一般電役機の名機フルーツパンチ(大一)ではありません。まあ、フルーツパンチについて書いてもいいのですが、今回は明らかにその名前をモジった台でありマイナーゆえ知ってる人も少ないCRフルーツポンチについて。

2003年に高尾から登場。その名前からは想像もつかない演出。というかある意味高尾感一杯なアレ。つまり、ネーミング真似以上に演出内容は明らかに海物語の真似。いわゆる海真似機(言い変えればパクリ、バッタもん)でした。

1999年にSANYOから登場した海物語の爆発的ヒットを受け、他社からもいろんな海物語を真似た機種が登場しました。一たびヒットしたら恥も外聞もなく我も我も、というヤツです。2000年初頭に出まくったヤツを記してみます。

(西陣)海です。海百景。新海百景。 (ニューギン)超海。超激海。海底少年マリン。

(マルホン)海へ行こう海底天国。 (タイヨーエレック)海底天国。

(ダイイチ)海伝説。 (サンセイ)深海伝説。 そして高尾のフルーツポンチ。

余談ですが、その高尾から2002年に出されたCR蛭子能収は海物語、大工の源さん、モンスターハウス、およびアレジンを模した演出で構成されていました。この振り切った辺りが高尾感ですね。この海真似機の中では、超激海や海底天国(大当たり中玉を抜かないことで出玉を多く取れ得る)などをそこそこ打ちました。

そして2003年に高尾から出されたCRフルーツポンチ。1/356.3 確変1/2 時短100回とスペックは辛めでした。地元のアーケード街小型店に導入され、よく回りましたのでそこそこ打ちました。見た目は5ラインの海と同じで、魚群の代わりに右から巨大シーラカンスが登場すれば激アツとなりました。

この、ゆっくり登場するシーラカンスはいい味していましたね。

他に、マリンリーチならぬポンチガールリーチ、なんてのもありました。また、高尾キャラのフェニックス(もともと小さ目液晶内に小さく登場)が出ればプレミアムでした。

また、デモ画面の最中でも、時々台から高音の爆音が発生することがあり、それが店内に響き渡るといういらない演出?も。

そして何がフルーツポンチなのかというと、大当たり中にフルーツポンチの作り方が出る、ただそれだけのフルーツポンチでございました。

各メーカーからいろんな海物語を真似た台が出るも、結局2003年にSANYOから出された新海物語(パチンコ史上最高設置台数機)の足元にも及ばず、次第に各メーカーは本家に敵わないと鳴りを潜めて行きました。

私もこの2003年に1番打ったのは新海物語であり、この年の秋に登場する「ブラボーファイブ」(業界初のスキップ機能搭載)の登場前夜。大ヤマト、ピンクレディ、天才バカボン、キャッツ、浮世絵など回転率勝負のデジパチを追いかけていた中での機種ではありました。

そのお店では他にお宝探検隊や不二子におまかせなどもよく打ちましたが、アーケード商店街内の駐車場も無い小型店ということで既に閉店をしてしまったのが寂しい限りでございます。