今回のテーマは、パチ屋へ行く道中の情景を書いて欲しい、という読者様のご提案が採用されました。いいですね。皆様もこんなテーマを、な案があればどんどん出して頂きたく思います。
で、私はパチ屋へ行く際はほぼ車使用です。隣町店行きなどは毎度の事。田舎在住ですが片道1時間以内はテリトリーとしていて、お店の選択肢も多目です。もちろん近場に越したことはありませんが、より良い環境を求め妥協しないスタンスであったため、ETCを使ってまで行くケースも多くなっています。
高速料金及びガソリン代、及び車の減価償却費はあまり考えず、楽しく勝てればいい、な感じ。
特に機種追い(得意機種に絞った稼働で、設置店限定稼働ゆえ遠征も普通)スタイルの際はETC使いまくりとなりました。麻王を求め大阪難波まで、アラジンデスティニーを求め福井市や三田市まで、仕事人祭を求め西宮や岡山まで、そしてエキサイトFPSZを求め岐阜や滋賀県、京都市に兵庫、大阪まで。
2016年の時はエキサイトを求めて大阪の、豊中、梅田、東大阪、寝屋川、難波と1日で計22軒廻り、寝屋川W店に的を絞りました。
以降、ETCを使い、舞鶴自動車道、綾部から京都縦貫道、そして大山崎から第2京阪道を走り寝屋川で降りて目的のW店。そして目的の1台に先客が居ないかドキドキしながら入店したものでした。もちろん、首尾よく座ることができても釘締められてた、もある訳ですね。
ダメだった帰り道は、もうこの路を遠路はるばる走ることもないのだろう、と思いながらの帰路となりました。好きな台を打ちに行くので行きの情景は希望に満ちたもの?ですが、帰りは暗くなってることも相まって、どんよりな感じの時も。
その、希望に満ちた好きな台を目指す朝の情景で特に思い出すのは、個人的No1名機ブラボーキングダムを打ちに、隣町まで信号の多い市街地を避けて山越えルートで向かった1992年の秋から冬にかけての日々です。当時、道中よく聴いてた曲がサザンの「シュラバラバンバ」。なので、この曲を聴くと当時山越えルートで紅葉に包まれ意気揚々とA店へ向かってた感覚が蘇る訳です。
同様に、原田知世の「太陽になりたい」(マイナーなのでご存じない方が多いかも)もこれを聴くと当時を思い出させてくれます。まあ、意気揚々とと書きましたがこれは違ってました。どんな場合であっても常に負ける可能性があるパチンコ。常に負けるかもしれない前提ゆえ、意気揚々というよりもワクワクドキドキ、な感覚の方が近いかもしれません。
そして山越えルートは12月に入り、雪道ルートとなります。20代の頃は雪道をピレリのノーマルタイヤで平気で走ってました。横滑りをするのを楽しむ感覚で。時に上り坂の途中で止まると、タイヤが空回りして登れなかったり、下り坂でブレーキをかけると車の制動が効かなくなり、横向きに滑ったりしてその危なさを憶えました。
そして冬用タイヤを付けていても雪道は危険です。お店の手前まで到着し右折の指示器を出してる時に後ろからトラックがぶつかってきたこともありました。また、雪道とは関係がありませんが、新台ゴールデンバレリーナを打つために某店の手間まで来た時、左から赤い三角の旗を持った警官が現れ、こっちに来るようにと誘導をされたこともありました。
長いパチ歴でパチ屋への道中のトラブルは、このオカマと切符切られの2回ですね。まあ、パチ屋駐車してた際に付けられた大きな傷、は別に1回ありました。初めての新車だったゆえ、この時のショックはデカかったです。
キングダム稼働に話を戻しますと、毎回夜9時過ぎまで打っていましたが、外の様子など気にしていなかったため、稼働を終えて外に出ると凄い積雪にて、自分の車もずっぽり雪に埋もれてた、なんてこともありました。まあ、そんな日は道路へ出ても積雪でノロノロ運転。時間は普段の倍はかかったものでした。
そして次の日、家の前は除雪車が通った後の雪の壁ができてます。まず車庫の前の雪かき、そして雪の壁の雪かき。そうしないと会社へもパチ屋へも行けません。パチ屋は既に雪が掻いてありいいのですが、会社の駐車場へは雪かきしないと中へ入れない場合も。それを見こして元々雪道走行は時間がかかるものですが、さらに早めに家を出る必要が。そしてその前に雪かき、となる訳です。なので車にスコップ積んでおくのは必須です。
そういう意味では近年降雪量が減ってるのは有難い話ではあります。
また、開店前の並びの話で昔はおしくらまんじゅうだった、と書いたことがありました。「昭和のおしくらまんじゅうグランドオープン」(2024年5月31日掲載)ですね。そして、最近の開店前トラブルの多発問題を取り上げた某記事の中で、昔はカオスな並びだったのが2000年頃からだんだんマシになってきたその理由が分からない、という話がありました。
はい、それは怪我人(多分お年寄りだったと思います)が出て問題になったからですね。お上からそんな怪我人が出るようなやり方はするな、とお𠮟りがあったから、と記憶しております。
じゃじゃさんの機動力は素晴らしいですね。
昔はおしくらまんじゅうと店内ダッシュからの台確保が普通でしたね。並んでたら前の集団が合流して増えてるという店も結構ありました。
今は整然としている店が多くて楽ですね。すべての入り口を同時にあける店とかはドコに並ぶかが新台初日の争奪戦とか。開店前に店の中を覗いてた気がします。
勝つ帰り道は楽しいですが、勝ちすぎた帰り道は逆にドキドキしたなと思い出します。
白いシローさん、コメントありがとうございます。
恐れ入ります。並びについては今の方が良くなりました。複数の入り口を同時にならいいのですが、時間差が出てしまう店舗があり、これを改善するようお店に忠告し、受け入れていただいたことがありました。