新年、明けましておめでとうございます。

思い返すと、昨年は眼が酷く衰えたり、大動脈乖離なんかをやらかしたり。と受難な感じでした。。。

また、それらが原因で数週間分の連載を滞らせてしまいましたが、そんな僕なんかに対して激励のコメントを多数いただき、改めて有難う御座いました。

体調の方はまだまだ万全にはほど遠いし、未だに脚もフラフラですが、なんとか生かせてもらっております。

今年も『悠遊道おふざけ担当兼相談役』として、つらつらと書いて行く所存竹でございますので、今後とも宜しくお願いします。

で、年明け一発目なので『パチンコ』の話題にしようと思ったんですが『水曜日』らしくない気がしまして。(マテ)

という事で、この年末年始に多くの皆さんが利用したであろう『あるECサイト』の話で2023年をスタートしようと思います。

密林の回し者?夾竹

年間に大小合わせてさまざまなセールを開催して、その度にTVやネットでCMをしている某サイト・・・ここでは『密林』さんとか『A社』とでも呼称しましょうか。

僕はそのプライム会員有料会員になっておりまして、動画なんかも見放題しております。例の仮面ライダーBLACK SUNとか、今ならばシン・ウルトラマンも観られたりするのは御承知の通り。

んで、何度か密林のA社で買い物をされた事がある方にならお判りいただけると思うのですが…

『(実際に購入した商品と比較して)梱包材、主にダンボール箱が妙にデカいやないかぁ~い』

と思った経験、ありません?

よく過剰包装だとか言われる例のアレですね。アレは全てとまでは言いませんが、殆どの場合は『商品を棚に保管する前に行われる計測』が正気の沙汰では無いというか、何のために計測をしているのか理解出来ていないというか…な感じだったりするんですよ。

密林A社を利用する場合、流れとして商品を購入する意思が生まれたところからスタートすると…

  1. その者がサイトを見る
  2. お目当ての商品をカートに入れる
  3. 諸々の情報を入力し注文を確定させる
  4. 決済処理を行う
  5. 指定の住所に届く

と、購入する側はこれだけの事で簡単に買い物が出来ます。

反面、その注文を受ける側であるA社の流れですが、まず商品の入荷から各拠点の棚にそれらを並べる時に実は重要な工程が存在します。それが前述の計測なんですね。

重量と縦×横×高さ、これを計測する事が後から『指示された商品』を『指示された時間』に『指示された場所』に届けるのに欠かす事が出来ません。

詳しくは書かない(書けない)ですが、最初(入荷)から最後(商品を箱に詰める)まで、延々と商品のサイズが各工程を支配しているというワケです。少々過言なのかも知れませんが、実態を知っているとそういえなくも無いというか。(どっちやねん)。

計測の罠

大抵の商品で後工程に問題なく進めるんですが、僕が就業中竹の時代に実際に腰が砕けそうになった商品も幾つかありまして。

例えばネクタイ。なんの変哲もない何処にでもありそうな柄でポリエステル100%、¥2500みたいなやつ。

実際に密林A社の棚でも『小さめの引き出し』あたりに『二つ折だったりの状態』で保管されている事が多いのですが、何故か結構大き目の広い棚に結構なスペースを使って保管されているネクタイを見付けた事があるんですよね。

因みに密林A社の拠点で商品を保管するための棚や引き出しの1つの区画の事をBin(ビン)って呼称します。動画編集ソフトのアドビプレミアなんかで素材を置いたり実際に動画編集したりする際にも出てくるあの区画と同じですね。(豆知識竹&判りにくい例示竹

話が逸れましたが、普通のネクタイならばコンテナにポイって投げ入れてコンベアに流すんですが、その妙に場所を取ってくれている『ネクタイ』さんが気になって仕方なかったので、下の階に居る担当部署に手で持って行き正体を調べてみました。

すると、なんとネクタイを伸ばしたまんまで計測して、そのままのカタマリかなんかの様に登録されていましたw

要は、『全長が池乃めだか師匠くらいのサイズ』の品物と認識されてしまっているワケですww

もちろん、このままだとそのサイズが基準となり、箱詰めの工程で『やたらとデカい箱に入れなさい!』って指示が飛んできて、結果として『ネクタイを1本買っただけで両手で抱えなきゃならんサイズ感なのに恐ろしく軽い荷物』をお客さんに送りつける事になりますね。

それ以外にも起こり得る事象として、『大き目の箱を前もって組み立てていたのに、使わない内に自分の就業時間が終わりそうになり、作業していた場所を片付けなきゃならん場合』なんかもあり得ますね。

横着者なんかがそんな状態になると、『モニターの画面に表示されている箱のサイズを無視して商品を入れ、余ったスペースを緩衝材で埋め尽くす。』なんて事も無きにしも非ずなのが想像出来ますねw

文字通り、『密林』には色んな生き物が生息している。って事ですね。(ヨシ、今年の一発目は綺麗にまとめられ竹