Twitterの方で、毎日更新しているパチンコの歴史 「#パ歴」の中で、先日上記のような内容を取り上げたところ、自分が思っていた以上の反応がありました。

実際、自分も書籍に書かれていたこの内容を目にした時「ウソだろww」と思いましたが、何せ市議会を通ってる。書籍の出版元もNHK。ならまぁ間違いない話だろうとツイートしました。

ただ、個人的にはこのネタはこのままで終わらせるのは勿体ないな、と。なぜ水戸市は認めたのか、どういった経緯があったのか、そもそも休業補償を貰ったというパチプロとは誰なのか、市議会の資料をほじくり返してみたらその辺りの細かい部分が分かるかもしれない……と言う事で水戸市議会の事務局に連絡。

すると、確かに該当する事案があったそうです。そして公文書なのできちんと記録が残っている。そしてそして、ボクのようなフーテンでも閲覧が可能。と言う事でちと深堀り開始しております。

そこに書かれた内容まではまだ分かりませんが、面白そうなネタが見つかれば、ココや動画のネタとして使っていこうと思っちょります。

一方でこのツイートにはマイナスな反応もありました。「パチプロが休業補償なんてケシカラン!!」という例のアレ。

いやいや、あーたねぇ……50年前よ?半世紀前よ?(汗)と。

細かい部分を読まず脊髄反射的なリツイートだったんでしょうね。ボクに対してどうこうという話じゃ全くないのだけれど、こういう事があるとつくづく「リテラシー」というものを考えてしまいます。

今現在取り組んでいる動画チャンネルの方でも、

過去に作ったこの動画については、かなーり辛辣なコメントが並んでおります。

一方で、こちら側の見方としては、高評価と低評価の割合が7:3というベストバランス。内容をしっかり見てくれた上で判断している人と脊髄反射的な反応と、その塩梅がとても上手くいったという評価になるのです。

つまり、脊髄反射は時に必要で、過剰でさえなければバチコイな存在わけですが、こういった層は何せ母数が多いだけに「ある程度は狙って目線を下げた作りをしなければならない」というのは、近頃読むYoutubeの情報商材には常に書いてあるような話。でもそれってある意味すごく冷たい割り切り方が必要で、今後どうやってその辺りを上手い事やっていくべきかなぁ……というのが目下の悩みだったりします。

 

ちなみに、ここ数週間のレトロ台・タンポポさんでの撮影がメインの動画については高評価が概ね9割前後を推移。コレ、全然ダメなんですよね。安田さんを知っていて、レトロ台が好きで、始めから好意的に見ている層しかいない証拠。それではとてもじゃないけど、今の動画の活動を続けていくことは出来ないんですよね。金銭面の理由で。

勿論、評価だけが指標じゃないんで、その他にも色々見るべき点・やるべき事はイッパイあるんですが、それら全部ひっくるめた上で数字を伸ばしていくのがボクの役目、という点でヒジョーに悩み中。う~ん、難しいね。だからこそ面白いんだけど。

とりあえずこういった数字面の分析やらを経たアウトプットのクオリティを上げていく事は勿論だけど、一方で水戸市のパチプロ云々みたいに面白そうなネタを見つけたらドンドン外でも動いて行って、自分自身の厚みも作っていかなきゃって思ってます。

当時のパチプロがどんな存在だったのか、資料の片隅からでも読み取れたらいいな。こうやって足で稼いだ情報には大きな価値があるからね。そんな楽しみが出来たのが嬉しい今日この頃。

パチンコの歴史は面白いぞー。


■万回転 プロフィール

  • 1978年生まれ ♂ 
  • 累計15年間パチプロを経験
  • CR銭形平次の捻り打ち動画をアップしてしまいネットでプチ炎上した事を機に安田プロと個人的な親交が生まれ、悠遊道へ寄稿する事に
  • 色々あって完全にパチプロを引退。
  • 現在は悠遊道動画チャンネルの総合プロデューサー兼ライター

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