汗ばむのが苦手なので、今の気候が延々と継続してくんないかなぁ・・・と、四季と共に生活を営む人達を鑑みない問題発言をしてしまう事でお馴染み(?)、水曜日の夾竹です。

でも、暑くなったらシャビィとかサクレとかの氷菓も食えるし、その辺が大好物なんですよね。

さてさて、今週も取り留めない話をツラツラ書かせていただくとしましょうか。

木屋町RAGさんの43周年に参戦

先週の日曜日(15日)に、かねてより心の中で予定しておりました、京都木屋町三条のRAGさんに行って参りました。

なんで『心の中』の予定だったのかというと、体調があまりよろしく無かったから。

それゆえ、何も考えずに『行くよ~』なんて言えなかったんですよね。

まぁそれでも、結局何日か前に『予約』してしまったんだけど。

ときに、この『予約』ってシステムは、当たり前に存在するんでしょうか?まだ尖りまくっていた頃に、知り合いの演奏を聴く為に、ミナミのライブハウスによく出入りしていた際には耳にした事が無かったシステムなので、妙に気を遣ってしまうのですがw
※編集注記:バンド予約(取り置き)は当たり前ですし、私が出てるライブハウスだと、大体【バンド手売り>プレイガイド>バンド予約取り置き>店頭販売当日券】みたいな入場順です。

まぁ、当日の受付で予約したバンドと自分の名前を訊かれたので、当たり前のシステムだったのかな。ちなみに、受付カウンターに『夾竹(キョウタケ)』って読み仮名まで書いてありましたww

栄華さん、いつもありがとうございます。

それにしても、RAGさんって、僕がトンガリ過ぎて『ウニ』って呼ばれていた頃に出入りしていたライブハウスと違って、大人なイメージで驚きました。

ウニ時代に抱いていたライブハウスのイメージは、もっとこうアングラと言うかなんていうか…端的に言えば『イキってた』感じなんですよね。

恐らく、自分自身がイキってたから、周りの風景もそう見えていただけなんだろうけど。ともあれ、歳を重ねてRAGが似合う男になれました…と思う。

 

皆様カッコ良かった

肝心のライブは『京都の姉』に誘われた(いざなわれた)テーブルで見る事に。その席がステージのギリギリでド迫力だったんですが、近すぎて眼が合いまくりで照れまくりで、ステージを直視出来ませんでしたわ。

この日は3バンドが出演されたのですが、テンゴ以外のバンドもそれぞれの世界観が素晴らしくて、圧倒されました。

【EMOS】さんは特にソプラノサックスが好きな僕は久々に聴くその音が、昔の記憶を呼び起こしてくれましたね。当日も体調がイマイチだった僕ですが、少し元気になれましたよ。

何処かで見た記憶があるバンマス率いる【ピエモンテルノ】さん、いつも西院ネガポジの玄関先で「今日は禁煙にしたのか?」ってヒデキさんとのやり取りを、僕は聞き逃してませんよーw

演奏が始まる前から不思議な雰囲気を醸し出していらっしゃいましたが、いやもう圧巻でしたわい。不思議時空が発生して宇宙刑事シャイダーでも出て来そうなステキな空間で感激至極であります。

さてさて、トリは我らの【テンゴ】!

言わずもがなのパチンコに対しての偏愛っぷりっをこれでもかと披露されておりましたが、今回ホスト的な役割もなされていたんでしょうか。栄華さんの『べしゃり』が自嘲に寄っていて、少し悔しかったです。

演奏が始まる前に早々にドラムセットに座った松尾のごはんちゃんが、僕を見付けて何度も手を降ってくれたのは普通に嬉しかったっす。太鼓もキレキレでしたよ。

男性陣がお揃いのシャツの中で、1人だけ海辺みたいな衣装でしたが。それにつけてもヒデキさんのカッコよさよ、書きながら照れるわw

 

どんだけ声張り上げんねん

今回は、前回の轍を踏まない為に、演奏が終わって早々に大阪に向けて帰ったのですが、またしても阪急電車で厄介な乗客と出くわす羽目に…

僕なんかを店の外まで見送ってくださった栄華さんと別れの挨拶を済まして、RAGから阪急河原町の駅まで、ヨロヨロながら速足で向かう。

有り難い事に、河原町は大阪方面からだと終点なので『帰りは座って帰れるじゃん!』って喜んで電車に乗りましたよ。

ええ座れましたよ、座れましたとも。

座った途端、目に入ったのは前の席に座っていたおっちゃんのその挙動。

手に持っていた半透明のポリ袋、その中に入っている【M】の印字された紙袋に手を突っ込んでは2~3本ずつ揚げられたポテトを口に運んでいるのが見えまして。

正直、紙袋の口が開いた途端にフライドポテト臭が拡がったので容易に予想は付いてたし、まだまだ各種感染症も流行ってるから、あまり褒められた事じゃないとは思うんだけどねぇ・・・。

そんな風に、大人しくポテトを食べながら缶チューハイを呑んでいるロン毛オジサンを特に気にしないで居ると、次の駅から乗り込んで来たどうやらバンド組んでるっぽい4人組(男2女2)のうち、女子2人が僕の隣に座ったんですよ。

で、男2人は僕の前に立ったんですが、大声で「なんか、ポテトの匂いしない?!」「ねえねえ、ポテトの匂いするよね!」って、大袈裟じゃなく何十回も繰り返すのよね、その連中。

ポテトの匂いが電車の中でするなら、誰かがポテト食ってんだろがよ。

てか、何処に疾患があれば、君らは恐ろしい程の大声でそのセリフを何十回も繰り返せるの?

ポテトの匂いに飽きたのか、そこからはバンド男Aによって、延々と『ワールドワイドに活躍する自分の話』が始まるのよ。

顔を見た感じ宮根誠司に似た彼は、面白くもない自慢話を、信じられないレベルの大声で話し続ける・・・。

てか、若手のお笑い芸人でも、電車の中でそこまで声張らんし、そもそも大音量のLIVE帰りの耳でも我慢出来ない程の大声って何なのよ?

もう少し元気な時なら強制終了させてあげるのに。

いやぁ~阪急京都線ってホント話題に事欠かないすな。

ちなみに、ポテトを食べていたロン毛ダンディは、大声で散々煽られても全く表情を変えずにモシャモシャ、ゴクゴクされておりましたとさ。