人間のあまり知られていない特殊スキルに「毒耐性」があります。

いきなり何を言っているんだって話なのですが、実際に生き物の中で人間の持っている毒への耐性って飛びぬけているんですよ。

 

犬を飼っている人は犬に与えてはいけない食べ物を知っていると思います。

代表的なものはチョコレート、たまねぎ、葡萄などですね。

マニアックなところだとガムなどに入っているキシリトールもダメ。

犬って食べられないもの多いなぁ…と感じるのが間違えで、実際は毒耐性の高い人間の食べられるものがあまりに多いというだけなのです。

 

植物は熟した果実を動物に食べてもらうことで種を遠くに運んでもらうことがあります。

しかし、反対に動物に食べられないように…と、刺激物や毒を溜め込むものもあって、一般的な動物はこれを食べられません。

…が、人間はそれすらも旨みの一つのように食べてしまいます。

これの代表格は、ワサビやとうがらしなどでしょうか。

 

また、とんでもない毒性でさすがにこれは無理だよね…と思ったのに食べられてしまうものもあるんです。

それが、「アボカド」。

アボカドの毒はペルシンというもので、最近になって発見されたものです。

人間以外の生きとし生けるものの大体に対して毒性を発揮します。

また、人間がペルシンを無毒化できるシステムは未だによく分かっていないらしく、謎に食べられる毒物…が、アボカドになっています。

気になる人は「アボカド、毒」でググってみてください。

 

そんなわけで、私たち人間が苦みとか辛味とかで感じているものは、一般的な動物にとってヤベーくらい毒だったりします。

当たり前に食べられるものだから、気が付かず発揮されている人間のスキル…それが毒耐性なのです。

 

また、順応力もとんでもなく高いと言えるでしょう。

私が子供の頃には「狼に育てられた子供」が何人か発見されていました。

外国でのお話ですが、調べると詳細が出てくるはず。

狼の群れでは狼として生活するし、人間社会に戻すとある程度適応して人間らしい生活が送れるようになります(一部例外あり)。

 

脳の仕組みがこの適応を助けるのでしょうけど、私も1月末から6号機だけの生活になって早くも適応してきている気がします。

枚数上限が付いた6号機のAT機はきつい…と思っていたし、上限になって終わるとストレスが溜まるし、上限手前で終わると悲しい気持ちになるしで良いことないと思っていたはずなのに、今はあまり違和感がない…。

 

実際にGW初日の29日は都内のホールも人であふれていました。

緩和の入る6.5号機も目の前に来ているし、意外とやれるのか、パチスロ⁉