はい、こんばんは。
この記事が上がる頃はおはようございます。
きーうぃでござい。
この記事が上がる12月12日ってゾロ目扱いになるんですかねぇ…。
まぁ我が県は店舗名出しても大丈夫らしいので何かを堂々とやってますが(?)
さて、今回は。
折角なので二週(① ②)に渡って掲載にご協力いただいたお家のニューペガサス。
この頃のお話を少ししようかと。
今では考えられない抽選方式ですからね…。
差枚数吸い込み方式
この頃って基本的にボーナスが揃うまでの仕組みが複雑でした。
今のノーマルタイプみたいに「レバーオン→ハズレとか小役とか大当たりを抽選」ではなかったんですよね。
小役は抽選していますが。
基本的に内部で決まっている「差枚数」を飲み込ませるとボーナス放出をするという。
この「差枚数」ってのがミソで「枚数」じゃないんですよね。
まずは簡単に説明します。
最後の大当たり終了後にモードと差枚数設定なるモノが内部に組み込まれます。
例えで「300枚飲み込んだらボーナス」と、しましょう。
パチスロは基本三枚掛けなので…三枚×100G=300枚じゃないですか。
これではボーナス放出されません、ただの呑まれた「枚数」なので。
「差枚数」なのでその100Gに揃った小役分は足されてしまうんですよね。
=100G分+100G内に揃った小役枚数分を足した枚数、となります。
100Gで300枚ですが、15枚役を20回引いたら+300枚じゃないですか、なので計600枚飲ませる必要があるという。
で、この機種の最悪のモード「ハマリモード」に滞在した場合の最大枚数は…なんと1700枚。(設定4限定)
三枚掛けで567G、これで1700枚なので…ここに引いた小役を合わせたら…1000Gは余裕なんじゃないですかね…。
まさかの小役ハズシ
さて一回のボーナス放出に1000Gもかかる様では誰も打ちはしませんよね。
そこで開発されたのがまさかの。
「成立した小役をワザと取りこぼす」という一見「勿体ない!」って思えるこの打法。
実はニューペガをはじめ、吸い込み方式機種では有効な手段でした。
15枚役成立=取っちゃうと3×5の15で5G分長く回す事になる=意図的にハズせば5Gの短縮
こうすれば抽選の機会が早くなる訳ですね…。
ではなんで其処までしてボーナスの抽選を早くするのか。
勿論「天国モードを搭載しているから」なんですよね。
この天国モードの差枚数がなんと、1~100枚=ちゃんとこぼせば最悪でも34Gでボーナスが揃ってしまう。
しかも滞在率は大体1/3、結構な確率でループするのである。
そりゃ早くモード移行したくもなりますわなぁ。
ただし今ほど快適ではない…が…
今の機種なら50枚までならクレジットこと貯留が出来ますし、三枚掛けもMAXBETボタン一つでOK。
が、この機種は1.5号機、まだ昭和の機械です。
MAXBET? そんなもの自分の手で入れなさいよ!
貯留? 毎回当たった枚数だけ吐き出すわよ!
昔はこれが当たり前でした…両方ともついてません。
そもそもMAXBETって4号機でもついてない機種が普通にありましたからね。
(ニューパルサーはMAXBETが無いが、ニューパルサーRになってMAXBETが搭載されたり)
なのでボーナス中は手入れ→小役払い出し→手入れ…の繰り返しですからね。
ただし、この機種には1つだけ今のパチスロ機種にはない機能があります。
それはなんと「ウェイト」
ウェイトって機能が付き始めたのって実は2号機からなんですよね。
そしてこのニューペガサスは…1.5号機、そうウェイトなんてないのです。
文字通り「ぶん回せる」んですよね、とは言えちゃんと見て無いと小役取っちゃいますけど。
なのでニューペガの基本は逆押しぶん回しが基本でしたね。
逆押しすると何かしらの小役がテンパイするのでそれをはずす。
非テンパイ時は単チェリーの可能性があり、単チェリー出現でリーチ目という至ってシンプル。
実はニューペガサスって全小役共通フラグなんですよね…!
ベル15枚、プラム14枚、ぶどう12枚、オレンジ10枚、これが全部同一フラグとなっており。
基本は逆押しでベルを回避するのですが…それは吸い込み規定枚数に行くまではベルが揃いやすい。
というか、大きい枚数の役を優先する仕組みになっているんですよね。
そして面白いのが、規定枚数に到達すると逆に「小さい枚数の役を優先する制御」になるんですよね。
これにより。
ベルが取れる位置で逆押ししたのに、ブドウが揃った=リーチ目っていう。
ベルが取れる位置で逆押ししたのに、ズレ目が出てプププッ=リーチ目っていう。(上級者用擬音)
リーチ目っていうかリーチ目役が出るんですよね、逆押し限定ですが。
ちなみに順押しでも小役がテンパイする確率は一緒なので逆押しじゃなくて良いとか。
ただしリーチ目が見抜けないらしいですが…。
さて、この記事の正解は…あのニューペガサスの持ち主さんが示してくれるでしょう(苦笑)
差枚数吸い込み方式すごい時代があったんですね!
攻略の要が私も思いました子役はずしでありますか
子役も枚数カウントとなるならやはりはずしてという構図になるわけですね
もしこれが現代のGODとかその辺でだったらどんな感じになっていたことやらww
当時、近所の店にはファイアーとトロピばかりでニューペガの実物は見たことが無かったので、後にラビットでペガサス絵柄を見た時に“これかぁキレイだなあ”と思ったことを思い出しました。揃って欲しかったのは7のほうでしたが。😄
BlG中に流れていたのがノクターンだったんですね、覚えていませんがラビットもそうだっのかなあ?
>ツルッツルだよさん
まだこの頃はウェイトが無い位でしたからね…。
それでも攻略を考えてモードまであるって事は物凄い事だと思いますね。
今ではAT機とかのモードなんて当たり前ですし。
ちなみに、次の2号機では吸い込み方式は禁止されました(苦笑)
あと前にパチ7さんだかで書かれてるとの事だった気がするので一言だけ。
〇小役 ×子役
基板、小役、確率、遊技、この四大金字塔は間違えやすいのでチェックしましょう。
文章の鬼、佐々木師匠に怒られますよw
>ギルBさん
あえて412やEXAじゃない辺りにこだわりを感じますね…!
なんか焼かれた様な色のウサギが印象に残るペガサスラビット。
あんまりこっちでは見た事無いですねぇ…。
お答えしましょう、すばりラビットもノクターンが流れます。
使ってる音源チップも初代ペガサスと全く一緒じゃないかな…。
ニューパルはカエルも7もビッグなんですけどね…!
1.5号機、スゴイ時代ですね~
4号機のストック機で再現させたニューペガサスもすごいなーって思ってました。
小役を取りこぼすことを前提にした作りとか逆押しでプレイするところとか。
ウエイトのない初代ミリゴとかあったらいくら負けれたのやら・・・
・・・ん?ウエイト?ウェイト?
>白いシローさん
1.5号機時代からこんな高次元の内部だとは想像してませんでしたよね。
それを狙ってやった4号機版も中々お茶目だと思います。
リプレイハズシも出来ない仕様になってますしね。
ちなみに英語的に「wait」(待て)の方なので「ウェイト」、
トレーニングの方は「weight」(重さ)の方なんで「ウエイト」だと思うので。
パチスロ的には「ウェイト」だとワタクシは思っております(‘ω’)