「海物語で、サムが出てハズれたことがある!」と、たいがー山本(オリ法誌パチプロライター)さんオフ会で、オフ会常連のG氏が語っていました。それはもう、そこに居た皆に聞こえる大きな声で、今日はこれを言いたかった、とのことでした。

もしそんな現象を喰らえば、「遠隔だぁ!」となるかもですね。

最近でも、元店長さんの動画などで遠隔論争をしていて、その元店長さんは、遠隔はないと断じているのにも関わらず、いや、遠隔はあるのコメントがめちゃくゃ多かった、とされていました。例えば、店長であっても知らないとしてもオーナーレベルではある、とか。

まあ、〇〇はない、の証明は〇〇は有る、に比べて相当に難しい。というか無理レベル。いくら多くの店長さんが「無い」と言っても全ての人に納得してもらうのは無理な話でしょう。

それは、パチンコで負けるとお店のせいにするのが普通だから。「こんな自分だけ当たらんのおかしい。この店絶対なんかやってる」と疑心暗鬼にもなるっていうもの。お店の言うことなんか信じれるか、てな勢いで。

パチンカーにとってブラッスボックスとも言える事務所のホルコンに店長ボタンがある、と信じて疑わない。もし無いのならその証拠を見せて、とか。打ってた近くで店員がインカムでなにか言ってた。その後連チャンが直ぐに終わった、とか。入店したらまず監視カメラに向かってお辞儀をするのが大事、とか。

はい、もう20年くらい前のこと。私も行ったことがある福知山のロー〇ル店は、新海物語をPCに繋いで遠隔操作をしていた不正が発覚し、営業停止処分を受けました。そしてもう2度と再開することなく永遠に閉業してしまいました。今はもうそこ(パチンコ通りだったR9沿い)にパチンコ店があった事実すら福知山市民の記憶からほぼ消え去りました。

設置台数が多く、設置期間が長い海物語シリーズはそれが理由で不正の温床となり得るため、私も全幅の信頼をしていませんでした。データを蓄積し、表記の確率と相違ない実践結果となるか検証を続けていました。結果、確かに表記確率より悪いデータとなる店舗があり(逆に良いデータとなることはほぼ皆無)ました。なので、連続して行くことを避け、その悪いデータを基準にボーダーを設定し、それでも打てるかどうかを考えていました。

その名残で今もデータ蓄積は続けています。P大海物語4スペシャルを4年間打っても大当たり確率は悪い方に乖離していますが、確変比率は良い方に乖離しトータルでは気にする程度ではない、となっています。このように、もう海物語シリーズに懐疑の目を向けることは無くなりました。

遠隔装置を付ける費用。そしてバレた時の大きなリスクを考えたら遠隔する意味が無い。との店長さんの言葉は、ホルコンの機能ははデータ管理のみである、と共に真理でしょう。確かに昔はあったことは否定しないけど、今はない、と。

「サムが出たのにハズれた」と似た経験をしたことがあります。豊丸のCRマリンロック(2001年登場)を打っていて、確変図柄で当たりました。大当たり中の画面から、大当たり終了後に確変画面にならないといけないのに、なぜか通常時の画面になりました。ただ、BGMのみ大当たり中のままでした。

なので店員さんにそのことを告げても無視されました。モヤモヤした状態で1回転させると、BGMも通常時のモノに戻ってしまいました。

これは冷静になって考えると、遠隔というよりバグ。恐らくですが静電気によるもの、ではないかと思っています。お店の意志とは関係ない。今は無き小浜の大〇軍の意志とは関係ない。

サムが出てハズれた、もその類ではないか、と思っています。そして遠隔とは少し違いますが、不正基盤は確かにありました。ジェットの不正(出玉を削る)もあったと思っています。それは、1度だけですが不正というか開店基盤(当たりやすくなってる)の恩恵を受け、初のスーパーリーチ搭載機「ニュートランプカード」で当たりまくった経験と、ジェットに流した綱取物語の出玉が明らかに少なくカウントされた、経験があるからです。

そして本日は66の日。スロットがアツい日ですね。スロッターの方々、健闘を祈ります。