古くからの友人2人(WさんとKさん)を引き連れ、大阪・関西万博に行ってきました。過日ツアーで行ってきたKさんから、その日は雨でずぶ濡れ最悪だったとの話を聞いていました。帰りのバスの時間もあり、入れたのは2時間待ちでフランス館のみ、とも伺ってました。そして予報では決行日(6月19日)は晴天。というか予想最高気温が36度と今年最も高い数値が出ていました。

友人2人は私より年上。55年前の大阪万博経験者でもあり、今回も是非行きたいとの意向。そして、大阪をよく知ってることもあり2か月前から一泊のスケジュールはホテルの予約含め全て私が組みました。アプリからIDとPW設定、ワンタイムパスワードから取得した入場券は紙にして渡し、会場入場時に印字されたQRコードをかざすようにしてもらう。また、会場地図も公式のではなくパビリオン名が分かるものを印刷し進呈しました。

2か月前予約した三菱未来館、住友館、カナダ館は全て落選。なので基本予約限定の国内企業のは断念し海外パビリオンに絞り、東ゲートから近いエリア限定で周ることにしました。事前に高評価パビリオンのチェックはすれど、2時間待ちが予想されるアメリカ館とKさん経験済みのフランス館はパス。本来は西ゲートの方が空いているのですが、シャトルバス予約が時間指定とか面倒なので、電車利用の東ゲートを選びました。

当日は熱中症対策として、帽子、凍らせた水、保冷バッグ、ネッククール、塩飴(配りまくりました)、クールペーパー、日焼け止め、などを用意し、レストランに並ぶ時間の省略を考え、軽い昼食を用意してもらいました。また、交通カードも用意してもらう。これらは事前に集まって2度作戦会議を行う過程で伝授しました。そしてスケジュール表をラインで送付。また、荷物をできるだけ軽くするため、携帯シェーバーを購入したりしました。

当日は私の車で送迎し篠山口駅まで(ココの駐車料金は1日300円と割安)。予定より早く着き、特急(きのさき)が乗れるタイミングだったので急きょこの切符を購入。大阪梅田(ココで空いているトイレを案内)からはメトロ線で夢洲駅まで。乗り換えの本町駅なども中央線は緑、御堂筋線は赤のラインで示してあります。夢洲駅は3つの上りエスカレーターに満員の人。外へ出れば炎天下の中凄い行列。遠くに東ゲートが見えるも行列で全く動かない。ココで思いました。無理してでも西ゲートを選ぶべきだったと。

約50分でやっと入場。ココではどうしても早歩きになりますね。国内パビリオン(フォトは電力館)の外観を見つつ凄いスケールの大屋根リングを通り抜ける。

その後は1番入りたかったクウェート館を目指す。凄い行列のアメリカ館の横を通り抜けようと考えてましたが、通行止めにて大屋根リング下から回り込む。と、直ぐに見えたアラブ館は待ち時間無しで入れると分かりましたので、アラブ館へ。館内は冷房が効いていて生き返りました。

そしてクウェート館はやはりすごい行列で90分待ち。しかし途中で給水があったり、建物の構造で日陰になり、座れる所もあったりし60分で入る。そして冷房が効いた中寝そべって観るプラネタリムは疲れた身体には極上でございました。もっとも、暗闇で寝転べる突起につまづいてこけそうになった、ということはありましたが。

次は海沿いのテラスで昼食タイム。そして目の前の電飾が目立つトルクメニスタン館に並ぶ。40分で入り、聞き慣れない国ですが街を作る力があることを感じる映像を観る。

トイレや自販機にも炎天下での凄い行列。なので予定通りエスカレーターで大屋根リングに上がってトイレへ。そして日陰にある自販機で飲料を。ココは並ぶこともなく穴場でした。

次、ポルトガル館に並び40分で入る。海洋の保全に力を入れていると感じました。そしてカフェタイムとしてバーレーンカフェへ行くも満室。踵を返し一般のレストランへ15時という時間もありあまり並ぶこともなく入れ、休憩&ドリンクタイム。まだ時間はあるものの友人の疲労もあり、これで終えることとしました。

会場は、特に日傘率高い若い女性が多く、炎天下であっても男性よりこういうイベントに積極的なのが伺えました。パビリオンの入場口にそれぞれの国の方がおられましたが、その国の挨拶が出来ればなおよい、と感じました。

午前中の入場で1番最初に人気のあるパビリオンに行くべきである、と感じました。例えば午後のイタリア館は3時間待ちとか。ただ、夜間は空いているようではあります。

帰りの東ゲートはスムーズです。予定通り難波へ向かい、既に下見で決めていた地下街の空いている蕎麦屋で蕎麦を食しゆっくりくつろぎました。その後はパチ好きの友人のため、パチ屋巡り(アロー〇ップス、京〇、大〇洋、1〇3、〇ハン、楽〇)をレクチャー加えて行いつつ最寄りの安価で快適性のあるホテルへ向かいました。各パチ屋は以前来た時に比べ、客数減が目立ったお店も複数ありました。そしてチェックイン後に再度外出しパチに興じた友人もいました。はい、疲れ果てた私はそんな気力は無かったですね。

翌日はなんばグランド花月。既に一階席のチケットは取得済みです。ただ、漫才を堪能中に家内から電話があり、さすがに電話に出る訳にはいきませんのでラインを送っても既読が付かず。ラインではなく大阪へ行ってる私に直接電話とは緊急性があるモノであろうと思って、その後は漫才堪能どころではありませんでした。

これは結局、ただ指が触れただけと分かりましたが、その後03から始まる電話が。まあ一難去ってまた一難。そして前に座るお客が帽子(ハットタイプ)を被っていて前が見にくいという環境もイマイチではありました。ただ、友人は「久しぶりに大笑いした」と喜んでいましたね。

その後は大阪と言えばの、このエリアで評判の高いお好み焼き店へ。並び次第(今は外国人の並びも多い)では次の候補店(5店舗くらい把握していました)も視野に入れていましたが、あまり並ばず入店できました。

友人も美味しかった、また行きたいと言っていましたね。で、先ほどの03から始まる電話は調べた所、J-NET関係だと分かりましたので電話をすると、パチンコ閉店店の貯玉をカタログから交換についての確認の話でした。注文分が少ないとの事で、後日追加をいたしました。

そして最後はエディオンにある万博お土産コーナーへ。会場にあるお土産コーナーは並ぶの大変とのことで、難波エリアでのお土産コーナーを確認していて、帰る前にココで購入するのが荷物にならずベストであると考えていました。

その後梅田駅からの急行電車では対面席で話が弾み、危うく篠山口駅を乗り過ごすところでございました。

今回、常に最短ルートを意識しましたがそれでも相当に疲れました。それは常にお連れの友人の体調や、逸れないように気にしたことと、やはり事前にいろいろ対策や計画をすることが肝要である、そしてただ暑い中立ってるだけで消耗します。無理せず休憩を多く取ることが大事であると分かりました。そして毎日ウォーキングしてる効果は確かにありました。

秋にもう一度?の問いに即答はありませんでしたが、1人であっても次回は夜の部を行きたいと思っています。