先週の稼働は５日間。機種は海のミドルが一日と、試し打ちの散財以外は地中海。
読みを外して暦が良い日も強いアケの店に出会えず、他は平常での妥協ばかり。結果として、日当２万計算の台は一度も打てずでした。
収支の方は薄氷の浮きで３千円だけ。足りない当りは７万少々なんで、力負けに近いですね。困ったもんだ。

しかしまあ、たかだか５日とはいえ、パチンコの稼働は「どんなブラック労働だよ」の長時間だしね。自分はスマホを見ながらボーッと打つ打ち子さんと違って、常に気を張っているし、異常に疲れます。
これを書いてる土曜の時点で体がドヨ～ンと重いし。
ＣＳのパチテレで昔やっていた「ガチプロ」という番組で活躍したヨースケプロが仲良くなった頃に口にした、「俺たち、命削って打ってるじゃないですか」という言葉が胸に響くこの頃ですわ。

本音を言うと「こんなに毎日必死になって安い内容を拾うようじゃ、潮時かな」です。
昔は「寝坊したから休み」とか「気が乗らないから帰る」なんてのがけっこうあって、それでも今より勝てていたんで。
まっ、他に能がないし、やり続けますけどね。若い頃に楽をしてきた分を、今から返すつもりで。
「ずっとコレが続くのか」と思うと気が滅入るから、目の前の一日一日を頑張っていくしかない、と。

あっ、今週は一つ良いことがありました。
あるホールで店員チェックを受けることが多かったのですが、思い切って
「どうしたの、回り過ぎ？」「いつも俺だけだよね」
と聞いてみたら
「ええ、お客さんは回すのが上手いんで」
と素直に答えてくれたんですよ。

チェックを受けるのは自分だけだし、これは日々神経使ってやってる結果の証明です。
もちろん、春からほぼ地中海オンリーなのでこれは当然。そして、西東京にだってもっともっと上手い人はいる。ただ、頑張りが報われる的な自己満足を得たというか…。

そして、もっと嬉しいのは「瞬間的な回り過ぎエラーならお咎めなし」と判明したこと。
釘が残る云々とは別問題ですが、（少なくともこの店では）お断りを食わずにやれる安心感を手にしたこと。いつもビクビクしてるプロにとって、これは大きいのです。