先バレでベルが揃って何もない問題で話題になっているシェイクBT。5回ほどボーナスを当てる事が出来ました。

内容としてはリーチ目入り×3、リプ重複×1(先バレ)、チェリー重複×1(先バレ)。

浅い経験ながら入り目のバランスは良い方かもと感じつつ、打っている人のXを見ている限り演出的な意外性もありそうで、飽きさせない作りになっているんじゃないかと思われます。

BIG時のBTのシステムはオモシロイ。ジャックインが3パターンあり、BT連が続くと1000枚クラスの出玉の塊は現実的(最低300枚)ですから、これまでのBT機に比べて少し尖った出玉性能になっています。

BIG・REG中の技術介入も簡単だけど頻度はそれなりにあり、程よい刺激感があって好感触。

入り目がこうして確認出来たり、スベリコマ数も確認出来たり、痒い所に手が届いているようには感じるんですよね。

 

 

先バレ=熱いと刷り込まれている時代にベル揃って終わりってそら批判されるでしょう。先バレカスタムしなきゃいい・そういう物と割り切れって話はとても近視眼的なユーザー間の価値観の話であって論点はそこじゃない。

メーカーとして先バレカスタムを用意した。カスタム選ぶ時に先バレという名称にしている。であるならば、今の時代にそれを選んで打つユーザーが求めている作りにしなさいって事です。そうなっておらずに「ただの予告音だと思えばいいじゃん」は打ち手の感情を無視したメーカーのエゴ。それは通らないし、だから批判の声が上がるわけで、そうした作り込みの甘さが見えてしまうケースと言えるでしょうね。

その他にも

・ボーナスが重い(特段重くはない)

・演出が単調で間が持たない(時代やね)

・リール制御の作り込みが浅い(そう感じる)

等の声もあり、余程強いお店の強い日で無い限り設定が使われる事もまずないであろうシェイクBTが人気になるとは到底思えません。

個人的な打感としても、演出・出目・制御・技術介入のどれもが中途半端で、特に出目に関しては既視感しかなくて、悪くはないんだけど良くもない、新鮮味を感じないもっすごい普通の台という印象でした。

商売的に言うとどこをターゲットにした台なんかな、と。機歴用だから手抜きしたまでは思いませんけども。

でも、BTのシステムとして一つの可能性が見えるような機械で、フル攻略なら設定①でも100%みたいですし、一度は気軽に触ってみてください。

そして何より言いたいのは

 

 

バベルより遥かにマシ。

 

 

現場からは以上です。

1週間で-1万枚

いやー、今週は負けた負けた。

先週の始め、チビ回転の誕生日祝いをくれるのか!!とばかりにからくりサーカスで一撃万枚をかましたかと思ったら、父回転の誕生日前後でしっかり回収されるという行って来い感。

もはや自分の誕生日なんて何も嬉しくないし何も期待しないオッサンとは言え、せめて機械であるパッスロくらいお祝いしてよ!と思いつつ、機械なんだからそんなもんあるわけねぇじゃん、と思いつつ、そんな勝ち負けどうこうよりもビックリした今週のハイライトはこちら

我が家の内情をご存じだったり、これまでのブログ・X等から大体を察する事が出来る皆様なら、甘い物を食べないワイの誕生日にこれが出てくる意味がお分かりかと思います。

我ながらようやってきた。ホンマに。でも、まだまだ油断せず。

時にはそうやって自分を褒めてあげつつ、マイナス1万枚の傷は忘れたいと思います。


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