この3月からパチンコにおける新機能、ラッキートリガーを搭載した機種がぞくぞく登場してますね。

ラッキートリガーとは、大量出玉の獲得が期待できる新機能のことで、総量規制(ラッシュ突入時点での期待出玉の上限)が従来は6400個までだったのに対し、9600個までに緩和されたことで可能となりました。

で、この3月に登場するラッキートリガー(LT)搭載の7機種について、それぞれその性能などを記してみます。

1、緋弾のアリア(藤商事) 図柄揃い1/399.9 (LT確率)1/998.0 平均連7.5 平均出玉10457個

2、OVERLOAD(サンセイ) 図柄揃い1/329.9 (LT確率)1/1111.4 平均連9.8 平均出玉8201個

3、北斗の拳強敵(サミー) 図柄揃い1/99.9 (LT確率)1/1054.1 平均連19.9 平均出玉9415個

4、G1優駿倶楽部2(コナミ) 図柄揃い1/99.9 (LT確率)1/1499.8 平均連22.6 平均出玉10711個

5、この素晴らしい世界に祝福を!(豊丸) 図柄揃い1/199.8 (LT確率)1/2443.2 平均連12.8 平均出玉11041個

6、真・座頭市物語(ニューギン) 図柄揃い1/319 (LT確率)1/2702.5 平均連7.5 平均出玉10481個

7、天才バカボン(ディ・ライト) 図柄揃い1/129.9 (LT確率)1/1149.9 平均連11.3 平均出玉10201個

これらの数字を眺めれば、なかなか上位ラッシュには入らないが、入れば夢がある、といったところでしょうか。

ちなみに、前評判については、北斗、この世界、アリアが高め。また、LT依存度が高いのがアリア、オーバーロード、北斗、天才バカボン。対して依存度低めなのが、この世界、座頭市。

新台研究に余念がない(通勤途上でパチンコ関連誌の新台情報を穴が開くほど読み込むタイプ)パチ友ケンケン氏が1番打ってみたい、のは座頭市だそうです。やはり、LTに入らなくてもなんとかなるタイプがいい、ということですね。

そして、恐らくプロはこの機能を重要視しない、のは透けて見えます。新しい試みは支持するも、自分は積極的には打たないかな、なんてね。ちなみに私は北斗強敵を打ち、回らんからヤメた後、1撃3万発出てました。

既にユーチューバーの実践動画も出てきており、本当はラッキートリガーの爆発力アピールしたい所ですが総じて苦戦。でも、豊丸のこの素晴らしい世界に祝福を! このラッキートリガーに祝福を!のネーミング、嫌いではありません。

メーカー、ホールは強烈出玉をどんどんアピールしていいのでは。また、この3月にこんな台も出ます。

「ファンキードクター悪魔12000ver」(マルホン) 1/69.4  ラッシュ突入率6%

オールドファン感涙なネーミング、私も好きだった初代ファンキードクター(1/53)は、1995年に登場し、大当たり後の天使が出るか悪魔が出るか演出で、天使が出る確率は1/15ながら、一旦出れば継続率14/15を誇りました。

今回のは、6%を引けば必ず12000個出る、というタイプ。前作は仕事帰りにちょこっと打って3回くらい当てを目指す感じでした。そして天使が出てもあまり連しなかった記憶が。そういう意味では必ず12000個出るのは魅力ですね。また、スーパーリーチが長く、隣台が保留残して去った後当たった、ということもありました。今回はとりあえず、1回は当てたいかな。