新年の挨拶はもう済みましたっけ。大河ドラマの初回を見て、年の初めを感じるものでして。まだ“麒麟がきていない”ので気分は2019年だったりします(笑)。

そして、この時期はいつもネタに困るのです。義実家があるのは鳥取県米子市ですが、義父母も高齢でパチンコをまったくやらないため、ホールの外観を車から見るくらいで足を踏み入れることもないまま帰ってきてしまいます。

 

ということで、今回は2019年の型式試験について。普段は不適合事例を考えて楽しんでいますが、適合率をまとめてみたいと思います。

業界誌などは、毎月速報として何ポイント上がったという書き方をしますが、月単位だと母数が少ないので1件の適合で大きく変わったりもするんですよね。「何度落ちても本命スペックを通す」なんて意地を張る機種の多寡でもまた変わりますし。設定推測で小役出現率をチェックする際にも、サンプルは多いほうが良いに決まっているじゃないですか。この100Gはよくブドウが出たとか区切る習慣がございません(笑)。

 

01月:70件のうち適合09件(12.9%)

02月:92件のうち適合15件(16.3%)

03月:65件のうち適合15件(23.0%)

04月:66件のうち適合10件(15.1%)

05月:79件のうち適合19件(24.1%)

06月:76件のうち適合17件(22.4%)

07月:73件のうち適合20件(27.4%)

08月:71件のうち適合16件(22.5%)

09月:67件のうち適合13件(19.4%)

10月:82件のうち適合17件(20.7%)

11月:80件のうち適合18件(22.5%)

12月:91件のうち適合22件(24.2%)

2019年の合計:912件のうち適合191件(20.9%)

(2018年の合計:425件のうち適合86件(20.2%))

 

ううむ。序盤はどうなることかと思いましたが、途中から追い上げて結果的には約20%に。2018年(6号機のみ抽出)と同じくらいの数値となりました。

パチンコの適合率と比べて低いという論調も目にしますが。遊技機規則は異なりますし。許される出玉率の幅も異なります。パチンコと比較できるものではありません。パチスロは大体20%くらい。そう思っておいたほうが、精神衛生上よろしいかと思います。

 

適合率が低いから、6号機の供給が不足しているという意見もありますが、どれだけ本命スペックが適合してくれるかが大事でしょう。適合した191機種のすべてが販売されるわけではありません。販売されたとしても予定台数が少ないものだってあります。

というか、最近の機種は少なめの台数となる傾向ですね。初期ロットで5万台を超すと、空き台が空き台を呼んで不人気となる傾向もありましたし。『アイムジャグラー』は大丈夫でしょうけど。あのスペックは秀逸。勝てるとかでなく、ジャグラーファンの期待に応えようと精一杯やってくれたと思います。

ありゃ。何の話を書いているのか分からなくなってきました。普段、不適合事例ばかり読んでいるのは、適合率の数字にさほど興味がないから……ということです(笑)。