがありました。すかさずストロークをハズしましたがけっこう長い事見ていたこともあり、その時はすぐにヤメ退店しました。そして次にそのお店へ行った時には、上部始動口が全台閉められてしまっていました。

朝から2000回転当たらず、もこのFスターウォーズで経験しました。ハマっている時はアツい演出など何も起こらず淡々と回転数が増えるだけ、バイクのリーチがハズれ続けるだけ、でした。しかし真剣に上部始動チェッカーを狙い、そのことで千円35回転の台を打てていたためそこまで追いかけることができたのでした。

そして宵越しでもハマり、都合4000回転程度のハマりはようやくトルーバー(白い兵隊)群予告が終止符を打ってくれました。しかし単発、時短もスルー、でした。

初打ちのころの爆発のイメージ、後期の大ハマリのイメージ、追いかけた3か月程度の間、機種スペック同様に山あり谷ありを経験させていただきました。

追いかけた割には、上部チェッカー大当たり直撃音「ピロロロ~」を聞くことができたのは1度だけでした。ゴーマル機を朝から打つ、ゆきちさんがただの紙切れになっていましたし、またそうでないと打てない。高ギャンブル全盛時代の1台ではありました。