ちなみにダイナムさん1店舗/一か月の固定費は約1900万円。Youtubeでも有名なチャレンジャー幸手店さんの場合は約300万円。どちらも休業中だから電気代とか削れるところはマックス削った上での話。

どっちにしても、持つわきゃないよね、このままじゃ。

予想通り、昨日5/4に緊急事態宣言の延長が発表されました。5/14時点で解除できるか見直すなんて話もありましたが、これまでの経緯を見ていて誰がその言を信じる事やら。

勿論、見直しはするでしょう。

ただ、何ら補償もない努力義務での自粛がいつまでも続くわけが無いし、GW後確実に遊びに仕事にと外出する人が増える中、どこにコロナが収束する見込みがあるのでしょうか。

ビートたけしのTVタックルに出ていた元厚労省?だかの人が、「日本はピークを後ろにズラしているだけで、この手法では第二波は確実に今より大きくなる」と言っていました。

う~ん……ワクチンが先か、第二波が先か。勝ち目うっすい勝負しとるな日本政府。

結局、当初から言われていた通り、戦力の逐次投入という悪手を繰り返して、それなりの被害が出て、誰も責任を取らない未来しか見えまへんな。

まぁ、そんな政治の話はええとして、ふと考えるアフターコロナ。

コロナ関連の話題ではホールやメーカー等、休業による直接的なダメージばかりが今のところ取り沙汰されますが、もう少し先を見た時に、そもそもパチンコ・パチスロのプレイヤーが根本的に激減する可能性がありませんかね?

チョロっと考えただけでも5つの理由が見つかりました。

プレイヤーが激減しそうな5つの理由

まず、一つは単純に勝てないから。

仮にGW後や5/14後に営業を再開できたところで、自粛ムードはまだまだ続きますから確実に客は減る。まして、休業中の分を補填しなきゃいけない。

クソ釘・ベタピン営業になる事は確実で、先の見えない状況下で還元して客を増やそうなんて奇特なホールが現れるわけがない。

加えて言えば、倒産ラッシュでホール数が減れば減るほど競争も無くなります。ドミナント戦略よろしく、エリア内で生き残ったホールが少なければ少ないほど、還元率は下がるのが必定です。

二つ目はパチンコ熱が冷める事。

自粛期間が長引けば長引くほど依存症ギリギリかそれに近い人が「なんで今まであんなに熱中しちゃってたんだろう」と気づいてしまったり、他に夢中になれる趣味を見つけたり。そんな人が一定数いるはずです。

三つ目は、可処分所得の減少。

すでに強制的な休みを強いられている非正規雇用の方たちだけでなく、正社員の失業者も増える事うけあいな中、みんなパチンコどころじゃない。給付金の10万円ブーストなんて焼け石に水です。

四つ目はライフスタイルの変化。

5/4に発表された「今後の生活様式を変えよう」みたいな話でもありましたが、主に衛生面において既存の価値観が変わっていく中、様々なレッテルを張られたパチンコに行く人は今以上に白い目で見られます。

そして最後の理由は、単純に平時でさえ新規のプレイヤーが増えていなかったから。

4つ目の理由である価値観の変化とそれに伴う同調圧力は、SNSなどのネット上だけじゃなく、家族・友人等の近しい人からの影響もあります。そんな中で新規のプレイヤーが増える未来が全く見えません。

要するに、減る要素しかないんですよね。今のところ。

 

ただでさえホールやメーカー等の企業サイドが協力休業による打撃を受ける中、プレイヤー側も行かない・行けない理由だらけになり、過去に類を見ない規模縮小の1年になり、2年になり……そうして焼け野原みたいになった後が、ぱちんこ・パチスロ業界の本当のアフターコロナになるのではないでしょうか。

そこからどんな再興の道を歩むのか。それともただ小さく小さくなっていき、誰からも気に留められないレベルの存在になっていくのか。はたまた、大きな変革のキッカケとなるのか。

 

まぁ、素人が考えたこんな未来など当たらない事を祈ってやまないので、営業再開されたらとりあえず、どんだけクソ釘なのか怖い物見たさにパチ屋に行きますけどねw

ステイホームは全く苦じゃないんだけど、色々どうなっちゃうんだろうという心配ばかりな今日この頃。

感染しない・させない事が緊急事態宣言の早期解除に繋がり、収束に繋がり、ひいてはパチ業界が再び元気になる事に繋がる。そう信じて家に籠もるしかないんだけどね。