原稿用紙半分で収まらない挨拶から

今週も【街の喧騒の中】だったり【独りで静寂の中だったり】で頭の中をこねくり回す時間を過ごせたコトに感謝。

…って『~に感謝』なんて文章から始めてしまうと、妙な思想に囚われているみたいで少々気持ち悪いし、そうでなきゃ透けて見える嘘を堂々と吐く軽薄短小野郎みたいなので好みじゃない。

とはいえ、今の僕には感謝するコトが多過ぎるので致し方ナシ。

でも、そんなコト言い出したら【この世の総て】に感謝してしまいそうになる。弱った人間って面白いですね。早速、ナニを書いているのか不明な文章で申し訳ございません。

ってなわけで、今週も水曜日がやってきたので、いつもの夾竹 桃 です。

エンドレスな愛人

先月の中頃くらいからだろうか。

家の近所の某スーパーで【ネットショッピング】の告知なのか勧誘なのか、そんな感じの放送が流れているのだけど、そいつの事が気になって仕方がない。

と言うのも、1Fから4Fまで売り場があるうちの1F部分だけ、しかも二ヵ所に設けられた出入口付近限定で流されているんですよね、その音声。

普段なら聞き流してしまう程度の内容だし、内容自体も『5月27日から稼働しますよー』って1点をリピートしているだけなので、間違いなく【何でもない話】に過ぎない。

そのハズなんですがね、その【音声データ】に収められている女性の口調が、どうしてもこうしてもモヤるんですよ・・・。

冒頭部分は、どちらかというと爽やか。まぁ、この手の【呼び込み音声】なら当たり前なんだろうけど、聴いていて不快になんてならないのよね。

でもこの『呼び込みちゃん(仮称)』の声が、何故かラストに近付くと豹変するんですよ。

そう、突如として某【夢グループ】のCMかの如く、語尾が【愛人口調】になりやがるんです。。。

何故にそんな口調になってしまうのか、非常に気になる。

という事で、少し調べてみたんだけれども、ネットでは話題になる程ではないらしい。

『ならば聞き込みじゃい!』と、珍しく街頭インタビュー調査なんかを試みようとする…が、昔と違い今ソレを不特定でやってしまうと、僕の風貌を差っ引いたとて単なる【不審者】扱いされて、通報案件にしかならないのは先バレ後の裏ボタンで振動が発生しているくらいの濃厚状態だろうと判断し、断念。

代わりに、知り合いが『そのスーパーに務める現役店員さん』だったことを思い出して話を訊きに行くことに。

…が、生憎シフトが違ったらしく、聞けずじまいにて無念。

てか、もっと余裕を持って準備&執筆しろテメエ、と自分で自分にと言う名のツッコミを入れておきます。

それにしても、あの愛人口調・・・僕が聴いたママを文字に起こすと『不安だわ~ん』だとか『安心だわ~ん』とかになるんだけど、果たして台本にはどんな風に記載されているんだろうか。

実際に『〇〇だわ~ん』って台本に書いてあるのかね?心情的なモノがト書きで書かれている?

もしかすると、まさかの『中の人のアドリブ』説…は、流石にんなワキャねーだろうw

だから、どんなカタチかはいざ知らず、何かしらの指示があったんだろうね。それが現場で行われたんなら、激しくイヤな現場だw

と、客である僕がそんな思いを抱く代物なのですが、更にアレを半日ないし丸1日中聴かされ続ける羽目になっている【店員さん達】は、どう感じているんだろう。

中には「平気ッス!」って言いのける不感症も居るとは思うんだけど。

以前、某【柔らか銀行】で何店かの責任者をさせていただいていた頃に、京都出身の某女性歌手が登場するCMをエンドレスで流していた事がありますが、数時間でカウンターのスタッフから苦情が出てしまう羽目に。。。

どうも『ベタベタの関西弁を多用していたそのCM』が、西の人間として無意識に聞き流せる範疇を超えていたらしい。

僕も確認したけど、確かに某女性歌手こと倖田來未さんがCM用に喋る関西弁を何度も聴いているのはツラかったぁぁ。

普段の倖田來未さんならば、喋りも歌唱もどちらかというと好きな部類ではあるのに、その時は苦行でしかなかったのよね。。。(倖田さんゴメンナサイ)

やはり、あまりにもキャッチ―さを狙って、結果としてクド過ぎるモノを使う。ってのは逆効果なんだろうね。

要は【バランスのとり方が難しい】って事なんでしょうな。

逆に言えば、計算にせよ奇跡にせよ、その辺のバランスが良いと思いがけない成果をもたらすものでしょう。例えば。。。。今チョット思い付かないけど(笑)

ともあれ、某スーパーことLIFEで、上述の愛人口調を聞かされまくっているであろう【サービスカウンターに立っている店員さん】に、お気持ちを訊いてみたい今日この頃でアリマス。