【コラム】新台購入が大変な事になってきた!/チャーリー湯谷(遊技日本)

正直な所、スペックだけで買えない。それはここ数か月導入した新台が期待以上の稼働を得られていないという事実があるためだ。実際「何を導入しても一緒だろう」と思いながら、スペックではなくパチンコユーザーと親和性の高いコンテンツと演出面も含めて慎重に購入していくというのが実態だ。正直、市場導入後に人気が出れば、無理して新台購入しなくても、高いが中古機で導入した方がいい、という割り切った考えを持つホールもある程、新台購入に関して慎重になっている事が伺える。 

今は現在設置の機種の「認定取得」を取り急ぎ申請し、可能な限り長く現行スペックの機械を大事に運用しようという機運が高まっている。来年21日より「遊技機規則改正施行」となるが、新台購入について状況は混沌としている。

――引用ここまで

 

正直なところ、新台が無くて困っているのはメーカーとホールの業界サイドだけではないだろうか。

多くの有象無象とも言える新台が導入から一度たりともスポットライトを浴びることなく消えていくこれまでの乱発状況をユーザーはもう知っている。

勿論、新台で気になる台があれば打つものだが、無いなら無いでユーザーには何も不都合はない。