毎年やっている個人的年間ベスト機種ランキング。今年は多くの機種を触る余裕の無さと、状況の厳しさ(多分、もう少し釘が良ければ楽しめた台もあったと思う)から、ほぼ収支への貢献度から選びました。
う~ん、自分も一杯一杯になってきましたね(汗)。

☆第3位 PAドラム海物語IN JAPAN

手を出すのが遅れてしまったけれど、たしかに安定度&スペックの甘さに小細工の余地とプロ向きの台でした。
遊タイムの恩恵もありがたかったし、良くできた機種だと思います。
演出も液晶に比べて表現に制約がある中、巧く作り込んであり、飽きずに打てたのも大きい。今も時々BGMの「続け、夏祭り~」という歌が頭の中で流れたりしますよ。

☆第2位 Pまわるん大海物語4SPWithアグネス・ラム

これは多分自分限定の選択でしょうね。高換金のホールではどこも勝負にならなかった印象なので。
自分は秋に低換金店でこの機種と出会い、電サポ中のストロークや通常時の止め方等で、なんとか妥協ラインの勝負を2カ月ほどすることができた。
ゲージや右打ち状態も含めたゲーム性は、わんパラVのラッシュが無い版とも言えそうだけど、数字が甘すぎたわんパラよりは店も回せたようで、「数字はこのくらいでいいのかな」と思いましたよ。消化はこっちの方がずっ
と速かったしね。

☆第1位 Pスーパー海物語IN沖海5(ミドル)

収支への貢献度からいったら、やっぱりコイツでしょう、自分の場合。
P大海4SPがハイエナ専用マシンと化して、
ベースにすべき機種にしばらく困った後の登場は助かった。

出玉関係に不満もあるけれど、今は何でもかんでも出玉を取ると出禁の理不尽なハウスルールを押し付けてくるホールが多いからねえ。
このくらいでいいのかもしれない。
(この機種でも出禁の話は聞くが)

演出は前作の沖海4より最初は少しゴテゴテ感がありましたが、慣れるとそんなに変わらないかな。
不満な点があるとしたら、好みレベルだけどバイブ発生時の音。大波の音を表現してるのかもしれないけど、言葉で表現すると濁点付きの「ゴゴゴ」っていうのは若干下品かも。
あとは、前作より地味に発生頻度が下がったウリンチャージ。ヘソの賞球数が減ってる上にこれだと、スロットの最低設定のペイアウトを下げたイメージに取っちゃうよ。

☆次点 ニュートキオハカマタイプ

去年は稼ぎに使えなかった羽根モノですが、今年は触ることができました♪
打った日数は少ないんだけど、やっぱり羽根モノは楽しい!
全体的にスピーディになっている(チャッカー入賞から羽根開放までのタイムラグしかり、
賞球数が増えたアタッカーでの大当り消化しかり)のは、良い台を掴んだ時の効率アップでもある。逆に言うと節玉効果ダウンとも言えるのだけれど…。

羽根モノ好きとして気に入らないのは天プラシステムかなあ。合わせの微調整にこだわる自分は、最初に玉が当たるところはしっかり見たいんで。

P.S.今回のランキングはあくまで安田視点のものです。射幸心だけで勝負の荒さに抵抗がある自分としては、ミドルの突破型は避けているので。
多分、機種的に幅広く手を出す打ち手なら、もっとゲーム性や演出面で推す台もあったかも。一発台を殆ど触れなかった辺りも弱みですねえ、ちぇっ。