タイトルは陽気なメキシカン風に読んでくださいな。

 先月のある日のことです。普通に稼働していたら、どうにも特定の店員さんの動きが気になる。こういうのは大概よろしくないサインなので、ビクビクしながら台のガラスに映る様子で判断し、その都度止め打ちを控えめにしていた、と。

 でも、件の店員さん、自分が空き缶を捨てに行った時は、ニコニコして「あっ、捨てますよ~」的な感じだった。う~む、腑に落ちないこと、この上ないよな。

 翌日、食事休憩をもらう際にランプをつけたら、やって来たのはその人。ちょっと緊張していたら、「昔✖✖にいた安田さんですよね」と来たもんだ。今は転職して、ここで働いているらしい。
 もう! 早く言ってよ~。言われてから、あの頃のことを思い出したのでした。

 そのホールは幸いにして揉め事などなく、気持ちよく&行儀よく打てていた店。まあ、俺は行儀悪い打ち方をした店なんか記憶にないけど、蛇蝎の如く嫌われた店もあるから、その意味ではラッキーか。
 時代も変わり、「俺も今は店にできるだけ迷惑をかけないように、気を使ってやってますよ」と平身低頭に話を返すと、店員さんは「大丈夫ですよ。軍団とかは別ですけど…」とのこと。

 立ち回り的には、ここも最大で週3日が限度になるだろうな。武士に二言は無いし。でも、叩き出される心配をしていた前日よりは気分はずっと楽になりました。

 それはそうと、声を掛けてくれた〇〇さん、出世して良かったね!