皆様楽しくパチンコ打たれてますか?

わたくし事で恐縮ながら、最近また自身を取り巻く環境が少し変化しつつあります。
ただそれは以前と異なり良化の一途、具体的には仕事の負荷が軽減され決して楽ではありませんがやりがいを感じる仕事にようやく出会えて、またパチンコも問題なく打てており、とても有難いと思える今日このごろです。

さて8月の稼働報告ですが収支表をご覧いただければお分かりのように、対峙機種の少なさが本当にヤバいこととなっております(笑)。
何と8/27以外は全て筆頭得意機種である甘の真ゴジラ、もしくは第二得意機種である甘の乗物娘、この二機種のみ。
それでも収支こそ今までの出来すぎに帳尻合わせが来ているのか追い付いていないものの、目安期待値はある程度積み重ねられており自身としては満足な結果が出ております。

ピックアップ…と言いたいところなのですが、本当に変わり映えもなく今月はあまりドラマチックな展開もなかったため(笑)、ちょっと趣向を変え今回は実戦記ではなく「何故こんなに対峙機種が少ないのか」について私なりに考察してみようと思います。

それではメインホールにおける甘の真ゴジラを引き合いに出してみましょう。
まずは下の一覧をご参照ください。

8/3夜 @19.43(21.62)回156単+2.53当06仕+1409
8/4朝 @18.42(18.65)回412単+0.68当08仕+1007
8/6朝 @14.00(15.63)回98単-1.91当04仕-668
8/15夜 @18.67(21.63)回84単+2.53当06仕+760
8/16夜 @20.56(20.02)回219単+1.60当01仕+1254
8/18朝 @19.37(20.05)回420単+1.63当08仕+2439
8/20朝 @19.18(21.86)回1032単+2.66当41仕+9794
8/23夜 @20.11(25.07)回205単+4.12当20仕+3018
8/25朝 @20.48(22.71)回1013単+3.08当41仕+11156
8/26昼 @17.44(18.72)回339単+0.74当16仕+894
8/27朝 @18.50(23.09)回86単+3.27当09仕+1003

これらは私が稼働時に毎回採っている台データの抜粋です。
例えば当月最も良かった日を例に挙げますと…

8/25朝 @20.48(22.71)回1013単+3.08当41仕+11156

8月25日は朝からの稼働、打ち込みの回転率が20.48、諸々加味した回転率が22.71、通常時(電サポ時以外)の合計回転数が1,013、1回転させると3.08個球が増える(回転単価)台を打ち、大当りを41回出せて理論上(確率通りに当たれば)¥11,156勝てた計算になる、という意味です。
ちなみに実際は+23.7kの浮きで、倍以上の出来過ぎな収支でした。

通常時の回転数が1,000を数えられるということは、その台と一日添い遂げられているという事ですゆえとても喜ばしいことです。
逆に8月6日は朝からの稼働なのに甘真ゴジラの通常時回転数は僅か98、目安期待値(仕)がマイナスになっていることからもお察しの通り、悪化が入り実際どう打っても回せず致し方なく見切りを付けた…ということになります。

打ち込み回転率とは正にツープッシュ、つまり250個で何回転させられたかを示しています。
そして諸々加味した回転率、コレが以前もお話致しましたが大当り時の出玉数や電サポ中の玉増減を全て見込んだ回転率となります。
コレがとても重要であり、いわゆる期待値(理論的に勝てる額)というのはこちらに収束してくる(長期的に近付いてゆく)ため、たとえ打ち込み回転率が良いからといって油断していると、昔の私のように落とし穴へ嵌まってしまいます。
私が実収支に拘らないのも正にコレが一番の要因、台選択が間違ってさえいなければ長期的にプラス収支になってゆくことが分かっているからです。
一日ごとの勝った負けた、止めたらオカマを掘られた、などで一喜一憂する必要は全くありません。
裏を返せば楽しむ事が出来なくなった、とも言えるのですがそれ以上に昔に比べ、ストレスを感じることは俄然少なくなった事は事実です。
現代のパチンコはこれらを参考に、その台が本当に打てるのかをリアルタイムかつシビアに判断し立ち回らねば勝ってゆけません。

さて一覧に戻りましょう、上記の今度は「打ち込み回転率」に着目してください。
8/3と8/4は据え置き(回転率がほぼ変わらない)で8/6に明らかなる状態の悪化(明らかに回転率が落ちている)が見られたと判断します。
実際その日以来、次にメインホールで当台を打ったのは8/15、それまでは打たなかったか第二ホールで同じ機種を打っていました。
そして8/16に待望の状態良化(平均で2回転も上がっている)、そこから意気揚々と8/25まで暇さえあれば打ち続けます。
そして例にも挙げた8/25の翌日8/26に、出し過ぎでホールさんの逆鱗に触れたか(笑)状態悪化、それでも構わず月末まで2日間(実際は9/2まで4日間)打ち続けています。

何故状態が悪化したのを承知で打つのか…?
それは、

①他に目ぼしいアテがない

②その台で他者には打てないだろう狭い最良の打点を把握しており常にそれを打ち抜けプラス期待値をマークする自信がある

ということになります。
更に言えば②のプラス期待値(=勝ち分)がトータルでそのお店の許容範囲を超えない。
これらがクリアされると、勝てても状態が悪化しない(据え置き)という状況が続くため有利な勝負が長期的に出来ます。
ですから8月はほぼ一ヶ月、少ない利鞘ながら打ち続けられた、つまりコレが私の対峙機種が少ないカラクリなのです。

以前の私はプラス期待値の台あらばトコトン追い掛けて打ちまくる!というスタイルでした。
しかし最近は最も有利に打てる範囲内つまり貯玉&持ち玉がある間しか打たないという選択肢が増えてきました。
言葉を良く言えば、人気機種ゆえ他者に譲り打っていただく…ということになりましょうか(笑)。
無論、現金投資をしてもプラス期待値が見込めるほど甘い台が希少(ほぼ皆無)になってきたこと、そしてコレも大きいといいますか悲しいことでもあるのですが、歳と共に無理がきかなくなったこともあります。
もう長時間打つと、疲れて疲れて…ホント歳はとりたくありません(泣)。

以上、ご参考までに。
それでは皆様の元に多大なるご幸運が訪れますよう…