今日は3/3、5/5に挟まれたジェンダー云々の日になるんでしょうか。昔は言えた3文字も今では言ってはいけない言葉になりました。

さて、グラフ打ちはヤメた、と、思いきや、たまにやったりします。

しかも逆グラフ打ちみたいなのを。なんそれ。連続したフタケタ当たり、つまり軽めに散々っぱら当たったバースデイをゼロから打つというものです。これまでの私なら絶対に避ける流れ。こんなに当たってるならしばらくハマるだろうと思うからでした。

今は回るなら打ちます。過去のある貞子を前にして「過去なんか気にしねえから」とつぶやくとちょっとカッコイイですよ。「大事なのは今のお前。」これ是非、やってみてください。指差し付きで。ええ仕上がりになりますよ。

過日、そのパターンでバカみたいに当たってくれました。井戸の中から這い上がってくる貞子に「来いよ、貞子、来いよ!」つってハフハフ。蒲田行進曲ばりにドラマチックな展開。結果、遊パチで1万発近くを叩き出すという。すごかったーん。

やっぱ、グラフ関係ないね。そう思う時が増えたので、今はほぼ意識しなくなりました。でもメチャクチャにハマッた後の台も打つ時があります。爆裂するだろうといった狙いではなく「こんなハマッた後にまたハマるってのはないんじゃないか」という心です。人間なんて。浅いもんですね、私なんてね。

以前に「データカウンターをなくせ」と訴えた事があります。あれば見ちゃうからって。情強/情弱とか言いますが、そういうのなくそうよってのが本当の動きじゃないのかなって。昔はデータなんてなかったわけでしょ。オンラインで見られるデータとか、なくしちまえよ!とすら思います。現にオンラインにデータを載っけてないマイホはよそよりかはまだ繁盛しています。結局は扱いや駆け引きがモノを言うんだってハッキリと分かりました。データなんてあれば見ちゃうんだから。そんなもんそんなもん、そういう部分が見透かされて衰退してってるのかも知れませんよ。

やさしさ紙芝居

たまに遊パチを打ちに来るご夫婦がマイホにいるんですが、必ず並んで打たれるんです。カップルは多いのに何故覚えているかと言うと、隣の「亭主の上皿に自分の玉をどんどんあげる女房」が毎回見られるからです。

お店は最近まで共有禁止でした。でも当時からとがめられる事はありませんでした。まぁたいがいこのご夫婦が「負けている」というのもあるのでしょうが、そんなマイホの優しさが時に染みるのでした。私もかつて知らず共有した事がありましたが「あの人は初心者で何も知らないんだな」という配慮があったのだと、確信しています。精算機でこっそり教えてくれるというパターンに驚きつつ、感謝しています。

冒頭で貞子を呼び捨てにし、お前といった私ですが、それすらも色々と言われそうですよね。もうね、ジェンダーどうこう言うんなら、パチンコにも何らかの権利をくれってんだ。

時代と共に価値観というのは変わります。たとえば、「インスタ映え」なる言葉が生まれる前は、外食先で食べ物の写真を撮るのは行儀が悪い行為であり、私も店の人に「すみません撮ってもいいですか」とことわりを、いれたものでした。今では当たり前のように撮りますもんね。パチンコを取り巻く環境も、やさしい方向に変わるといいなと思います。

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