業界全体でみたら、年間3.2兆円と言われているから、全国のホールさんが休業したとして、1ヶ月で2,660億円なw
これは100%ありえんのがよくわかーる😩 https://t.co/Eaqb3h7N1D— P店人 (@ptenjin) May 3, 2020
ちなみにダイナムさん1店舗/一か月の固定費は約1900万円。Youtubeでも有名なチャレンジャー幸手店さんの場合は約300万円。どちらも休業中だから電気代とか削れるところはマックス削った上での話。
どっちにしても、持つわきゃないよね、このままじゃ。
予想通り、昨日5/4に緊急事態宣言の延長が発表されました。5/14時点で解除できるか見直すなんて話もありましたが、これまでの経緯を見ていて誰がその言を信じる事やら。
勿論、見直しはするでしょう。
ただ、何ら補償もない努力義務での自粛がいつまでも続くわけが無いし、GW後確実に遊びに仕事にと外出する人が増える中、どこにコロナが収束する見込みがあるのでしょうか。
ビートたけしのTVタックルに出ていた元厚労省?だかの人が、「日本はピークを後ろにズラしているだけで、この手法では第二波は確実に今より大きくなる」と言っていました。
う~ん……ワクチンが先か、第二波が先か。勝ち目うっすい勝負しとるな日本政府。
結局、当初から言われていた通り、戦力の逐次投入という悪手を繰り返して、それなりの被害が出て、誰も責任を取らない未来しか見えまへんな。
まぁ、そんな政治の話はええとして、ふと考えるアフターコロナ。
コロナ関連の話題ではホールやメーカー等、休業による直接的なダメージばかりが今のところ取り沙汰されますが、もう少し先を見た時に、そもそもパチンコ・パチスロのプレイヤーが根本的に激減する可能性がありませんかね?
チョロっと考えただけでも5つの理由が見つかりました。
プレイヤーが激減しそうな5つの理由
まず、一つは単純に勝てないから。
仮にGW後や5/14後に営業を再開できたところで、自粛ムードはまだまだ続きますから確実に客は減る。まして、休業中の分を補填しなきゃいけない。
クソ釘・ベタピン営業になる事は確実で、先の見えない状況下で還元して客を増やそうなんて奇特なホールが現れるわけがない。
加えて言えば、倒産ラッシュでホール数が減れば減るほど競争も無くなります。ドミナント戦略よろしく、エリア内で生き残ったホールが少なければ少ないほど、還元率は下がるのが必定です。
二つ目はパチンコ熱が冷める事。
自粛期間が長引けば長引くほど依存症ギリギリかそれに近い人が「なんで今まであんなに熱中しちゃってたんだろう」と気づいてしまったり、他に夢中になれる趣味を見つけたり。そんな人が一定数いるはずです。
三つ目は、可処分所得の減少。
すでに強制的な休みを強いられている非正規雇用の方たちだけでなく、正社員の失業者も増える事うけあいな中、みんなパチンコどころじゃない。給付金の10万円ブーストなんて焼け石に水です。
四つ目はライフスタイルの変化。
5/4に発表された「今後の生活様式を変えよう」みたいな話でもありましたが、主に衛生面において既存の価値観が変わっていく中、様々なレッテルを張られたパチンコに行く人は今以上に白い目で見られます。
そして最後の理由は、単純に平時でさえ新規のプレイヤーが増えていなかったから。
4つ目の理由である価値観の変化とそれに伴う同調圧力は、SNSなどのネット上だけじゃなく、家族・友人等の近しい人からの影響もあります。そんな中で新規のプレイヤーが増える未来が全く見えません。
要するに、減る要素しかないんですよね。今のところ。
ただでさえホールやメーカー等の企業サイドが協力休業による打撃を受ける中、プレイヤー側も行かない・行けない理由だらけになり、過去に類を見ない規模縮小の1年になり、2年になり……そうして焼け野原みたいになった後が、ぱちんこ・パチスロ業界の本当のアフターコロナになるのではないでしょうか。
そこからどんな再興の道を歩むのか。それともただ小さく小さくなっていき、誰からも気に留められないレベルの存在になっていくのか。はたまた、大きな変革のキッカケとなるのか。
まぁ、素人が考えたこんな未来など当たらない事を祈ってやまないので、営業再開されたらとりあえず、どんだけクソ釘なのか怖い物見たさにパチ屋に行きますけどねw
ステイホームは全く苦じゃないんだけど、色々どうなっちゃうんだろうという心配ばかりな今日この頃。
感染しない・させない事が緊急事態宣言の早期解除に繋がり、収束に繋がり、ひいてはパチ業界が再び元気になる事に繋がる。そう信じて家に籠もるしかないんだけどね。
残念だけど歴史は戻りませんよ
客観的かつ冷静な分析に、思わず頷いてしまいました。
今日まで、娯楽の多様化や喫煙制限、新規則への移行、封入式の導入など厳しい課題により、来年末までに10%ほど(千軒弱)の店舗が消滅するであろうと、個人的に感じていました。
そして、コロナによる痛恨の一撃。
まさに、再起不能な様相ですね。
今後の業界動向について、下記の傾向を予想しています。
・大手の寡占状態に拍車が掛かる
・1パチ5スロなどの低貸メインが顕著に
・業界全体のイメージ悪化と、中長期に亘るであろう経済の混乱により、余暇産業の代表格であるパチ屋から、現役世代ユーザーがさらに減る。
すなわち、業界の将来性が失われる。
ただでさえ斜陽産業の筆頭でしたが、一瞬でも浮上する可能性は、今後もゼロに近い気がします。
無理やり存在価値を見出すならば、国民の99パーセントが本能的に叩ける、サンドバッグとしての役割でしょうか 笑
もはや、必要悪にすらなれない完全否定の構図は、例えメーカーや店舗がどんなに素晴らしい社会貢献や寄与をしても、不変なはずです。
一部の、営業を継続する店舗や非常識な打ち手により、
『やっぱりパチンコは異常な世界だし、中毒者を生む社会悪なギャンブルは不要だ』
と思われるのが、当たり前ですよね。
フォローのしようがないですし、とばっちりを受けたくありませんので、ただただ首を縦に振るだけです。
振り返ってみれば、私も万回転さんと同じく1990〜2000年代の華やかな業界を体験できたことが、良い思い出です。
マガジンだけでなく、必勝ガイドも危ういと開きます。
過去、情報誌の編集に携われた経験が、社会人として財産になりましたので、この業界には感謝しております。
そして、終焉を静かに見守ります。
この一連のパッシング報道の怖さは、インタビューに答えた人の中から、わざわざ世間の共感が得られやすい、依存症だからやめられない、やってるんだから来るだけなどといった自分はこれだけ我慢しているのに、という感想を持ちやすい人を選びすぐっていること。少なくとも一度たりとも固定費が8桁になる多さや新台が50万すること、営業しなければ倒産しかないことなどを報道することはない。
飲食店が我慢してるんだからと、固定費が1/30以下の業界と同じ目線で物を言うのがありえないですよ。王手ホールが一斉に開店し、どの店も休まないようにしたほうが良いです。そうしないと、ズルズル長引かせられ、倒産しかなくなります。
世の中に必要か不必要か?
人々が生きるために必要と判断されれば、パチンコ業界は今後も生き残ることができるでしょう。
しかし、今般の営業自粛中にもかかわらず、営業を継続し、そこに集う客。。。
固定費が他の業種よりかかるとか、そんな理由は、理由にならない。当たり前のこと。固定費がかかる産業なんて他にいくらでもある。一旦、製造業のラインを止めたら、損失なんてパチンコ屋の何十倍だ。しかも、元の歩留まりのレベルまで戻すには、大変な調整が必要になる。。。それでも製造をストップさせている。
テレビで放映されたバカ丸出しの客というカモネギたち。。。開店を待つ行列を見ていて、腹が立つというより、哀れで、悲しい気持ちになった。
人間としての、権利と義務は表裏一体だが、あまりにも自己の権利を優先させ過ぎの人間が多過ぎる。特に、パチンコに関連する人間には。そのことがハッキリと国民に示せただけでも、コロナ騒動の意義は大変大きかったと思う。
まずは権利を主張するのではなく、義務を果たすこと。義務を果たして、初めて権利を手に入れることができる。
アフターコロナのパチンコ業界に対しては、換金の禁止やパチンコ税の導入が真剣に議論され、今回ばかりは逃げ道がなくなるだろう。パチンコ族議員や警察OBの力も、今回は無理だ。ギリギリ許されるとしたら、1パチ、5スロの低貸しくらいだろう。
本当に、終焉を迎えてしまったパチンコ業界。
30年以上、この業界を見てきたが、今回ばかりは逃げ道がない。