散歩は無事に続いております。以前、神田川沿いを歩いていると書きましたが、そのルートだけでは飽きるので、住宅街を突っ切るような形で古城とお寺を巡ったりもしていますが、その途中でまたもパチンコホールが閉店しているのを見かけてしまいました。

この違うルートでは私鉄の駅前を7駅通るのですが、営業しているのは1軒のみ。少なくとも7軒がホール跡地となってしまいました。ここら辺りに住んでいる人にとって、ジャグを打つにも小旅行せねばなりませんな。

前回、パチスロ6号機の設置比率などを少し書きましたが、GreenBeltさんによりますと、11月末の時点で65.9%(目標値90%)。台数にして100.4万台。残る5号機は52.0万台とのことです。6号機を設置しているホールが閉店してしまったとしても中古市場に流れるでしょうし、少なくともいきなりの100万台割れは避けられたといって良いでしょう。2〜3年後は危ないでしょうけど。

閉店するホールもあるでしょうし、50万台がそのまま6号機に置き換わるとは思えませんが、ホールにとって臨時出費を余儀なくされるのは変わりありません。内規が変わるとのリークもありましたけどね、その新基準機が出てくるまではまだまだ時間を要するでしょう。そこまでずっとベニヤ板で出費を抑えるのも考えられなくもありませんが。

 

ユーザーにとってダブルパンチとなるのは、年末年始にかかっていることかもしれません。

最近は、あまり書かれているのを見ませんが、年末営業・お盆営業・GW営業など「放っておいても稼働が上がる時期はシブい」という定説がございます。どうせ出さねばならないのであれば他のホールが締めている時期が効果的と、グランドオープンするタイミングに選ばれることも多いのはそのためです。

年末年始に締めるというのは昔の話かもしれませんけどね。低交換率の時代って、あって当たり前の高設定が随分と減らされるのは印象が強くて。高価交換の高設定がそもそも少ない最近では、これ以上、下げようがない=普段と変わらないとなるのかもしれません(笑)。

そうなると、いつ頃から開け始めるのかが気になるところ。うーん、何とも言えませぬ。今はまた違うのかもしれませんが、年末年始が過ぎてもなかなかお客さんがいつもの通常営業くらいに戻ってくれないという嘆きを耳にすることもよくありました。読めない……と。5号機で落ち着いていてコロナ禍もない時にそうでしたが、それより良くなっているとも思えませんな。

 

と、状況は最悪に近いんですが、5号機を打てるのももう僅か。入れ替えの進捗状況など、そのホールが6号機時代も頑張ってくれそうなのかいち早く体感できる機会でもあります。いや、難しい……。

少なくとも言えるのは、勝ちに行くならホール選びや台選びをより慎重に。最後のお別れならば負けて上等、設定1上等という覚悟をいつも以上に。私はいつも後者の覚悟がバリバリにあるので変わらないとも言えますが(笑)。

設定1上等の5号機といえば『クランキーセレブレーション』なんですが、撤去されていなければいけないはずの機種なんですが、まだまだ残っているんですよね。愛的に打つべきか、モラル的に打たざるべきか。ちょっと悩んでいます。