へっくしん!
みなさまようこそお越しくださいました。いらっしゃいませいらっしゃいませ、日頃のお疲れなおしにお仕事の合間に移動中のお供にいかがでしょうか。いらっしゃいませいらっしゃいませ、ありがとうございますいらっしゃいませ。
隔週!金曜!喜んで!
担当のよびだす会館です。
仕事中の気分転換に外の風を取り入れたら途端にくしゃみが止まらなくなりました。キタキタキタキタ!春の風が木を揺らしているこの木あの木を。ちょっと頭が痒かったのをいやいや…まだ、まだだ、気のせいや!と言い聞かせていたのですがもう誤魔化すことはできない。ちなみに認めなければ花粉症じゃないと強がっていたのですが数年前に観念してこの時期は病院へ行きます。かゆみが収まるだけで快適です。
ちなみに疲れていると症状がひどくなるのでおそらくそのサインかなとも。時々ブゥゥゥン…ってアニメで液晶画面が消えるような音が頭で鳴って突然動けなくなります(寝ているだけ)年齢も関係していそうな気配もあってそろそろ気を付けようと思いながらも、ついつい色々やっちゃう。ヤメラレナイトマラナイ海老みたいです。
さすがにやりスギの気配も感じております。色々な人に助けてもらって大感謝。部分的に大変なことはあれどそれも全て楽しさを享受するため。よびだす会館って金属製の鎧(のつもり)なんですがメンテナンスも大事。皆様はそういう感覚ないでしょうか~。二面性と違ってお洒落みたいなもので着飾っているんですよね。
あぁ、本当は魔法少女の様に可憐にリボンを身に纏い変身を遂げステッキをクルクルと回しながら軽やかにポン・ポン・キラン☆ってしたかったなぁ。いやまだ諦めてはいけない。マイクは私の魔法のステッキ…ジャン・ジャン・バリン★といらぬ事を考えるのにも余念がない慌ただしい日常です(笑)

手放さないものもある(笑)
パチンコ屋さんのマイクパフォーマンスの好きな言いまわしをお伝えします
折角なので軽やかにいっときましょう!レッツラゴ~!
『慌てず走らずゆっくりと前へ前へ、奥へ中へ奥へ中へとお入りくださいませ』勤めていたお店では開店マイクでここぞという日に使われていた。リーダーが言ってて語呂が良いので自分で言いたくてうずうずしていたあの頃。思い出のワンフレーズ。
『ここで一言二言ではございますがお願いとお断りを申し上げます』『後ほどお小言お叱りごとなどございませぬよう…』口に出してみてください。何とも言えないこの古臭さ。ちょいとよろしいですか感!そして謎のお説教感が堪らないね☆
『表通りご通行中の皆様、裏通りご通行中の皆様、裏から表、表から裏へとどうぞお入りくださいませ』これが聞こえたご通行中の皆様は昔のパチンコ屋さんにありがちな上部の擦りガラスをちらり、そして目線を下へ…見えるドル箱と打ち手の足元を見て「よく出てる日なんかな~」とふらりと入店する事でしょう。私の妄想が炸裂するレトロなフレーズ。
『お待ち合わせに、お仕事のお疲れなおしに、お買い物帰りに是非ともお立ち寄りくださいませ』これは特に「お疲れなおし」がお気に入り。実際に聞いたのは店内放送用のレコードでなんつー激渋なワードなんだ!仕事で疲れた体をパチンコでなおす癒しの言葉。ワクワクしちゃう。
『お好きな一台をお選びになり心行くまでお遊びくださいませ』色々アレンジのし甲斐がある締めに近いヒトコト、お時間お身体許されます限り…などその日の店内状況によりなんて言おうかな~と思っていた。よし、決まった…!とマイクをお尻のポケットに仕舞うまで華麗でいたい。
『多数様大勢様のご指名ご来店誠にありがとうございます。一段高いマイクロフォンの上からではございますが店主ならびに従業員一同、厚く深く御礼申し上げます』THEパチンコ屋さんのマイク!王道。マイクを握れば必ず一度は言うフレーズ。
『当店新鋭の』『新鋭機をご用意いたしまして』『軽快なリズム』『スリルと醍醐味をお楽しみくださいませ』70年から80年代によく使われていたフレーズ。言葉の気持ちよさに加えていずれパチンコの歴史と共に1本コラムを書きたい奥深いやつら。口に出して気持ちがいい上に歴史も感じてしまう私の愛も最高潮。
もっと書くべき事はあるのですが終わりが見えないのでこの辺で。時々また違うフレーズへの愛もお伝えします。ところである日のこと、それぞれのフレーズを見て気付いたことがあったんです。それがパチンコ屋さんのマイクパフォーマンスを愛好家から研究家に歩を進めた理由の一つです。
こうやってフレーズを見てニヨニヨ愛好し、従業員として実践するにとどまっていたのですが、あることに気づいてはじまりを知りたくなったんです。今のところ街中の呼び込み文化から始まったと考えています。なんとなくわかりますよね。『表通りご通行中の皆様~…』と外にいる人々に向かっていて、端々に外向けの言葉遣いが残っている。言葉の残り方から外が先で内(店内)が後なんじゃないかと(いつか確定させたい)
正直に言うとパチンコ屋さんのマイクが好きだ!という所から一歩前に踏み出し研究に身を乗り出したときに簡単に考えていた部分がありました。全体の歴史ではなく部分的な話だし…と。調べてみて早々にパチンコ屋さんのマイク、店内放送という括りだけで調べても分からないことがわかりました。結局は映画館、キャバレー、スマートボール、ビンゴ屋、大衆娯楽と呼ばれる範囲も広く知る必要がある。好きだから其ればかり調べておけばわかるやろ!!と高を括っていたのにとんでもない事に。はじまりを調べる、研究するという事において私はパチンコ屋さんにまともに辿り着いてすらいない。
そして果ては戦前まで遡りパチンコ屋さんで使われている言葉の語源を調べ、マイク・拡声器、スピーカーで多くの人に何かを知らせる装置がいつ頃できたのかなど、一体何をやっているんだ状態なのが現状でございます。店内にいるお客様に向けてのパフォーマンスも予想していなかった事が分かってこれもまた調べがいがある。この命尽きるまでやるんだ…と思い至ったのであります。なんちゅーことをやりはじめてしまったんだ…。
本を読んでパチンコ屋さんの音や言葉を見つけたり関係ないところから出てきたり、これは明らかにパチンコ屋さんの店内放送の文脈だな…などと日常生活から見出したり。しかし奥が深すぎる。楽しいんですけどね。
今日の一枚
突然ですがコーナーを増やしてみました。写真、曲、パチンコ屋さんのプレートなど一枚って色々あるのでなんかの一枚のコーナーを冷やし中華ばりにはじめます。今回は曲にしました。
大人の玉入れ(2017)
吉幾三・山本 譲二

『大人の玉入れ』描いてから気付いたのだが 何だか意味ありげ…と思わなくもない。
ジャケットの掲載は問題がありそうなので私の描いた大人の玉入れのイラストでお楽しみください。オラ東京さいくだ~♪と意気揚々とパチンコ打っている模様。冒頭からパチンコ屋さんのマイクパフォーマンスで始まる歌謡曲です。いかにも私が食いつきそうでしょう?うふふ。パチンコだけが楽しみ、玉が出たら焼肉…などと先行きの分からない勝負事の切ない歌詞の感じは少し演歌的。吉幾三が作詞作曲で納得。マイクもただ店員になりきっているのではなくパチンコ屋さんのある街や生活風景を思い浮かべながら「粘りと頑張り」「ジャンジャンバリバリ」というワードに繋げて今夜はどうする、勝ったら嬉しいなどとマイクパフォーマンスの特徴を活かしながら心の内を混ぜている。この目線を感じるのも好きなんです。
来週は担当Aさんです。またお会いしましょう、またね~!
■よびだす会館
パチンコ屋さんのマイク研究家。DJやMCとしても活動中。遊技機部品、パーツ、プレート収集も。喫茶店でダラダラしてパチンコ屋さんでマイク収集がライフワーク。街角の店内放送と看板も好き。

恥ずかしいことは何もない、でも照れる
★ゆるラジオみつ×よび(毎週火曜日22時ごろYoutube Liveにて生配信)
★DJ、MCの活動予定はX、Instagramに掲載中。ぜひ遊びにいらしてください~
★『よびだすテッカー』発売中(メルカリショップ)


