「あとX秒だ待機中×3」 2020年11月某日某店、荒波機 真・北斗無双(1/319)に対峙していて、ようやく来ました。アツいやつが。

朝の早いうちに隣で打つHさんの台に「ボキュン!」の効果音と共にいきなり金保留が出現!これがST当たりを運んでくれたものの、なんと一発スルー。その後何の見せ場もなく千回転を超えていた時のことでした。

某店、真・北斗無双で回る台が2台並んであり、毎度私が座った逆の方が直ぐに当たってST突入。私の台はというと、ハマって単発、そして時短スルーばかりでした。

この打開策を画策、つまりパチ友を誘って出玉共有可のお店ゆえ、これを利用すること。仕事でお付き合いがあり、以前に「牙狼金色になれ」で連れパチをさせていただいたことのあるHさんを誘い、快諾していただきました。

開店前にパチ談義をしつつ入店、2人以外は誰も座っていない真・北斗無双の島で打ち始めました。

そしてものの69回転目に隣のHさんの台に、あの金保留が出現しST当たりを決めた時は、内心してやったり、でした。早い持ち玉共有に期待するも先に記した通り一発スルー。私の台はいつものようにハマりスタートで2人投資が続き、ようやく私の台が大当たりするも通常、そして見せ場なく時短100回転もスルー。

だんだん2人寡黙になり、Hさんの台が千回転ハマリを超えていた時の「あとx秒だ待機中×3」

この最後の待機中がキリン柄の「激熱」からのキリン柄カットインを運んでくれて、ハズれた時も当然再始動、と思いきや、何も起こらず次の回転へ・・・

私の台はその後、真・北斗無双で過去に記憶がない16R多めの14連、一撃2万発以上の出玉が取れて、投資がストップしたところまでは良かったのですが、とにかくHさんの台が当たらないので出玉が見る見る減っていくことに。そういえば、牙狼金色で自身最高の16連を決めた時もHさんとの出玉共有だったことを思い出したり。

長いハマリの末にHさんが大当たりを決めたのは私が離席していた時。Hさんが打つ台の頭上にランプが点滅しているのを見て、自分の事のように喜んで思わず「素晴らしい」と声に出ました。しかもST突入!

しかし、悪夢は繰り返す、じゃないけど、「今度は連チャンさせますよ」のHさんの気合空しく、リーチを1度も見ることなくあえなくスルーに声を無くす2人でした。

まあ、私の台の方は好調で、積み上げた箱の持ち上げを繰り返すことはいい気がしないハズだけど、さすがと言いつつ私の当たりそうなリーチを応援してくれるHさんを有難く思っていましたね。

私も、当て方はこうやってもらえれば、とか言いつつ、当たりそうな時のボタンを押したりして楽しみました。

結局、Hさんの台は総2000回転以上させるも総当たり2回、私の台は総当たり24回で、収支は2人チャラで終えました。

まあ、これも出玉共有あるある、でしょう。結果はともかく、久しぶりに親交を深めることができたことが何よりでしたし、パチを終えた後、車内でのパチに留まらないいろんな談義に花が咲いたものでした。