先日、ボクが大学時代に在籍したサークルで大変お世話になった二つ上の先輩が亡くなられました。享年49歳。

とても明るく、でも一本気のある方で、大学生活を何も知らない後輩の身からすると、とても頼れる先輩でしたが、昨年に患った大病と闘った末、あまりにも早すぎるご逝去でした。

この訃報を受けて思い出したのは、ボクが大学1年生の春に行われたサークルイベントでのBBQのヒトコマ。とある川沿いで行われたそのBBQで、色々なノリの果てに、新入生を川に投げ込むという流れがありました。そしてボクの番。

そのノリを崩すわけにはいかない。でも、ボク泳げない。でも、投げ込まれなきゃいけない。

そうして投げ込まれたはいいものの、たまたま大きな石で水の流れが激しく分かれるど真ん中に投げ込まれてしまい、そこそこの潮流に飲み込まれて溺れかけたんです。そこを救い出してくれたのが先輩でした。今でもあの光景は覚えています。

 

「なんだよお前、泳げないなら先に言えよwww」

 

とボクをお姫様抱っこして屈託なく笑っていた先輩と、情けなく救い出される恥ずかしさと周りの爆笑と。

当時のボクは気恥ずかしさしか無かったわけですが、そんな時に躊躇なく川に飛び込んでびしょ濡れになりながら後輩を救い出してくれるがさっと出来る人というのは中々いないもので、ボクにとってはヒーローの1人でした。

 

ボクはその先輩が卒業した後の大学3年生時に中退し、その後は皆様ご存じの通りぱちんこ打ちとしての不埒な人生を送ってきましたから、立派な金融マンとして働いてらっしゃった先輩に合わせる顔もなく、大学時代以降の接点はありませんでした。闘病されていたことも知りませんでした。それでも、こうした訃報というのは堪えるものですね。

先輩がもし今のボクを見ても、きっと笑い飛ばしてくれる。もしくは真剣に説教してくれる。そんな人でしたが、その機会はこの先二度とありません。

 

皆そんな歳になったか……という感覚と、思い出の1ピースが欠けていく感覚と。人生とはそういうものなんでしょうが、何故ボクのような不真面目な人間より先に先輩が逝かねばならないのか。

諸行無常を感じますし、幸いにも健康で生きていられる以上、精一杯毎日を頑張らないといけないな、と改めて思った次第です。

ここからの結びは難しいと感じつつ……

うーん、言葉が出てこない。

「死」というものは誰にも等しく訪れるものだけれど、健やかに生きている内にそれを実感することは勿論、想像することも中々出来ないわけで。大学を中退し、不埒な人生を歩む中で、ボクはどこかで「あの日のヒーローに誇れる自分」でありたかったのかもしれません。

そして、合わせる顔がないまま、再会という「答え合わせ」の機会を永久に失ってしまったことが、今、これほどまでに重くのしかかっているのを再確認しております。

あんまり想像したくないんだけども、自分の父母や兄弟、悠遊道の親しい人達、はたまた同期の友人たち。そういう方々には自分より先に死んで欲しくないと思いつつ、順番ってもんがありますからね。

ボクは親から「親より先に死ぬことほど親不孝なもんはない」と言われて育った人間なので、一応今のところその順番は守れていますし、最愛の息子にもそうした思いを紡いでいきたいと思っておりますが、何と言うかとにかく、このブログを読んだ皆様はこれからも

 

「元気でいてくれよな」

 

元気があれば何でも出来る、は故・猪木さんの名言ですが、本当にその通りだし、2026年になってからボクのぱちんこ収支は死ぬほど欠損食らってるけど、そんなもんはどうにでもなる。生きてるだけで丸儲けですね。

とりとめのないブログで申し訳ございませんが、本日はこれまで。皆様、くれぐれもお身体ご自愛を。


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