だうも、夾竹です。今月も【日曜テーマコラム】に挑んでみるのですが、今回のテーマは『ホールで印象に残った人(モノ)』なんですよ。。。

正直なところ、これまでの水曜日枠の連載や、それ以前の月イチ掲載の頃から何回も何回も、擦り倒した感がある、このテーマ。まだ紹介出来ていないエピソードは確かにあるんですけど、そのまま書いてしまうのは、面白くない気がする。なので今回は、少しだけ豪華に2本立てで書いてみようかと思います。

ただ、それが豪華で且つ面白いのかどうかは知らんけど。(いきなり弱気)

1人目 他人の台のリーチを分析するBBA

先ず1人目として紹介するのは、僕の住まいから最も近く、ここでも何度となく名前が挙がる駅前A店の常連客の事。僕の記憶では20年程前からA店に通い始めた、ある個人経営の居酒屋店員なんですが、見るからに『根ババフェイス』の持ち主。小柄な事も相まって「ウッキー!ウキキキ!」とか言い出しそうな見目麗しい女性でアリマス。

昔からそうだったのか記憶にないんですが、このBBAときたら他人の台で、そこそこ熱いリーチや演出になると、いつの間にか傍に寄ってきて「あー、ソレはハズレるわ」「今日もアカンやろ?な?な?」と矢継ぎ早に後ろ向きなセリフを吐いて、無視していると消えて行くという、全く理解不能なムーブを繰り返すステキな女性なのです。数少ない常連客達の誰からも相手にはされず、遊タイム付の恐ろしい回転率の悪い、甘デジを乱れ打って遊タイムの発動まで、あと○○回転の表示が出ても気が付かないまま台を捨てていく御大尽ムーブも頻繁に見かける事があるので、きっと有難く感じている客もいる事でしょう。僕は残り10回転とかじゃ無い限り触りませんけどね。

時折、知る人ぞ知る『例のLIFE』で縦横無尽にカートで駆ける猿を見掛けたコトがあるとか、ないとか。バード星からなかなか帰って来ないミツオ君(パーマン1号)を探しているんでしょうか?パーマン2号はオスだったと、思ってたけれども違ったんですね。

もう若くないんだから、危ないコトしちゃ駄目ですよ。

2人目 強固な指の骨を持つ爺

次も見た目から入って申し訳ありませんが、どう若く見積もっても齢90は越えている風のダンディー。小さな、つばのハットと木製っぽい杖がお洒落な御仁が普段は何処に生息しているのか等は全く存じ上げないのですが、またもやA店の常連客のひとり。

設置されている海物語シリーズ全般が、かの御仁の戦場らしく、他の台と戦っているのは目撃した事がございません。この老紳士、台に付いてるチャンスボタン(貝殻のボタン)を兎にも角にも連打しまくる。通常時も頻繫に連打。リーチになんて発展しようもんなら、右手をハンドルから離して両手で素早く連打連打連打!

ブルーハーツでもないしレンダレンダぁ~じゃねーんだよ。なのに、不思議と甘海物語の太鼓の達人は打たない。大当たり中限定だけど好きなだけ連打出来るじゃあーりませんか?なんで?なんで打たないの?

定められた箇所で定められた回数の連打はお気に召さないのだろうか?「ワシャ、もっと自由に叩きたいんじゃ~!」的な事なんですか?

近くの台で遊技に勤しんでいると気掛かりになるのは、いつか指の骨ボキッとヤルんじゃね?って事。男性でも骨粗鬆症とか気を付けないと怖いよぉ。

手だから即座に歩けなくなるとかは無いと思われますが、杖は持てなくなるもの。片手だけなら平気だって?健康だとそう思うんだろけど、片方の手しか使えないとイザという時に対応出来なかったり、そもそも元から絶妙なバランスで立てていて、歩行出来ているだけの高齢者が多いので、今までのバランスが急に変わってしまうと、あっけなく転倒からの寝たきり状態に移行するのは、アリがちだと思われ。

時折大当たりを射止めたら、見事に連打が決まってしまった様に思えるのか、満面の笑みで少年の如く、ガラガラの店内を振り返ってドヤァ!ってするのがステキ。

名前もなーんも知らないけど、なるべく永く元気でいてくださいませ。

(おまけ)地獄の異臭を放つ換気口

先ず、コレを見てください。

撮影した角度が悪い&電灯が映り込んでいて判別しにくいかもしれませんが『換気口」です。

上の画像のキャプションにも書きましたが、なんの変哲もないただの換気口(と、そのカバー)であります。勿論、設置場所はA店と隣のボーリング場の間の狭い路地、大阪なので『不思議な小窓』もすぐそばに在ります。なんなら、小窓の前に立って撮影したもの。

で、コイツから異臭というか、ヘアーリキッドみたいな匂いが延々としてくるんですよ。最初は近くを通る度に「なんかオッサンみたいな匂いがするなぁ」って程度だったし、『偶然整髪料でギタギタの頭髪をした誰かが近くを通ったんだろう』ぐらいの認識で大して気にしていなかったんです。でも通る度に同じ匂いがするもんだから、匂いの出処が気になって仕方がない。

『どーでもいいコトが気になる』性癖を抱えた僕は、取り敢えず匂いがしなくなるまで、真っすぐ歩いてみた。すると30メートル程のところで匂いが気にならなくなる。そもそも匂いのメカニズムってヤツは匂いの原因となる粒子が鼻の中に付着する事で起こる現象な筈なので、正確に【その場所では匂わない】と断定は出来ないのは仕方がないと諦める事にして、今度は逆方向に歩く。そうしたらナント!A店を中心に匂いが拡散されてるっぽい⁉

勿論A店の店内で、そんな匂いがした事なんてないし、長年喫煙を続けてはいるが、すこぶる匂いに敏感だと自身を評価している僕。謎やん?と呟いて、例の小窓の近くにある灰皿の傍に立ち小休止。。。アレ?今頭からあの匂いを浴びてる感満載なんだけど!

フト見上げると控え目な音を立てながら、静かにオッサンの頭髪臭を吐き出す換気口が。。。

 

んでは、また水曜日にお会いしましょう。