寒い、寒すぎます。
先日も真昼間に雹だか霰だかが降って来まして。
あれ当たると「冷たい!」じゃなくて「痛い痛い!」なんですよね…。

そんなシーズンに暗いお話をしてしまったので今回は明るいお話を。

巣ごもり需要もあってか…

今何気に家スロする人が増えてきていると筆者は思ってます。

まぁ「家スロ」ってワタクシが勝手に言ってる造語なので軽く説明しますと。

自分の好きな台を家or部屋に買って遊び続ける行為、こんな所でしょうか。

ワタクシは自分の部屋には今現在、三台遊べる台と共に生活しております。

右からファウスト(2000年11月山佐発売)、メフィスト(2003年6月山佐発売)、バイオメサイア(1999年6月アルゼこと現ユニバ発売)
4号機の中盤頃の作品達でしょうかね…手に入れた経緯は全てバラバラなんですが。
リサイクルショップで偶然見つけた子や、販社さん(家スロ専門業者さん)から入手、知人のツテなど。

まぁ、これも実は一部でして…。

一番最初に買った機種は「キュロゴス(2000年12月山佐)」でしたね。
山佐の液晶付き機種第二弾って事で、液晶機第二弾のクオリティとは思えない程の作りこまれた演出、
そして対応する出目など…キュロゴスは本当に名機なので丸々一週分語れてしまいますので今回は割愛します。

キュロゴス2? なんですかそれ、ワタクシは知りません。
(ART中に激アツ→+5Gのみ上乗せ、を食らった恨みは忘れない…)

 

そこから…流石に順番は忘れましたが…。

サミー系列では、旋風の用心棒、ジェットセットラジオ、クラブロデオ、とまぁ濃い機種ばかり入手してました。
この当時はまだ「プレステ2」とかでゲーム化されたりしたんですが、近年は技術の進化でハードが追いつけないのか、
採算が合わないのかで、スマホ用のゲームとして有料配信されてる事が増えましたね。

最近ではSwitchとかにも移植されてますね。

 

さて、そんなお手軽に買えるのならそっち買えばいいじゃん? と思うじゃないですか。

ソフトの方が強制フラグ成立とか好き放題出来ますからね。

ですがね、それでは直ぐ飽きてしまうんですわ。
1/65536のフラグとか出し放題ですからね。

 

そこで実機、家スロのススメでございます。

先ず良い事は先述した「自分が好きだった台を好き放題遊べる」って事ですね。
最近では「設定7基板」と呼ばれる「特殊な演出を出し放題にしたり、確率を変える基板」なるものも存在します。
昔の台はあまり対応してるのはありませんが…。

そして最近ではTwitterなどで「家スロ大会」なども開かれておりますからね。
ただ参加条件が〇回転以上を証明しないといけないので…。

今ではひと手間加えるだけでお店の様なデータカウンターも付けられますので。
最近ではPCがデータカウンターの役割をしてくれて、差枚数、グラフなどを出してくれるソフトまであるとか。
便利な世の中になったものです。

そうやって仲間を増やすも良し、パーラー自分を作るも良し。

 

ただし、利点があるって事は欠点もございます。

まずは重さですね…昔の台は35~40kg程度と、今に比べれば全然軽かったのですが…。

パチスロも外部機器、4thリール、ドット、液晶…と色々上や横に付くようになってからその分の重量化が進み。
現在の全面液晶のパチスロの重さ、なんと50kgを超えます。
女性が徐々に体重気にするくらいのレベルまであります。

ワタクシは自分の台を運んでる時に腰がパキッ…と鳴ってはいけない音を出し。
それからはあの三台のラインナップから変えておりません…。

 

そして騒音、パチスロって基本的に三つのリールが同時に回るので駆動音が結構します。
ただこれはメーカーによって個体差があり、マニアになると…。
「○○のメーカーのリールは煩いが××のは〇〇に比べると静か」など聞き分けも出来ます。

リールはドラムと表現される事もあるので、「ドラム式洗濯機のちっちゃいの一個分位の騒音」と初めての人には教えますね。

この上記二つは流石に改造して直るものでは無いですが…。

 

三つ目はコインの払い出し音でしょうか。
これはコイン不要機なるものを使えば割と簡単にコイン無しで簡単にプレイできるようになります。

家スロは6.3号機の先を行っていた訳です(苦笑)

後はご家庭の理解とかありますが…これはそれぞれですからね…。
一人身の方もいらっしゃればご結婚なさってる方、お子様もいる方もいらっしゃるでしょうから。
そのパートナーに理解される事でしょうかね…。

そして全ての条件が許された時…「その人の夢の部屋」が出来ます。

ドドン。

え、ナニコレ。
ニューペガサスが…ひぃふぅみぃよぉ…タクサンアルネー…。

えっと…この機種、1987年に発売された1.5号機なるパチスロ機種。
今が2021年で6号機時代に突入してると考えると、どれだけ貴重な機種か、入手難度か解ると思います…。
この頃の機種は「吸い込み方式」という方法でボーナスの抽選というか放出を行ってます。

(毎Gレバーオンで抽選では無く、〇枚分コインを飲ませたらボーナスが揃う状態になります)

スペアのリールのパーツもあり、万全過ぎませんがこの部屋!
しかもわざわざこの記事の為に数枚も写真を頂き筆者涙目でございます。
もうここまで来ると絶景ですよね…。

長くなっちゃったので次回もう一回リプレイ!
「それぞれの家スロ」でまたお会いしましょう。

 

あ、リプレイは4号機から搭載されたシステムなのでこの頃にはリプレイどころかMAXBETボタンもありません…!