ぱちんこ閑話休題
はい皆様ご機嫌麗しゅうっ!東北から、謎のオッサンが自己満ぱちんこ愛を叫ぶコラムでございます。
さてさて、今回のお話は一部から支持が根強い「営業トラブルネタ」でいきたいと思います!
( ゚Д゚)張り切っていってみよー!
無人の古物商とは
関西で店長をやっていた頃、主力機種はスーパー海物語inハワイの時代だから、凡そ20年前…当時はまだ低交換でほぼほぼ全店統一されていたんだけども、時代の波に飲まれてポツポツと交換率が各ホールバラバラに上がっていっていた頃のお話。
まず先に説明が要るのが、関西でもこの地域独特のやり方として「無人賞品買い取り所」が主流だった。各ホールから一旦外に出ると、それぞれに都合よく謎の古物商店舗があり、そこにパチンコで得た「貰ったは良いが持って帰ってもしょうがない特殊な賞品」を持ち込むと、即金で買い取ってくれると。この偶然たまたま、誰も意図せずに成立しているシステムにより、パチンコ客は不要な賞品を売却して帰れるのだ。素晴らしいっ!
( ゚Д゚)ほんと偶然だよNe☆hahahaha!!
謎の古物商店舗と言えば小窓があってそこに「不要な賞品」をブチ込んだら、奥のマダムか紳士かが数えて現金で買い取ってくれる形が全国で主流…ってか、それ以外ほぼ無いのだが、この関西の一部地域ではこれが無人なのである。この無人システムは今も続いているようだが、要は自販機みたいな機械にカード型の賞品を投入したら、自動で計算されてATMみたいに「ガッチャン!」と現金が払い出されてくる仕組み。
自販機型ならではのトラブル
パチンコ客側としては誤魔化される事もないし早いし、法的な考え方は横に置いといて良いシステムなのだが…店側にとってはいざトラブルになるとかなーり面倒くさかったのだ。
ナカムラ青年が初めて店長となったホールも、駐車場の片隅に偶然…ほんと偶然!その自販機型賞品買い取り機を設置している古物商があり、ホールのオペレーションの他にこいつのトラブル対応を教え込まれた。
まず!法的には絶対的にアンタッチャブルで、ホール側はいかなる理由があろうと賞品買い取り業務に携わってはいけない。
( ゚Д゚)うんうん、当然だわな。
ここが崩れると三店方式が成立しなくなり、法に触れると。なので、何かトラブルがあったら…
(社・ω・)「カウンター奥の扉から直接自販機裏側の部屋に入れるのよ」
と、当時の社長談。いやいや、決してそこでナカムラがトラブルを処理しろって話ではなく、あくまで…あくまで!ホールの構造を説明されたのみ。
で、この自販機って客が投入したカード型賞品を読み取って計算するのは良いが、機械の裏側では1つの穴からひたすら読み取り済みの賞品を垂れ流す形。もちろんコンテナ箱で受けてはいるが、忙しい時は3?4時間ほど放っておくとコンテナ箱から溢れてしまう。溢れて床に散らばるのならどうって事ないんだが、たまーに自販機の排出口を塞ぐ形で積み上がる事が多々あった。これがもう厄介なのよ…。
つづく