もう12月も半分を終え。
ご時世的にはそろそろ忘年会があった皆様も多いのではないでしょうか。
そんな事よりも今だに積雪が無い事に驚きを隠せないきーうぃです。

そういう時って一日でドゴッっと降るので。
一気に交通機関が死んだり、路面凍結したりで、外出しないといけない日だと地獄絵図になります…。

さてはて。
今回は「新潟だからこそ出来たペガサスの奇跡」をご紹介しようかと。

時は2000年位だったと思います…。

色々なお店を巡っていてデータが色々入っていた当時のワタクシですが。
とある子から「ここレディースデーやってるよ!」って情報をゲット。

 

今ではイベント自体がアレコレあかんのもあるので、ざっくり説明すると。
文字通り女性以外この台打つの禁止な、ってイベントでした。

言うまでも無く我が県の女性は「おばあちゃん」レベルが多かったので。
(ピンで活動されてるお姉さまも勿論いらっしゃいましたが)

なので置かれる台も「ニューパルサー」とか「(ひっくり返ってない)ハナハナ系」とか。
ハズシ効果が異常に高い台では無く、まったりとした台ばかりが選ばれてましたね。
それでも夕方開放が多かったので、設定は比較的高めだった様ですが。

 

そんな中、今回聞いた対象台は…「シーマスターX」(1999年山佐)

4thリールの第一人者としても有名で、「テトラリール」という第四のリールをつけた斬新な機種。
ただ、最近の機種のとは趣が違って、あくまで演出用、停止ボタンも無ければ止められもしません。

 

実はこの子、バリバリの技術介入機だったんですよね。

テトラでボーナス告知してくれるから、って意味ではおばあちゃん層向けかもですが。
リプレイハズシのテンパイラインをミスると左でビタを要求されます。

 

 

そして数日後、それなりにワタクシが教育した子を連れてお店に殴り込みすると。

「だれもいない…(‘ω’)」

俗にいう「寂れたホールが集客の為にレディースデーを作ったけど宣伝不足」的な。

ただ電源は切られていた記憶ですが、テトラにはボーナス確定時に止まる「7BAR7」が。
俗にいうイブニング、って奴ですね、多分仕込まれてる、と。
なので「飲まれたら呼んでー」といい、ワタクシはそのホール散策。

 

「ココって結構昔からあるホールさんだったよなぁ…」

そう思いながら店の中を見渡すと。
白いパネルの島があり「あれ、この時代に白パネルってなんだろう…」って近づいた所。

まさかの1.5号機ニューペガサス。

しかも島。

これはねぇ…都会の人からしたら「盛ってるなぁ」って思われるかもしれないんですが。
当時の新潟はこういう事は日常茶飯事でした。
ってか、この後に「みなし機問題」ってのがやって来る訳ですから。

ちょっと待て…ニューペガって…昭和だよね、ギリギリ。
シーマスターって1999年だから………おかしいでしょ。
しかもニューペガの方が台数多いんですけど!?

 

これを「レディースあるよ」って話を聞いた時に視察に行って、見て、驚愕でしたね。

前にも書きましたが、ニューペガの発売年は1987年、シーマスターは1999年、そしてこの時は2000年。

発売と同時に買った訳では無いとしても…なんで13年前の台が動いているの…!?

その頃にはもう情報なんて全部出ていましたからね…。
だからあそこまで語れたってのも実はあるんですよね(実はドはまりしてちょくちょく打ってた)

そしてワタクシはこの地「新潟」が少し他県とは違う…って事を思い知らされるのであった…。

だってねぇ、その県にしかいないと、その県の事が常識になるじゃないですか。

 

2000年の頃は覚えていませんが…。
最初パチ屋に入った頃なんて、タバコの箱の紙でハンドル固定はおろか、
その下にガムとかの銀紙で上手くうんにゃらかんにゃらして固定してらっしゃった位ですからね!?

「へぇ~、パチンコってハンドル固定すると勝手に玉飛ぶんだ~」

ってマジで思って居ましたからね!(苦笑)

あと新潟って大体景品交換所、店の中にあるんですよね。
雪の為の特別な処置とも聞いた事はありますが…(あの雪の量で特殊景品1つ落としたらまず見つからないもんなぁ…)

上京して「え、都内ならどこでも交換できるの!?」ってビビった田舎者でした。

 

【編集より】
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