おはようございます!

…と、『挨拶に「!(感嘆符)」を付けておいたら、元気に見えなくもないかな?』な~んてクダラナイ思考に基づいてポチポチし始めた僕こと夾竹の世界に今週もお付き合いをよろしくお願いいたしまする。

なお、先に断りを入れておきますが、今回の表題については殆ど本文とは関係ありませんのであしからず。

って、『じゃあ、どうしてそんなタイトルにしたんだよ!』って事になるんですが、チョットだけ関係しているの、寛大なお気持ちにて許してたもれ。

性癖

過去のおふざけにて何度も書いているので、未だに勘違いしている人は居ないであろうと信じておりますが、念の為リピート。

ここで云う『性癖』の本来の意味は『性格やら性質に対する偏り(=癖)』であって、決して性的嗜好とかではありませぬ。そもそも、こんな汚くてヨボヨボなオッサンがフェチやら何やらについて書いても誰も喜ばないし需要無いでしょ?(笑)

…って、余計な事が心配になるくらいだったら、そもそも段落の見出しに『性癖』なんてワードを選ばなきゃいいんだけの事。

なれど、ややこしい『性癖』の持ち主としては、この因果にも思える言葉が大好きなので、ここぞとばかりに使いたくなってしまう。なので、仕方がない事なのです。

少し話が逸れてしまいましたが、普から僕は『近しい人だけではなく、誰かの書いた物・話している言葉』が妙に気になってしまう癖があるんです。

ただ、はたして『ナニがそんなに気になるのか?』という点について、これまた普段から自分で考え込んでしまいます。

そんでもって、一応の答えとして…

  • 何を考えて、その言葉を発したのか?
  • どこまで文言の通りに受け取るべきなのか?

みたいなコトを考えてしまって、その揚句

  • 気になって仕方がない

に行き着くらしいです。簡単な言葉に置き換えるとするならば

  • 発言者の真意が何処にあるのか?

でしょうか。

おそらくは、何も考えず発されたであろう言葉も多いのだと思うのですが、『アレは…もしかしたら?』な~んて考え出すと、もう歯止めが利かなくなる次第です。

なので、容易に文字通りに受け止められるように、もっと簡単な表現で喋ったり、表記してもらいたいものです。

そんな思いとは裏腹に、ごく稀に『正気の沙汰ではない様な事』を言いだす輩も存在します。が、精神衛生上で非常によろしくないので、そこらへんはスルーして…おけないのよねェ、コレが。

むしろ、そんな時こそ本意が知りたいし、背景まで解き明かしたくて仕方がなくなってしまいます。

どう思われたくてソレを人様の前に曝け出したのか?若しくはどんな感情で、その言葉を発したのか?なんて部分がね。

もはや、これは他人から見ると『癖』というより『病』な気がしないでもありません。

そもそも、この文章自体が何を伝えたいのか意味不明な気がするのですが、その理由は夜中特有のアレな状態だからとは思いたくないし、きっと共感してくれる人も存在する筈。

と、そう信じて話を続けます。

藤子F不二雄生誕記念イベントで

結構な年月を掛けても、本意が読めずに、ず…っと僕の心に引っ掛かっているのが、今回のタイトルにもしてしまった『鳥山明先生のサイン』。

正確には【サイン色紙】なんですが、それは【藤子・F・不二雄先生の生誕80周年記念のイベント会場】にズラリと並んで飾ってあった中の1枚でありました。

たしか、そのイベントは2013年の夏から秋にかけて東京タワーのいくつかのフロアを使って催されていたのですが、初めて拝見した藤子・F・不二雄先生の生原稿の放つオーラみたいなモノに圧倒されて、その場から暫く動けなくなったのは今でも鮮烈に憶えております。

その後、他の地方でも開催されたんですが、僕の地元である大阪で開催された時には展示物が減ってしまっていて、『嗚呼…やっぱ東京以外はこうなるのね…』って至極残念になりました。

で、その展示物として、色んな漫画家さんが寄贈した色紙達…それはもう趣向を凝らして、先に逝ってしまった戦友でもあり尊ぶべき存在でもある不二子先生に対し、思い思いの表現で自らのキャラや似顔絵なんかを、彩色を施した、誰が見ても判りやすいレベルで【想いが込められた色紙】を寄贈されていたんですよ。

漫画好きである僕は、その愛と想いが溢れている色紙の数々に心が揺さぶられてしまい、鼻声になっているのを同行してくれていたカツオみたいな髪型の兄に悟られないようにしていた気がします。

そして、その色紙達の中にあったんですよ!鳥山先生の色紙が!

そう、明らかにサインペンで描いたであろう、メチャクチャ単純な悟空だけがポツンと描かれた、余白だらけのサイン色紙が…。

てか、鳥山先生…藤子・F・不二雄先生がお嫌いだったの?なら、イベントに色紙を寄贈しなきゃイイよね?

と、小学校に入る前から藤子・F・不二雄先生が大好きな僕は複雑な思いで一杯に。

いっそ、鳥山センセの事が嫌いになれたらイイんだけど、そんな気にもなれません。

そんな色紙を見たもんだから、途端に頭の中が疑問符だらけになってしまいまして。

で、結果として『忙しくてちゃんと描けなかったから間に合わなかっただけで、そのうち会期中にシレっと差し替えるのかも?そうだよね、まだまだ始まったばかりだもんね。オラ、わくわくすっぞ!』なんて勝手に落としどころを作って、自分を落ち着かせましたとさ。

そして時は流れ、忘れた頃に大阪にやってきた同イベントに意気揚々と出掛けた僕なのですが、再会してしまいました。黒のサインペンだけで走り描いたような彼と…

色紙の中の悟空は、『オラ、わくわくすっぞ!』どころか、他の有名台詞のどれをも言ってる様には到底思えません。

嗚呼、ドラゴンボールを7つ集めて『あの時の鳥山明先生の真意が知りたいィ~!!』と叫びたい。。。