ラッキートリガーが流行ってる今日この頃、昔の業界を変えた「新機能」を振り返ってみましょう
はい皆様ご機嫌麗しゅうっ!最近はすっかり週末パチンカーになり、勝ち負け度外視で好きな機種を打ち散らかすスタイルが板に付いてきた…謎のオッサンin東北でございます。
しかしまぁ、アレですな。我慢に我慢を重ねてやっとブチ込んだラッキートリガーって、気合いが入り過ぎて即駆け抜け…同時に魂が蒸発して抜け殻になってしまう事が多くないですか!? なんかもうその日1日引きずりながら、
( ゚Д゚)ラッキートリガーとはなんぞや?
を自問自答する日々でございます。
さてさて…そんなラッキートリガーにちなんで、過去のスロットにおける劇的な新機能を振り返る話の後編。前回はCTと大量獲得を少し、そしてAT時代突入まで書いたのでその続きからいきましょうそうしましょう。
正規が裏モノを凌駕
獣王が瞬く間に一世を風靡し、スロット界はAT大爆裂時代に片足を突っ込む事となる。が、獣王はAT消化に全リール目押しが必要だったので、そこを受け入れられない層が少なからずいたのも事実。そこに風穴を開けたのが「押し順AT」で、これはメーカーがお上に「同一役を押し順によって揃ったり揃わなかったりする制御の是非」のお伺いを立てて、何かの間違いで認められてしまったのがスーパー大暴走への足がかりとなる。
その後は、液晶やドットの指示に従えば誰でも大爆発を味わえる時代に突入し、次はそのスピードを上げるためにシングルボーナスを絡めたりで、時速5000枚を謳う機種が覇権を取る。
ちなみに…この頃からAT機が裏モノ以上に爆裂するのが当たり前になっていたので、そもそも爆発力だけが取り柄の違法改造マシンは存在意義を失い、ホールからすれば摘発の危険を犯してまで置く意味が全く無くなった結果…自然淘汰されていったのは当然の流れである。
7万枚ってなんやねん
AT機猛爆時代は留まるところを知らず、どこのホールでも1万枚や2万枚なんて日常茶飯事、3万枚から「へぇー」って程度。
( ゚Д゚)完全に狂ってるNe。
だって2万枚=40万円、3万枚=60万円ですぜ?既に娯楽の範疇を限界突破してますがな。狂いまくった歯車はますますブレーキが効かなくなり、テレビコマーシャルで煽りまくって発売禁止になった機種まで現れる始末。そしてそして…行き着くところまで行ったのが「アラジンA(サミー)」や「ミリオンゴッド(ミズホ)」といった【5万枚上等】なスーパー爆裂機達。ほんとはこの他にもエグい機種は色々とあったのだが、表立って有名なのはこの2機種が群を抜いているだろう。アラジンAに関しては最高7万枚出たらしい。
冷静に考えて、5万枚=100万円はいくらなんでもやり過ぎなのは明白…なのだが、時代が完全に狂っていたのでセーフ!とはならず、ついについにお上から強烈な雷を落とされる。うん当然。
数機種の検定取り消しを始め、一気に4号機終焉に流れが傾いていく事となり、スペックダウンした代替機などが登場し始める。
( ゚Д゚)ですよねー。
つづく


