先週スチールドラゴン2000ばりのジェットコースター収支を報告した翌日、仕事の一環で福岡からお見えになった方と再会しました。

弾丸滞在という事でしたので、時間がない。おお、だのに何ということだ、私はハライタバイキンで病院通いの身。どうしたもんかな、でもこんな機会はそうないもの、何とか羽田へ見送りに行く事にしました。お。羽田までと変換すると「羽根玉で」と出てきましたよ。パソコンもパチンコ仕様になってきたのかなと笑いつつ、さぁ早起きして向かいましょう。

前夜に映画「クロユリ団地」を見てしまったせいか(なんでそんなもん見んねん)、恐ろしい夢を見て目を覚ます。

世間では「単位が足りなくて焦る夢」がダントツだとか。初夢にゼットンさんが出てきたりしましたが、今回はきさらぎ駅ならぬ、駅の夢。私の悪夢は圧倒的に「駅」。しかもリアルで初めて行った駅なのに、夢でもう行っていたという奇妙な事も。今日見たのは、また駅で迷子になって焦る夢だったので、以前のように駅でまたなんぞやらかしあるな。あっちこっちでデジャブデジャブよ。

駅までガタピシを漕いでいく。残暑は厳しいが、吹いている風は秋色。

朝のラッシュアワーにぶち当たって、久々の混み混み電車。「うへ~」となったが、少しして「あれっ?」と違和感が。見渡せば女性客が一人もいないではないか。なんだこれ、もしかして私はまだ夢の中にいるのか──?

その答えは掲示板に流れる文字ですぐに判明した。朝電車は何年ぶりかなので、忘れておったのだ「女性専用車両」の存在を。まぁ忘れるのはあるとして、なんで男性しかいなかったのか。

私が乗り込んだのは女性車両の隣の車両であった。

 何やっとんだ!

自分を脳内で叱る。これでは、わざわざ男性ばかりの車両を狙う変態オバハンやないか。ほんーま、何やっとんだ。

気付いてすぐ降りたところへ快速電車がやってきた。ナイスですね~。おかげでリムジンバスも1本早いものに乗れた。怪我の功名。悪夢は吉夢。

人生はタイミング

リムジンバスからビルヂングを仰げば、大きなカラスが屋上の手すりに留まって、こちらをじっと見ていた。

ドブ寄りの都会の川に鴨の子ども達がフリフリ連なって泳いでおり、フジテレビ前の海では奇妙なものを見る。小波があちこちで立っていたが、何だろう。風が起こしたにしては間隔が変だ。新たな都市伝説の始まりみたいな光景。魚かな。

さて、羽田にはもう彼女は着いていた。ラッシュがイヤだからと早めにチェックアウトしたという。ダンドリさん。

彼女はちょびサンの大ファン。奇跡のような展開があって、会えたという。しかしダンドリさんはオッチョコチョイでもあった。「わああ」となって転んでしまったと笑っていた。何をやっとんだ我々は。

長椅子に並んで座って、写真を撮り、共通の友に「秘密のデート中だよ」と連絡する。その彼女もまた、旅に出ていた。

色々な話をした。仕事が忙しく、のんびりパチンコが打てないでいるという。ただガイド誌のDVDや配信動画を見ては、この頃のパチンコの仕様にとても驚いていた。「あんなの要らないんだけどな~」と言う。そうだよ、だって彼女はザルバや冬ソナをのんびり楽しんで、思わぬ連チャンがあると、嬉しいより「ビックリした~」という人だから。本当にストレス解消のために打っているんだ。そんな人がいるって事を、業界はもっと考えてほしい。「遊ぶ」ってひとときを奪わないでほしい。

途中で我々の目の前を、ロボットが通過していく。お掃除ロボットかと思いきや「巡回」とあり、不審なものや人物をパトロールしているのだった。彼女に「ちょっとここで暴れてみてくれ」と無茶振りして、笑い合う。

パチンコが結んだ私たち。

ありがとうと言い合い、なんとなく目が潤む。

搭乗時間が近づいた彼女に手を振り、バスを見に行くと、ちょうどの時間。今日はナイスなタイミングばかりじゃないか。

うっそうと木が茂る寺があり、昔ながらの質屋があり、時が止まったような古い町並みをバスの車窓から楽しんだ。知らないホールで打ってみようかなという気持ちになったが、それは今度にしよう。また別の友から「帰りの電車賃は残しておきなさいよ」と忠告有り。なんで負ける前提やねん。笑ってしまう。ああ、今日はよく笑ったなぁ。

最寄りの駅にも大きなホールがある。貯玉もあるけれど、貞子で酷い目に遭ったし、どうも相性が良くない。今日みたいな日ならやれるかも知れないと一瞬思ったが、家に帰ろう。

預けていたガタピシに乗って帰る途中、前にカップルがいた。女性が被ったヒジャブが風に揺れている。追い越す時にチラッと見たが、麗しい美女であった。どの国かわからないが、その宗教でも「夫婦は愛し合え」と教えているのだろう。ようするにイチャついていたのだが「イチャイチャすな」は言わず、にこやかに通り過ぎた。

一缶で600円近くする鶏肉の猫缶を猫たちに出す。なんやの、普段も結構ええままあげてるでしょうに!と言いたくなる食いつきであった。たまにこうして贅沢できるように、またがんばろう。

まっきゃん全記事

+24