急速に気温が下がって、本来ならご機嫌なハズの夾竹なんですが、今年も非アクティブな年末年始になりそうです・・・。だって、血圧が上がり過ぎるの怖いんだもの。

と、まあ気持ち悪い爺竹の嘆きから始まった今週の水曜日なのですが、今回は【数年前から頭に引っ掛かっていた疑問の答えが見付かった!】って話でアリマス。

疑問でしか無かったSIDE

僕がパチ屋に出入りし始めた頃は、店側も客も一言で表現するならば『いいかげん』というか『おおらか』というか。

要は、ある意味で『ノンビリとしたムード』が漂うホールさんが多かったと思います。

そのような様子を『牧歌的な』なんて表現をしているのを何かしらのパチ関係で読んだ事がありますが、まさにそうだと感心然りでアリマス。

その当時と言えば、パチンコ台自体も現在ほどのサイクルで台が入れ替わるなんて事もなく。たま~の新装開店なんて日でも18時から20時のたった2時間ほどの本気のお祭り騒ぎ、という感じでありました。

【お祭り騒ぎ】とは表現したものの、今の所謂イベントやら特日ほどのような【台にあぶれるほどの人数】が集まるワケでもなく、実際にその【お祭り騒ぎ】の中で僕自身が何処にも座れなかった。なんて記憶もありません。

今から考えると「新装開店というお祭りに参加さえすれば、金銭的にプラスになるし、取り敢えず行かなきゃ!」的な思いがあったんだろうけれど、大して儲かるワケでもなし。

必死で我先にと半開きのシャッターをくぐっていた事を思い出すと、自分の事ながら笑ってしまいますw

だいいち、設定やら釘やらが如何にお宝状態であったとて、そもそも営業時間が長くても2時間半程度では、ね…。

それでも、あの開店を待つ時間のワクワク感と言うか、判りやすく言えば【金玉がキュッとなる感じ】が、今でも忘れられません。(女性の読者の皆さんには余計に解りにくい説)

そして、僕は勿論のこと、読者の皆様も【昔のパチンコは良かった!今のパチンコは派手なだけでダメだ!絶対、昔の方が良いに決まってんじゃん。】なんて感じの回顧な感じの嘆きをWebサイトなりSNSなりで眼にした事があるでしょうし、その回数も1度や2度ではないと思います。

実際、僕も概ねその通りの事を思っていたし、酒の席で誰かに熱弁をふるった記憶もあります。

でもね、何故か「昔の方が良いワケないじゃん」っていう相反する言葉も、何度も耳にしたんですよ。

ただ、その理由をちゃんと説明はしてくれない、若しくは説明することが面倒くさいのかw

でも、面倒くさくなる気持ちも解らなくもないんですよね。

同じ目線で話してるつもりなのに、相手に対して『何もわかってねーな、コイツ…』って感じてしまうと、途端に説明するのが嫌になる時ってありますものw

はたまた、『コチラの言い分を否定することに少なからず抵抗があった』とか、『話をしても、せんなき事じゃわい…』なんて場合も無きにしも非ずだしね。

兎に角。あの人たちは『何ゆえに、あの【メチャクチャ楽しかった時代】を【昔の方が良いワケない】と否定するんだろう』なんて、長い月日にわたって頭の片隅に引っ掛かってたんですよ。

 

辿り着いた正解SIDE

そんな疑問なんですが、考えるのをやめた時に、脳の別の部分で演算でもしていたかの様に、ネタ帳(LINEの独りグループ)に書いた【ひと言】を見て、ハッとしたんですよ。

『あの雰囲気が好きだったのかもしれない』

…って、コレだけ読むとなんのこっちゃでしか無いんですが、端的に言えば、僕も含めて【昔の方が良い派】の人は【パチンコ以外の想い出も美化しまくってる】ってことなんじゃないのかな…って。

対して【昔否定派の人】は、確かに台は魅力的で面白かったけれど、冷静に考えたら、業界全体でいうと脱税上等だし、店員は上から下までアレな感じだし、ルールだってわけわかんねー部分が多いし、殿様商売してるからナンたらカンタラ…と、要は【そんなに簡単に『あの頃』を絶賛なんて出来ない】って見解なんじゃないんでしょうか。

理不尽も当たり前、時として俯かせられるのも受け入れてしまうのが仕方ない。って思って生きて来た筈の僕であっても、確かに今の時代にはそぐわないとしか思えない。確かに、ずっとあの頃の調子で行ってたら、もっと早くに今の状態に陥ってたに違いないわ。

っして、昔の台がイイって声高に語る人の中には、もう一歩おかしな方向に進んでしまって『昔の台に戻せ』なんて事を言いだす一派も存在するみたいですが、それは無理だからね。

再現してみようと試みた台も少なからず開発されてるみたいだけど、今のルールで完璧に再現なんて出来ないじゃん?しかも売れないかもだし。

しかも、【それ】を続けてたら、パチンコユーザーが戻って来るんでしょうか?

もちろん、個人の想いを好き放題にいうのは勝手にすればいいんだけど、確信めいた勢いで吠えるくらいならば、自分でやってみれば良いのに。としか、僕には思えません。

と、これ以上行くと愚痴みたいになってしまう上に、そもそも【これ】も単なる個人の見解でしかないので、この辺でこの話はおしまいっ!

 

定期報告w

血圧との兼ね合いやら頭の中のナンチャラやらのせいで、あまり活動的とは言えない、悶々かつ鬱々とした日々を過ごしております。

この記事が載る少し前の25日(月)に、先月の画像診断(MRI)の結果を踏まえての診察を受ける予定ではあるのですが、入稿の都合上で『この記事』を執筆しているのは前週の半ばでありましてw

ともあれ、少しでも面倒くさい結果にならない事を祈りつつ、諦め半分で某公立大病院に行って参ります。

年末はテンゴ 忘年会 ライブもあるし、一先ず元気で年末を迎えたいですな。