皆様、楽しくパチンコ打たれてますか?
今回は自身、悠遊道では初めてかもしれない(笑)真面目なテーマです。

北京オリンピックのスキージャンプ、混合団体で高梨沙羅選手がスーツの規定違反により一回目のジャンプが失格となってしまったのは記憶に新しいところでしょう。
「そんな事は決してないよ!」と私は、いえ皆様そうお思いでしょうが、彼女は自身のインスタグラムに「自分の失格のせいでメダル獲得の機会を奪ってしまった、人生を変えてしまった」と謝罪文を綴られています。
さぞかし涙に暮れてはご自分を責められたことでしょう、後は気持ちを入れ替えられて今後の競技人生を歩んでほしい、皆、あなたを心から応援しているのですから!
…というメッセージを込めて不謹慎とは思いつつ生配信をさせて頂きました。

金メダルが一つも取れず、洒落になりませんでしたが…(苦笑)

私は専門家ではありませんので一般的な視点で述べさせて頂きますが、一番の問題は「ルールの妥当性および明確性」と「審査側の一貫性」これらを欠いていた、のではと思います。
詳しくは正書に譲りますが、

①ルールが厳しすぎると失格者が出過ぎてしまうため審査側がある程度緩く見てしまうという傾向になりやすい
②ルール自体が不明確だと選手側と審査側の判断に乖離が生じ易くなる、選手側は大丈夫だと思っていても失格という「寝耳に水」現象が生じ易い
③更に時期や審査者によって裁定が異なるという状況になりやすい

ということなのではないでしょうか。

実は私も昨年末、似たような状況に陥りました。
もっとも高梨さんに比べたら、そのダメージなど比較になりませんが。
詳しくは割愛致しますが、身近なところで例えますとホールさんから「止め打ち禁止」の注意を受けて「ああ、自分はこの店にとってお客として望まれないのだな」と判断し悲しいけれど自主出禁(自主的な出入り禁止)とさせて頂いた、というところでしょうか。
私の場合、上記の②と③が当てはまる状況でした。

オリンピックのような全世界が注目する、かつ機会も多くないゆえ選手の皆様が全てを投げ打って血のにじむような努力を積んでやってくる大会だからこそ、やはり選手や運営側、そして全世界の、その全ての方々が納得のゆく形で催されるべきです。
またそれはどんな世界にも通ずることだと、それが大会や施設の信用を得られることであると、私は思うのです。

以上、DOK羽根甘でした。
皆様にご幸運を、そして頑張れ高梨沙羅さん!