以前に書いたかも知れませんが、本当の意味での初打ちは小学生の頃、オヤジに連れられての手打ち。

昭和の時代は親と一緒であれば、子供でも店に注意される事もなく普通に打つ事が出来ました(笑)

玉を一個一個入れるタイプでなく、上皿に玉を入れて手で弾くタイプ。

ただ、どうしても玉を弾くレバーが強めになり、右打ちに近い状態になってしまう(苦笑)

当然チューリップには入らない・・・見かねた親父が、ココを狙うんだよ!と、いわゆる「ブッコミ」付近を指さします。

レバーを加減しながら、その付近に打つのが徐々に慣れてくると、たまぁ~にド天井のポケットにストン!と入って大喜び♪

この瞬間が嬉しくて嬉しくて子供心ながら胸が熱くなり興奮しました。

ただ、如何せん手が小さいので指でレバーのストッパーを作るのは難しく、左手も使ってたような?(笑)

自分のお金で・・・となると、やはり大学生になってからですが、時代的には丁度ハネモノが登場した頃ですね!もちろん電動ハンドルですが、一部のホールにはまだ手打ち式の一般機も混在してました。

とにかく、この時代は〇年でみなし機とかいうアホな・・・失礼(-人-)意味のない規制は無かったので、古くても客付きの良い台は何年でも置いてありました。

さて今回は、そこからずーーーーっと早送りして、液晶デジパチが主流となり、小さいながらも動きのある役物がデジパチに搭載されるようになった頃の台を書いてみようと思います。

題して「衝撃的な役物機種」の初打ち

私の中では紛れもなく「ワニワニパニック」です♪

コレはもうご存知の方が沢山おられると思うが、その昔ゲームセンターに置いてあったモグラ叩きゲームのワニバージョンで、ワニが出てきたらピコピコハンマーでそれをぶっ叩くゲーム・・・それをモチーフにした台です(笑)

何と言ってもこの台の目玉は、液晶上部にあるピコピコハンマーが画面に向かって「カィーン!カィーン!カィーン!」と大きな音を立てて叩かれるアクション!

初打ちの時はもちろん、慣れるまではコレが起きる度にビクッ!と肩が2センチ程上がりました(笑)

当時ニュースでは見かけなかったが、心臓麻痺でお亡くなりになった年配者が居てもおかしくないほどのインパクト!

今ならリングの手落ち(←正式には手落下(笑))が相当しますかね?

もちろん迫力で言ったらリングの方が何倍も上です。

ただ、リングの場合、ある程度ココで落ちるかも?と言うのが予測出来、身構える事が出来ますが、このワニワニパニックは出るタイミングこそ決まっているものの、静かに毎回繰り返される抽選の初っ端も初っ端・・・ハズレ図柄が洞窟にヒュー!と吸い込まれた瞬間に起きるので、まさに静寂からの予期せぬ一撃(笑)

人間が一番驚くのは、予期せぬところからの大きな音や怖い映像!

ホラー映画では必ずと言っていいくらい、うわぁ~ココで出そう!という場面では何も起こらず・・・「ふぅ~やれやれ」とホッとした瞬間、ギャアアアーー!!!というのが定番です(笑)

話が反れましたが、コレは本当に興奮しましたねぇ~

大当たり確定ではないが、50%くらいの激アツ演出!

DOKさんと撮ったユーチューブ動画で今でもソレを観る事が出来ます↓

DOKさんの話では、この動画は一番反響が大きいとの事♪

ワニワニパニックファンは結構多かったという事でしょうか?

コレは今でも打ちたい台の一つですので、タンポポさんにでも導入されたら是非打ちに行きたい!