前年比かコロナ前との比較かはわからないけれど、ホールの客入りが80パーセントに戻ったらしい。
ダメな店好きな自分にはそういう感じはしないのだが、まあいいことでしょうね。

自分は店側の人間じゃないけど、ここで願いたいのは調子に乗って抜き過ぎないこと。コロナのせいにして、「これだけ利益が必要だから、足りない分は釘をシメる。設定を下げる」を我慢しないと、先行きは暗いと思うのですよ。

打ち手目線のイメージなんで、的外れだったら先に謝罪しますが、ホールって何か事が起こって渋くした後も「お客さんが残るなら、そのままでいいや」みたいな感覚があるんですよ。
当座はそれで良いとしても、それが徐々にファンを減らした理由に思えてしまうだけにね。

遊タイム機についても、そんな危惧がありますね。回らないのは他の機種も同様だから、別段、均したスペック以上に抜いてはいないかもしれない。
ただ、仕様が打ち手に浸透するにしたがって、(売上や利益率は変わらなくても)店を支える年配者の不利が大きくなっているのは確かでしょう。これって設定機の時と同じじゃない?
スペックを貼り出す程度では弱いだろう。仕様を周知徹底はもっとできると思う。ハイエナをするプロ的な打ち手にとっても、年配者やライトユーザーのパチンコ離れは後々自分の首を絞めかねない。長期で見て、喜ばしいこととは思えないんだよな。

打ち手には遊タイムがいけないと言う人もいるけれど、自分は必ずしも新機能や台が悪いとは言えないと感じている。要は運用の仕方だと。
万が一、負け組の人が仕組みに気づいて、即やめやハマっている台しか打たなくなったら別ですがね。←完全にそうなったら、店でなく台の仕様が悪いになる

こういうホール側への願望を書くと、
「じゃあ、どうしろと?」
という反発もあろう。
でも、それは店側で考えるしかない。自分はコンサルタントじゃないし(汗)。
パチンコの世界で生きていく人間としてお願いしたいのは、「商売だから抜くのは当然。それをできるだけ細く長くにしていただきたい」ということだけですよ。

P.S.こんなことを書いてる間に、「打ち手はどうなんだ?」という疑問も湧いてきたりして。色んな意味で後先を考えられなくなってるのは、プロも一緒かもしれん。
ああ、パチンコも世知辛い世界になったものですわ。