去る1月29日。

神田センターさんの閉店4日前、そして本来は店休日にあたるこの日、ヒロキジャックと題した店舗貸し切りイベントがあり、ボクも参加して参りました。

ヒロキジャックは表向きは地下1階~2階の各フロア内で参加者同士が競い合う出玉大会です。ゲームセンターなのに設定①~⑥まで全てが使われ、台移動も禁止、事前の示唆などを加味して台選びが必要な、一見マニアックなイベントです。

しかし、それらはあくまでも楽しむためのスパイスに過ぎません。

参加した全員が自分が選んだ台を楽しむことは勿論、あーでもないこーでもないと、設定状況含めて色々文句(w)を言いつつ、チームタンポポの皆様が作り上げた場を心の底から楽しむ、そんなイベントでした。

まず、そんな場に居合わせることができたことに感謝申し上げます。

そして、お久しぶりの方、割と会っている方、初めましての方を含む多くの方々とご挨拶を交わし、笑い合えたあの場所に居られたことを、心より嬉しく思いました。

本日は、そこで改めて感じたアレコレを綴りたいと思います。

ボクの両隣は初めまして……なのに

ボクはヒロキジャックの当日、諸事情で入場順抽選には間に合わず、最後尾で入場。

面識のある方々にひとしきりご挨拶を済ませた後、空いている台の中から打ちたかった5号機の化物語をチョイスしました。左はまどマギ2、右はボクと同じく化物語。

テンション高めな周囲の人々にちょっと気後れしつつも、打ち始めてすぐ両隣の台で何かが起こる度に、自然と会話が生まれます。

そして、ボクの台にフリーズが降臨。

「おおーーー!!」

と皆で盛り上がるあの感覚はゲームセンターならではです。

勿論、ホールでも知り合い同士なら同じような空気感になることはありますが、ホール内の初対面でそれはまずない。なんなら、周囲のイラつきが間接的に、時にはダイレクトに伝わってきてしまうことがあるのが、お金がかかっているホールでの日常的な光景です。

しかし、神田センターではあちこちで温かい熱気と笑顔が溢れている。

そんな一日を肌で感じることが出来てとても幸せでした。

本番はその後の宴

ヒロキジャックは、参加していない方からすればただの出玉大会に見えるかもしれません。しかし、順位争いを心底求めて来た人は、おそらく一人もいないでしょう。2月1日に閉店した神田センターさんとの別れを惜しみ、思い出作りに来た方が大半だったはずです。

また、神田センターさんに限らず、ノスタルジアさん、殿堂さん、ライズさん、タンポポさん、岐阜レトロミュージアムさん他、ぱちんこ台を「賭博機」ではなく、価値ある「遊技機」だと信じて遊べる場を作り上げてきた方々がいます。

そこに集う人々は、自分が好きだった過去の台を求めているだけではなく、「同じ趣味と情熱を共有する仲間」との時間も味わいに来たのだと思います。

その一体感が最も良く表れたのが、イベント後の飲み会でした。

たった2時間ではありましたが、50人超の初対面の方々も多くいる大所帯の飲み会で、あちこちで発生する盛り上がりの根っこには「ぱちんこ好き」という共通ワードがあります。

そして、私たちは皆、ぱちんこ専門ゲームセンターが台たちと触れ合う最初のキッカケでは無く、ホールでの実体験が原点です。そこには良くも悪くも殺伐とした、お金のやり取りを経験してきた過去があり、だからこそこうした場の貴重さを知っています。

 

先週、スキマバイト経営者の「ぱちんこを打つ為に並ぶなんて理解できない」という言葉がXを賑わせていました。ボクたちが今の時代を20代として生きているならば、この言葉もあるいは刺さったかもしれません。

しかし、ホールの酸いも甘いも嚙み分け、賭博とは違う形でぱちんこ台と戯れることを趣味とする人々は、決してビジネスの世界の物差しだけで測られるべきではありません。

また、メーカー・ホールという存在があるからこそ、ぱちんこ専門ゲームセンターが生まれ、その先にある豊かな世界をボクらは知っているのです。

お互いの年齢も、生まれ育った背景も皆違う。ぱちんことの向き合い方も一人一人が違います。でも、「今日何打ってたんですか?」から始まる会話に、ウソ偽りや損得勘定は一切ない。

そんな世界は大人になると少なくなりがちで、だからこそ貴重で幸せで。

そうした場は、大人にこそ必要なのだと確信できる時間でした。

チームタンポポのネクストステージを応援しよう

ボクは神田センターさんの最終日にはお邪魔しませんでした。そこではヒロキジャック以上の、惜別の想いが詰まっていることをXのタイムライン上からひしひしと感じます。

はざまさんの男泣き、カッコ良かった。

ボクは現場にいられなかったけど、動画でポストして下さった方がいて、拝見できたことを嬉しく思います。

 

何はともあれ、チームタンポポの皆様とあの場を愛した皆様、本当に、本当にお疲れ様でした。

神田センターは決して順風満帆な3年間ではありませんでした。それでも、1000日間をやり遂げたスタッフの皆様へ、心からの敬意と感謝を捧げます。

 

そして、神田センター第二章は、幸手チャレンジャーへ舞台が移ります。オフレコで聞いた話ゆえ詳細は控えますが、垂涎の仕掛けがありますよ。特に40代の方々にとっては。

 

勿論、神田センターやタンポポと比較すれば、幸チャレは立地が悪い、駅から遠い等々、通うことの障壁はいくつもあります。正直、ボクもプライベートで気軽に行けるかと言われれば難しいとは思います。

それでも、以前自分で書いた以下をもう一度。

台の収集が好きな方は、おやびんさん(ジャックインさん)から台を買って、チームタンポポへの支援もできます。

はざまさんがやっているラジオタンポポを拝聴して思いを探ることも出来ます。

ボクのような動画配信勢は継続することで応援になるはずです。

再開後に何かのお役に立てるよう、新しいスキルを身に着ける勉強期間にあててもいい。

再開のお祝いに花輪を出す為のお金を捻出する為にお仕事を頑張ったっていい。

幸チャレ話のアンサーブログ/万回転

今の自分に何が出来るか。まずは家族を守る為に目の前のことに一つずつ取り組むことが先ですが、神田センターでお会いした皆様と再会したい。チームタンポポの皆様の力になりたい。これほど素直に思える機会はこれからの人生において、そう多くないはずです。

だからこそ、ヒロキジャックを通じて自分の心に宿った一つの決意があります。

それはヒロキさんや、ささやんさん等がやられていた「人が集まるキッカケ」となる、悠遊道主催での幸チャレツアー企画の定期開催です。

まだ詳細は何も詰め切れていません。いつどのタイミングでやるべきか、そもそも幸チャレさんの許可を頂けるのかなど、課題は山積みです。

しかし、少ないながらもYouTubeを通じた発信力を持っている身として、やらなければならないと強く感じました。

ボクらが愛したあの場を魂込めて運営して下さっている皆様を応援するため、そして自分自身のためにも、これは必ず形にします。

 

最後に今一度、チームタンポポの皆様、本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。くれぐれもお身体にはお気をつけて、次なるステージへ進んで下さい。心からの応援と期待を胸に、その日を楽しみにお待ちしております。

 

万回転

 

P.S ヒロキジャックで一番楽しかったのは、満員電車か!っていう喫煙所トークでしたwパチンカス?ヤニカス?うるせぇ!最高の仲間だよ!w