どうもゴリラです。……て、ゴリラじゃないやい!

いつもおひとりぼっちさまで打っているわけですが、時たま変なツボにスポッとはまり込む時があります。先日もヘタこいて友だちに「ぐわっ!やってもうた」と打って、突然、ゴッホよりラッセンがお好きな永野さんがよぎってしまい、困りました。

 よ~めにー来ないか~ ぐわぐわっ!

歌っている途中で餅を喉につまらせる新沼謙治 というネタを不意に思い出し、妙にハマッて一人ゲラッていたわけです。端から見ると大変に怖い光景。自由化になりましたが、マスクをしていて良かったです。ほんーま、何がおもろいねん。

さて、実は、ホワイトデーにお返しをもらったんですっ。マイホのノッポさんからっ。ビックリ!コレもう「相思相愛ということでよろしいか」と、浮かれてあちらこちらに報告するも、じゃじゃサンに、貰えばお返しは当たり前では?と冷静に言われ、夢破れてサンガリア。

そりゃそうよ。取り寄せたチョコレートは、メダル1枚の大きさで何千円もする、ウルトラスーパーハイブランド。手渡した後、女性店員が全員、私をチラ見しに来たのは言うまでもありません。「オバハン、ガチやんけ!」てなもんでしょうな。ええやないか!大人の女なんだから。こんな時くらい気張らしたれ言うねん。

あ、そういや、マシュマロなら返事はNOだとか意味がありましたっけね。どれどれクッキーの意味は……

 お友だちのままで。

チェッ、と思うも、久々に嬉しい気持ちに包まれました。気を遣わせて申し訳ないとも。これで静かに、蕾のまま腐っていく覚悟が出来ました。

川の流れを抱いてジャラシ~

とはいえノッポさんと若い女性スタッフが談笑しているの見ると、ちょっとジェラシ。あーあ、私がもっと若ければ…と思うも、若いからって特別可愛くもなかったので、同じ事やなと思い直しました。

こちらへ引っ越してくる直前まで、曾根崎のラウンジにホステスとして長く勤めました。古い店でしたので政治家や芸能人やと多彩なお客さんがいて、未だに交流がある人も多いんですよ。

日銀にお勤めの常連客が多く、接待の流れでいらした男性にママが片思いしていたのを思い出します。

相手は40半ばの働き盛り。二回り近く年下の彼とチークダンスを踊るママのうっとりした表情。内縁の夫であるマスターを含んで、これまでワイルドな男たちとばかり付き合ってきたせいなのか、インテリで物腰のやわらかい紳士にメロメロでした。若いホステスとダンスを踊ると「やっぱり若い方がいいんやな」とヤキモチを焼いていたものです。オーマイジャニーあんたその女を 馬鹿だと思うのかい。女は灰になるまで、等と言いますが、いくつになっても恋する事はあるんでしょう。

まっきゃん人知れず来店中

そんなわけで一人で気楽に打つのが心地よいけれど、元来の過剰な自意識が邪魔をする事が時たまあります。

お手洗いから戻ると、隣に若い男性がポツネンと座っていました。でも打ちもせず、じ~っとしています。ガラガラの島にトナラー現る?と、たいそう不気味でしたが、10分ほど経ったでしょうか、その理由がわかりました。そのまた隣の遊タイム搭載機がずいぶんとハマッているが、どうも前客の玉が少し中に残っていたようです。呼び出しを頼んで、開放を待っていたのでした。

もしかして私に会いに来た人かなというとんだ勘違い。赤面。んなわけないやないか。でも女性演者さんは、時にこんな感覚も味わっているのかも知れませんね。ちょっとだけ怖かったです。

最近マイホはスタッフの大きな入れ替えがあったのか、系列店から来たと思しき白服さんがいます。初めて見る顔だなと思っていたら、上皿にチャララッと玉を入れてくれて、ビックリ。そんなのマイホでは、ジョジョさん以来です。いつも上皿に入れてくれたサブホのバンビ店員も思い出して、何だかグッときました。

嗚呼、この感覚を呼び起こすものの正体は何?もしかしたら「時の流れ」ってやつかも知れませんね。もしくは新たな恋の予感かもね!つってね。蕾のまま腐る予定ちゃうんかぇ!ぐわぐわっ。

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