動画の方で公開されましたので、もう書いてもいいだろうということで、以前収録に伺わせて頂いた丸松パチンコさんについて。

久しぶりにボクもケンシロウ君と一緒に収録へ。やや遠方ということで、交通費を少しでも浮かせるためにも当日はスロアフロさんにも同行してもらい、撮影してきました。

まずは、概要について

丸松パチンコさん

〒431-1209 静岡県浜松市西区舘山寺町2041

電話番号:053-487-0268

googleでは24時間営業なんて書かれていますが、それは誤情報です。

■営業時間

10-17時 火曜日定休日

です。

そして、ここからが重要な情報として、観光案内所を兼ねている丸松パチンコさんですが、日中は無人のケースも多く、上記の代表電話にかけても基本繋がりません。

■割烹松の家

電話番号:053-487-0108

ご家族でどちらも経営されていて、御用がある方はこちらにかけた方が早いです。

■料金体系

30分 500円

60分 1000円

※舘山寺温泉各所で配られているチラシ持参で割引アリ

基本的に上記の金額設定しかないので、ディープなレトロパチンコファンであればあるほど「長時間打ちたいからこの値段では…」と二の足を踏んでしまうかもしれませんが、事前に電話連絡の上、打ち放題にしたい旨を伝えればそれも可能です。

正式な打ち放題の価格設定は無いので、料金は都度相談となりますが、長時間の遊技を希望される方は、事前に相談された上で訪れるのをオススメします。

それにしても、やっぱりたまには外に出ないとですねw

ここ数ヵ月、収録は基本ケンシロウ君任せ、ボクは裏方として編集メイン+その他雑用をしているケースばかりでしたが、やっぱり自分が現場に行って、直接打たないと空気感が血肉になりません。

タンポポさんやノスタルジアさん、ライズさんも何度も足を運ばせてもらっているからこそ分かる事がやっぱりあります。

その点、広島ホールさんや飛騨高山レトロミュージアムさんに行けていないのがすごく残念。岐阜レトロミュージアムさんは2日だけお邪魔しましたが、打てたのは1機種のみw

こればっかりは役割なんで仕方がないとは言え、パチンコはやっぱり打ってナンボという当たり前の事が実感できました。

 

閑話休題

 

先日のとある人との会話

 

A「なんかさ、うちらの世代ってすごくない?」

万「え?なんの話?」

A「だってさ、バブルは知らん間に弾けるわ、阪神大震災も経験するわ、就職氷河期ど真ん中でやっとこさ仕事に慣れてきたらリーマンショックでしょ?」

万「お、おう(俺全然関係ないけど)」

A「で、東日本大震災があったかと思ったら今度はコロナじゃん。これ全部青年~中年期なんだぜ?」

万「まぁ確かに色々シンドイど真ん中ずっと経験しとるわなw」

A「今の新人の子と話すと『ボクらコロナ世代なんで』みたいに言われるんだけどさ、どっちがシンドイんだろうな」

万「(ゴメン、俺好き勝手やってきたし)うーん、シンドさなんてどの世代も大して変わらんと思うし、いいからテメエのやる事やっときゃええんちゃう?」

A「はい、それ老害の始まりwwww」

万「」

A「年長者がもっと寄り添わないと今の若い子はついてこないよ。俺らの若いころより全然賢いしな」

万「おかのした」

 

Aさんは某大手企業のサラリーマン。3桁を超える部下を持ついわゆる支店長的なポジションなんだけど、酔って話しているソレから文脈は読み取れないというか最初の下りと老害の話繋がってなくね?wって話ではあるんですが、その話を聞いてふと思ったのがレトロ台関係の話。

今回訪れた丸松パチンコさんのオーナー様は齢70を超え、それでも夕方缶ビール片手にお店に顔を出すくらいにお元気な方でした。

物腰もとても柔らかく、またそんな方の娘さんだからか、少しお話させて頂いた松の家さんにお勤めの方々もとても気さくで話しやすい方ばかりでした。

一方、こういったレトロ台探訪を重ねていると、クセのある方とも出会います。

それもそのはず。凄くニッチな事を見返りを求めるでも、誰に褒められるでもなくずっとやっているコレクターの方というのは基本的にすごく芯が強いし、拘りも強い。だからこそそういった活動を続けられます。

他方、SNS上で見かけて残念だったのは「過去にダメな事例がいくつも転がっているんだから軽々しく言うな」という年長者だからこその悪い意味での諭しでした。

こういった話は別にレトロ台だから、パチンコ業界だから、ではなくどこにでも転がっている話なんでしょう。

先ほどの、Aさんとボクとの会話で言えば、ボクは基本的に組織に所属してこず、社会情勢ともほぼ無縁な人生を送ってきたからか、最終的には自分で何とかするのが当たり前というスタンスが身についているし、自分自身の事だけ考えればそれで良いと思っています。

ただ、外向けに何かを発信するならばそうであってはいけません。

年長者には年長者だからこそ出来ることがあるわけですが、同じように若い世代でないと出来ないこともあり、その双方を理解しようとしなければ人を動かすことなど出来ないのでしょう。Aさんが言いたい事というのは多分そういう事。

最近、動画活動を始めて、ネットを通じて調べれば調べるほど、いわゆるレトロパチ・スロゲーセンがどれだけ無くなってしまったのか、よく分かります。

だからこそ、そんな歴史を知っているなら「軽々しく言うな」などと言う狭量な批判ではなく「ならどうすれば良いか」をアドバイスし、新たな情熱とまではいかない思いつきであっても、その萌芽を応援してあげることこそが年長者の役割だと思うのです。そして、情熱を持ってレトロ台を収集・記録してきた方ならきっとそれができると思うんですよね。

 

丸松パチンコさんは、必要以上に肩に力が入るでもなく、でも大きな愛情を持つ方なんだな、という事がよく分かる。そんな場所でした。

以前、実際にパチンコ屋さんだったという片鱗を見せて頂き、それを嬉しそうに語るオーナーさんの話は本当に楽しかった。

今はこんなご時世ゆえ、軽々しく「旅行がてら!」とは言えませんが、数少ないパチンコの歴史を紐解ける場所として是非いつかは訪れて欲しいですし、そういった場所がいくつも無くなってしまった過去を繰り返さない為にも、我々ももっと頑張らないと、と思った今日この頃です。


※梯子を登った先には玉の洗浄を行うタンクがあるそうです。今は使っていないそんなレトロホールの名残を見せて頂き、本当にありがとうございました!


■万回転 プロフィール

  • 1978年生まれ ♂ 
  • 累計15年間パチプロを経験
  • CR銭形平次の捻り打ち動画をアップしてしまいネットでプチ炎上した事を機に安田プロと個人的な親交が生まれ、悠遊道へ寄稿する事に
  • 色々あって完全にパチプロを引退。
  • 現在は悠遊道動画チャンネルの総合プロデューサー兼ライター

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