今も連チャンの破壊力をウリに、京楽から出ているウルトラマン(セブンも)シリーズ。でも、そんな中にあって、過去には羽根モノも登場しているんですよね。それが今回紹介する2006年登場の羽根ぱちんこウルトラセブン。

ゲーム性は普通の羽根モノと同じV入賞で大当りするアナログ当りと、液晶で抽選するデジタル当りが混在していました。当時は大一の機種もそういうタイプが多かったような…。
V入賞当りは14Rが3%か6%(記憶が曖昧ですまんです)で残りの1Rと7Rは均等だったかな。
これに時短(チャッカー開放まで電サポで鳴きやすくなる)100回のバトルモード(いきなり突入と、R抽選からの7回チャンス中の当りで突入)が絡んで、「入れば継続率80%!」がセールスポイントでした。

登場した頃は「うむ、羽根モノにしては荒いのか。俺の出番は無さそうだ」と敬遠していたのだけれど、必勝ガイドで「今この台が俺の旬」を連載していた小池さんが狂ったように打って、毎度日記にしていたから興味はあったのよ。

そんなある日、あぶれて店廻りになった日に、あんまり評判の良くない店でこの機種を発見。釘は正直他と大差なかったものの、データ履歴が良かった台を「アナログは中身で勝負もありだし」と打ってみたら、普通に勝てたのでした。
その後しばらくは定期的にその店で打ち、ほとんど勝ったんじゃなかったかな(記憶は都合よく美化されるので自信なし)。
やってみたら、案外とコツコツタイプでデジパチより結果も出やすく、小池さんに「連チャンにはけっこう入るんだけど、すぐ終わるんですよ」と話すと、「ふふふ、そういう台です」と言われたりね(笑)。

その頃はすでにタイミングを取って羽根開放を狙ったりしていたけれど、京楽は海の三洋より少しだけ玉が打ち出されるのが遅くてねえ。慣れるまで「ちょっとタメて、タメて」と頭の中で自分に言い聞かせてたりしましたよ。

あっ、ちなみに自分の中で一番ハンドルに触ってから(ウェイトボタンを離してから)玉が出るのが遅いメーカーは豊丸です。4年くらい前にセクシーフォールというデジパチをロケで打って、止めるて打ち出しを再開する度に「おっとっと」ってなったよなあ。今はどうなんだろう。今度ナナシーでも触ってみるか…。