今回は大一商会の権利モノ、フルーツパッションです。登場は平成8年らしいので、もう19年前の機種ですか。
個人的にはジグマの末期で1軒では凌げなくなり、よく遠征していた頃の台なのが印象深いです。

ゲーム性はカタのスルーを通るとヘソに当たる電チューが一瞬開き、そこで玉を拾えばデジタルが回転~色まで同色のデジタル(奇数とFのみ)が揃えば大当り、といったものでした。
また、この機種には強烈なR振り分けがあり、中出目色違いの小当りでは1Rポッキリ、同色での当りは確変で16R+もう1回の当りが保証されていました(確変中は電チューの開放時間が長くなる)。天国と地獄ですね。
デジタルが回りにくい分、確率は設定1の1/65~設定3の1/77と甘めになっていました。

自分は11回転くらいを勝負ラインにしていましたが(40玉交換無制限)、ポイントはスルーの抜けよりもそこから電チューまで届くかどうか?そこに気づいてからは台選びも楽になり、ライバルが少ないこともあって、頑張っている店ではどうにでもなった覚えがあります。ほんのわずかな瞬間を止めたりした効果もあったのかな?
そういえば、後のダイナマイ娘や他メーカーのまことちゃん、それいけエリちゃん等、この手のタイプには時々お世話になったパチンコ人生ですね。

動画はYouTubeからの物です。
yoshitakamaruさんに感謝!
当たるリーチは3分45秒あたりから。
https://www.youtube.com/watch?v=nvGckztDJU0