ドジャース連覇の立役者の一人、山本由伸投手。彼は筋トレを行わず、独自のトレーニングと調整をされている事で有名です。「こうするためにはどうすれば良いか」を突き詰めた結果かと思いますが、一方で彼は以前こんな事をインタビューで語っておられました。
「(巷で流行っている)どのようなトレーニング法であっても、効果はあると思う。」
これには但し書きが付いており「しっかりやればね。」と続きます。
彼とトレーナーであるヨーダ師ならぬ矢田先生の話はどこか哲学的な所につながっていき、人体は宇宙なんだなと、ちょっと大袈裟な表現だけれど、そう思いました。
彼の偉業とは到底比べられないですが、私ももうちょっとしっかり考えたいなと、ようやく思うようになりました。57歳。成長のスピードが遅すぎるわけですが、それでもやらんよりやった方がええと。
まずはパチンコで勝つために、あ、いや必要以上に負けないようにしたい。
夏場は打たない
真っ先にこれが浮かびました。私は所謂ジグマで、マイホでのプレイがメインです。サブホは現在2店舗ありますが、半年に一回行くか行かないかくらいの頻度です。
それでこれまで残してきた収支データから、やっぱり夏は厳しいと、とりわけ8月はヤバイくらい負けてまっせと。それが明確になったので、来年の8月は打たないで過ごすと決めました。まぁ全然じゃないですけど、普段よりも控えようと思います。
思い返しますと、パチンコを打ち出した頃よりかはだいぶ成長はしてるなって、ちょっと感じます。皆さんに教わった事は実行できる/出来ないはあるとしても、意識の中には持っています。年収支はマイナスに沈むかも知れませんが、バカみたいに負けなくなったのは、こうしたちりつもの心がけのせいかな。
ただ、オカルト部門の中で、まだ検証していないものがあります。
海物語を打つ時に気を付けること。○×回転している台の下一桁と、座席/台番号の下一桁とが同じ台を狙う。
というもので、つまり258回転の海が空いていたとして、その台(席)番号が128番とか378番とか、「8」が一致している台というわけです。134回転なら「4」です。
正直、教えてもらった時はちょっと笑いましたけど、これは是非やってみたいとずっと思っているんです。でも未だ試していない。それは何故かというと、そもそも私は「海を打たない」からなのでした。嫌いというわけじゃないんですが、海物語はアグネスや地中海などの遊パチくらいしか打った事がありません。ミドルをしっかり打った記憶がないんです。
というわけで、どなたかやってクリスマスの奇跡を起こしてみてください。丸投げ。負けたとしても「ごめんに」とマリンちゃんのように謝るだけですが。
さぁ、今季のWSでは「負けるわけにはいかないので」という山本投手の言葉が一人歩きして「ヨシノブ言った/言ってない」という謎の現象が起こったのも興味深かったです。「負けるという選択肢はない」という、ヒーローの名言のように変化し、やがて最初は言っていなかったこのセリフは、ファンが集結したドジャースタジアムでの凱旋イベントで、MVPを獲得した由伸投手本人の口から発せられ「ヨシノブは言った!」と収束した事にも感慨深いものがありました。
人生って面白いですね。私も実現させたいので言っておきます。「せめてかすり傷で!」と。
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