こんにちは、ゴトロニです。

いきなりですが、皆さんはパチンコ・パチスロに何を求めて打っていますか?

・・・いや、ちょっと違うな。何を期待してパチンコ屋に行っていますか? …うん、こっちだな。

とにかくパチンコ屋へ向かう動機ってやつを問いたいわけですが、いかがでしょうか。

私は【非日常】ってヤツを求めて足を運んでいます。まぁ、行った先では機械を相手に小博打をキメるだけなんですが、店に行けば家に居ても体験できない事が起きたりするじゃないですか。とにかくそれです。

そんな非日常の筆頭が昔だと新装開店であり、ドアと殺到する客に挟まれたおっちゃんが血まみれで倒れていたり、台番が書かれている整理券のところに行ったら両替機だったり・・・と色々ありましたが、個人的にNo.1の出来事だったのが『F・ピンボール』ですね。え~と、調べてみると1995年のSANKYO製マシンですって。もう30年も前の話かぁ。。。

んで、F・ピンボールを打つために新装に行ったわけではなく、友人と地元を少し離れた町をぶらついていたら新規開店がちょうどあって、暇だしちょっくらやって行くかくらいの流れ。新規の周知不足なのかそこまで客の数は多くはなかったものの、入ってみればやはり相当な賑わいで、とりあえず目の前にあって座れたのが件の機種だったというだけです。

Fピンくんのスペックは、大当り確率1/205のノーマルデジパチで、賞球は当時のお手本的な「7&15」、当れば約2,200個の出玉を獲得できます。同時かその後に出たのかちょっと忘れましたが、CR『F・ピンボール』とは役モノ&デジタルデバイスは一緒。

ただし、現金機版のこちらは時短などは一切なく、ただひたすら大当りを重ねて出玉を稼ぐタイプでした。安定度がまるで違います。

爆発力には期待できないものの、新規開店につきものである営業時間短縮攻撃がいつ発動するか分からないことを考えれば、確変などの付加機能はかえって邪魔。ノープランながら完璧なアドリブだったと思うのですが、問題はこの先なのでした。

打ち出してみると、驚くべきことに千円で120回も回ったんですね。というか、2千円目に200回転ちょっとのところ(確率線)で当たってから持ち球遊技で短縮閉店を迎えたので、「千円あたりの回転数」という定義にあてはめること自体が困難なというか、無意味な事態。マイパチンコ人生の中でも、後にも先にもここまで回ったのはこの日一回きりです。当たり前だよなぁ。

一緒に行った友人も機種はよく覚えてないですが、ステージが強力な台(何かのSANKYOマシンが濃厚)で最初の500円では10回転も回らなかったところに、次の500円では250回を超えて上皿の玉が全く減らずに当たってそのまま押し切ったということで、こちらもカウント不能というオチでした。

勝つか負けるかというハラハラさは皆無な程にボーナスステージオープンであるのは良いとして、逆に負けた場合を考えると…ここまでお膳立てされておきながら店側の心意気に負けては申し訳が立たぬというように気持ちが逸るわけでして、つまり「敗北=恥」という心理に陥っちゃう次第なんですな。

結果、パチンコ打ちとしてのプライドを賭けたステージに昇格されちゃいまして、回転数があまりにも高すぎるのも考えもので、心の安寧は得られず、非日常の中の非日常な一戦ということで大変感慨深い体験となったことを覚えております。

そんなこんなで、私の勝ち自慢的な回になってしまいましたが…って、誰がいつ勝ち自慢したよ? なぁ?

この日はラストに命からがら一発大当りを重ねて、なんと2千円の大勝利という体たらくだよ、コノヤロウ!

まぁ別に額はどうでもいいんですけど、この時に「チャンス×」の特殊能力が付いちゃいましたね。おかげで今でも華々しい結果を残すことは叶わぬ体質となり、4軍ライターとして細々と生きていく事になるわけです。人生って辛いわね。

あと、「よく回る台は何故か勝てない」という結論も得たのは言うまでもありません。ボーダーの-1くらいが一番勝てますからね。友人も浮いたのが結局5千円とかだったし、オカルトでもなんでもなく、実体験による宇宙の真理開闢の瞬間です(真顔)。

なお、この話は地域の特殊性も大きく関与したと思います。当時の横浜エリアは交換率も2.50円はおろか、2.22円や2.00円も普通だった時代。だからこそできたレベルのサービスだったのは間違いないでしょう。

まぁ、これが昨今でよく言われる「昔のパチンコに戻して復権せよ」という意見に対するアンサーかというと全くもってそんな事はなく、私は翌日以降にこの店に行くことはありませんでした。そして、そう長く経たないうちに畳んだと耳にしました。

恐らくはその後、一般的な良調整にしていったと思うんですが、新規開店での破格的調整からすると、それではあまりにも物足りないと感じてしまったのでないでしょうか。これについては本気で考えさせられることだと思います。何事も過ぎたるは及ばざるが如しということですね。

オマエのことやぞ、LT3.0+よ!

と、無理矢理LTに苦言を呈して、今回はおしまいにしとうございます。


-プロフィール-

元パチスロ必勝ガイドライターで、現パチスロ必勝ガイドライター。一度、パチスロ実機開発に携わっております。
パチスロは『ザンガス』、パチンコは『綱取物語』から始動。「パチンコは物理抽選」を標榜とし、今でもトキオデラックス(物理)とファミスタ(物理)を積極的に打つ感じ。
キジトラ(長女)、ハチワレ(長男)、サビ(次女)の保護猫飼いで家を長時間空けられないのが悩み。