今回で、私のコラムは早くも20回目、そして今回から、毎週木曜日の定期掲載となります。

16回目に掲載された、パチンコの謎のコラムでやっと、初めてベスト10のランキングに入り、気を良くして今後も執筆を続けますのでよろしくお願いいたします。

今から10年前、年の瀬も押し迫ってきた頃に、こんな案内を見つけました。

「釘師が、釘の勉強会も兼ねてオフ会を開催!」

私は、当時から大阪の有名プロであるたいがー山本氏主催のオフ会によく参加させてもらっており、そのオフ会で知り合った方々へ、大阪出張して釘のレクチャーをしていた関係から、この釘の勉強会という言葉に強く惹かれました。

なので、彼らにも釘師オフ会の参加を促した結果、プロのKGさん、カイトさん、学生のコンさん、およびパチンコ仲間のケンケンさんが参加の意向を示されましたので、当日は筆記具持参で、と伝えみんなで参加しました。

2008年12月20日、私はケンケンさんと車で大阪へ向かい、武庫之荘駅近くに停めて電車でオフ会会場近くの天満駅へ行き、皆と合流しました。

そこでは、カイトさんがオフ会主催者と思われる方とお話をされていましたが、長身のカイトさんを圧倒するゆきちさんの体格に驚いたのを覚えています。

そして、会場へ向かったチームじゃじゃの一行は、到着後、用意されていた名札を受け取って胸につけ、自分の名前の付いているテーブルを探して着席をしました。

多くのプロ連に囲まれていたゆきちさん、時間となり用意をされていた、CR必殺仕事人3の盤面をもとに、熱気ムンムンの中、釘の勉強会が始まりました。

お話は「自分はこの仕事人で、人より4回転は回せる自信がある」から始まりました。

見渡すと、誰よりも真剣な顔をしていたコンさんなど、ペンを片手に聞いているのはチームじゃじゃの面々だけのようでした。

ココだけの話は外し、皆さんに紹介できそうなお話は・・

☆釘師は新台5日間、指定の回転率を合わせるだけ

☆ホルコンデータでプロが打っていた台を読み取り、その台は締めることになる

☆ヘソ釘の段差は、ハンマーを添える手の影響で出やすくなる

☆盤面左側の端の釘は、左から叩きにくい

☆バラ釘を通るルートは、上からより左から、の方が良い

☆風車釘を叩くと、回りが落ちる

これらは貴重なお話のほんの一部であり、帰宅後、すぐにチームじゃじゃの面々とメールのやりとりで、どんなお話をされたかの情報の共有を行いました。

勉強会の後は、交流会の場となりました。

私の隣の席は、プロ歴1年、名古屋から参加の綾っぺさん、甘カリブの出玉系の良い台をメインにされてるようで、後に私の掲示板にもお越しいただきました。

京都のT-REXさんは、甘ソナ、エリちゃんなど、期待値は多少下がっても甘メインの方針とかで、私の掲示板も3年前からご覧いただいてるようでした。

お仲間も多そうに見受けられ、受付の時に見た名前、ヒヒーンさんをご存じか伺うと、「呼んできます」と言っていただけました。

ヒヒーンさんは、知る人ぞ知る必勝ガイド誌勝者に学べで、年間大賞に選ばれたほどの打ち手、そのページでは馬の被り物だったのですが、勿体なく感じました。

湘南爆走族、アラジンなどでブイブイいわせたお話や、パチンコに対する思いや今後の事について聞かせていただきました。

また、掲示板でお世話になっていた、すでにパチンコ博物館へは10回は行ったというおぢぢさんと、初の対面を果たすことができました。

帰り道、期待値という言葉が飛び交った会場でプロとの会話がどうだったか、ケンケンさんに尋ねると、難しい話も多かったが天王寺で動いてるプロとの会話は楽しかった、と言っていました。

そうそう、受付などの世話役をされていたのが綺麗な女性だったのも、女性と連れパチをすることも多いというゆきちさんと合致する気がしたものでした。

釘師から釘を教わる、初対面のプロと交流ができる、一粒で2度おいしい最高のオフ会でしたし、ゆきちさんとはその後も交流をさせていただいております。

 

■じゃじゃ流パチンコ川柳

「パチンコと 生んだ御縁に 感謝です」