パチドランカーＫさんご夫妻が主催されているパチンコ大会に参加しました。

いつも赤いものを身につけて大会に挑んでいます。自分だけの験担ぎ。2018年末、一番最初に参戦した時（前編／中編／後編）は、赤い折り鶴のピアスでした。初心忘るべからず。耳元に赤い鶴を揺らしつつ、パチンコを打つ！そういえば星占いを利用した事もあったっけな。

　いろんな事やってまんな、あたすも…

何だかしみじみしたところで、今回は時間も予算も割けないため、貯玉内で勝負すると決めました。

過日、晴れて貯メダルとなりました５スロのジャグラーを打ったお店とマイホ、この２軒をはしごしたろかいなと考えました。しかしながらスロットで参戦した事がないので、「差枚は、えっと～……」となりそうですので、やはり今回もマイホの４パチで勝負です。

フルメイクでお気に入りのニットを着ておしゃれしました。この一人場違いな感じね。お気に入りの白服さんが必ずニコッと挨拶してくれるので、ちょっとでも可愛く見られたいという、イタいバーニャ心。

まぁ変に目立ちますし、そういった安い下心も見透かされているのか、常連のマダムたちにムッチャクチャ嫌われています。「あいつまた来た」てなもんです。スカしてんなよとばかりに、わざとぶつかってこられたりした事もありましたが、もうこの際トコットン！嫌われたる。マイホでは絶対に知り合いを作りたくないので、スカしを貫きます。屁の話じゃないですよ。

実戦日は何かしら不穏なというか、店内の「気」のようなものが淀んだ感じを受けました。スピリチュアル系プレイヤー爆誕。どうしてそう思うのかな、バイオリズムってやつでしょうか。とにかく「勝てる気がしない」モヤつきが胸に渦巻いていました。

ムラムラインデックス

13回転で当たりゼロの遊パチインデックスに座りました。この13回は普通に考えてみますと千円で回されたものと、そして回らないと判断されヤメとなったと見るところでしょう。ところが30回もあったりして、本当に変な感じの回りでした。たまたまそういうムラZONE？だったのかも知れませんが、判断に困ります。

13から回すこと35回転目にリーチ。何の盛り上がりもなく、いきなり５が揃ってビリビリさんが「ツラかしなさいよ！」つって当麻くんを引っ張っていきました。

早い当たりもショボい方の３連で終了。スタートダッシュが早い時はよくない流れという過去のオカルトデータもあり、ほどよきところで切り上げたいと、そう考えていました。回りも安定しないしな～。特に、これもオカルトで皆さん感じた事があったかと思いますが、右打ち終了後に左に戻したところ「てんで回らなくなる」現象てのも起こりました。

ところがヤメようとすると、またくるくると回り出すもんで、タイミングが掴めない。

出玉の約800個も飲まれて、234回転で熱い演出。後半に赤いカットインが差し込まれるもハズレ。先読みにしているけれども、こういう判断がつかない演出は疲れますね。その後247回にクロス保留が現れて、これ以上、盛れるものないって二郎系の煽りで888。

しかしこれも呪いにかけられてショボ２連。出玉もすぐに飲まれて、再プレイ1,500玉を消費したところで、急に体の具合が悪くなります。ここまで様子を見ましたが、遊タイムまで追いかけられない回りだと決断し、ヤメました。

結果は18人中の10位となりましたが、このように実戦は「ナンカヘンダ」という説明のつかないモノに呑み込まれた格好。不甲斐ない！という悔しい気持ちにすら届かない超中途半端なプレイでした。なんだかんだ、心 技 体 じゃないですが、そういうものがビターッと合わさらないと、いけないのかなぁ。

でも、こんな日があれば「負ける気がしない」展開もあるものです。まいったなナニ打っても当たっちゃうな～という日が、年内にあればいいんだけどな～。年末年始くらい景気よくイイ思いをさせてもらいたいところですが、ホールは……

　回収するんでしょうね～

というね。そんなこんな弱気な自分にビンタして闘魂注入。打つ前に負けること考えるバカいるかよッ、その諦めが問題ダーッ！


・初パチンコ：2015年（47才春）
・本業：映画ライター
・猫とプロレスを愛する東京の大阪人
・クセ強め/耳遠め

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